べらぼう ネタバレ,あらすじ第43話「裏切りの恋歌」

このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマべらぼう第43話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

べらぼう第42話のあらすじで、歌麿(染谷将太)は今の仕事が終わったら蔦重(横浜流星)の抱えをやめて、西村屋で本を出すことを決めます。

 

べらぼうの第43話のあらすじは、寛政5年(1793)5月のところからスタートします。べらぼうの第43話のタイトルは「裏切りの恋歌」です。

べらぼう ネタバレ,あらすじ第43話

寛政5年(1793)5月、蔦重は歌麿(染谷将太)を連れて駿河屋(高橋克実)を訪れていました。歌麿が花魁を書く間、蔦重は吉原の親父たちと話をします。

駿河屋
近頃は、競って金を使って派手に遊ぶって客はいない。また、身請けの額の上限も500両と決められてる。
蔦重
もう一度、なんとか華やかな吉原を取り戻したい。

江戸では、松平定信(井上祐貴)がオロシャのことを意識して、海の防衛策を作って将軍・徳川家斉(城桧吏)に提出しました。

徳川家斉
そろそろ、定信に頼らず自分でするように父から言われておってな。余は難しいことはわからぬし、政にも興味がわかぬ。そなたが将軍補佐を離れても指図ができる仕組みがあればのう。

この話をきっかけに、定信は徳川宗睦(榎木孝明)に相談しました。

松平定信
なんとか大老につく方法はないかのう。
徳川宗睦
なぜ、上様が定信様にそのように頼りはじめたのか。
松平定信
上様もオロシャのことを気にしておるのだろう。

しかし、大老は家柄で出ることが決まっています。井伊、堀田、土井、酒井の4家からだけしかなれなくなっていたのです。

徳川宗睦
オロシャのことを上手にさばすことができれば、私から後押しすることはできます。

その後、定信はオランダと清国以外とは通商は行えないとのオロシャへの公式文書まとめたことで、家斉は対応を称賛しました。

ある日、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の長男・長兵衛(三浦りょう太)がやってきた。

長兵衛
鱗形屋の黄表紙「金々先生栄花夢」の板木を譲ります。
蔦重
ありがとうございます。

そのことを喜ぶ蔦重。

長兵衛
弟の万次郎が西村屋の養子になって、歌麿さんと仕事をするようになったみたいで。

それを聞いて、蔦重はすぐに歌麿のところに行きました。

蔦重
西村屋と組むってどういうことだ。
歌麿
もう蔦重とは組みたくねえ。絵にあった印で自分の名前が蔦屋より下にあったり、何よりも万次郎と仕事をしてみたい。
蔦重
吉原はどうすんだよ。みんなお前が立て直してくれるって信じてんだよ。
歌麿
それは、俺なりに恩返ししてくよ。女郎絵をよその本屋に請け負ってもらう方法もあるだろうし。
蔦重
考えなおしてくれよ。なんでもすっから。
歌麿
じゃあ、蔦屋くれよ。
蔦重
それはできねえよ。子どもも生まれるし、おていさんもいるし。
歌麿
なんでもって言ったじゃねえか。蔦重はいつもそうなんだよ。お前のためにって言うくせに、いつも大事なもんはくれねえんだよ。おていさんとお子さんを大切に。

そう言いながら、歌麿はその場から去りました。

 

夕方になり、歌麿が部屋に残ると蔦重からの置手紙がおいてあった。

蔦重
20年ついてきてくれてありがとう。体だけは気をつけろよ。当代一の絵師なんだから。

この日、てい(橋本愛)が産気つきます。早産なので、子どもが助からないかもしれないが、産婆はお産を行いました。結果的に、子どもは助からず死産となった。

江戸では、オロシャをうまくさばいたことで定信が家斉のところで密約を結び、大老になろうとしていました。

松平定信
予定よりも早く下城したい。
徳川家斉
将軍補佐と老中の役を解き、大老職を命じればよいのだな。

そして、定信が家斉のところに予定通り向かいました。

徳川家斉
そなたの願い通り、将軍補佐と老中の役目を解く。では越中守、これよりは政にかかわらず、ゆっくり休めばよい。

定信は、話が違うと思って驚愕します。定信は、一橋治斉(生田斗真)、家斉、本多忠籌(矢島健一)などにまんまとはめられてしまったのです。

そのため、定信は政の中心から外れることになりました。

 

定信が失脚したことを民たちは読売で知ることになります。多くの民は喜び狂喜乱舞しました。べらぼう第43話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第44話のネタバレ,あらすじにつづく



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