ブギウギ第122話あらすじ「絶縁」

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第122話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第121話のあらすじで、スズ子（趣里）はオールスター歌合戦で圧巻のパフォーマンスを披露しました。

ブギウギ第122話のあらすじは、スズ子がソファーに倒れ込むところからはじまります。ブギウギ第122話のタイトルは「絶縁」です。

ブギウギ第122話あらすじ

スズ子（趣里）は、全力で歌い終わったことで楽屋のソファーに倒れ込みました。

スズ子さん。ほんと素晴らしかったです。新しい福来スズ子の誕生ですよ。福来スズ子の第二章の始まりです。

ター坊、ちょっと静かにして。

静かになんてしてられませんよ。僕がマネージャーしてから、一番のステージでした。

そこに、股野（森永悠希）と水城アユミ（吉柳咲良）がやってきました。

スズちゃんのステージ最高やった。

いやいや。こんなみっともないところみせて。

アユミも何かいいたいことがあるみたいで。

アユミは、まっすぐスズ子を見て言います。

「ラッパと娘」を歌わせてほしいって言ったこと、恥ずかしいです。すみませんでした。もっともっと、勉強しなおしてきます。いつか、福来先生のように、自分の持ち歌で観客を虜にできるよう精進していきます。

アユミの目は憧れの目と同時に、負けん気が見てとれました。スズ子はそれを感じ取っていました。

年が明けてから、新聞や雑誌、テレビで「ブギの女王」が復活と華々しく書かれました。それを愛子も喜んでいました。

スズ子は、大きな決断をしました。愛子の前にどうしてもこのことを話さなければならない人がいました。善一（草彅剛）です。そのため、スズ子は正月が明けた日に善一の家に行きました。

どうしたんだい。福来くん。

スズ子は、姿勢を正して言います。

わて歌手を引退しようと思います。理由はいろいろあるんですけど、確かなのはわては、年末の歌合戦で燃え尽きたんだす。

麻里（市川実和子）が驚きます。

あの日のスズ子さん最高だったじゃない。復活って記事にも書かれてるし。

たぶんもうあんな風に歌われへんのです。わては、あの子からエネルギーをもらったから、あれだけ歌えたんやと思うんです。

ステージ終わってから、わてようやったんちゃうかって気持ちでいっぱいなんですわ。

僕は、君が歌合戦に今までとは違う気持ちで望んでいるのではないかと思っていたんだ。でも、それが引退とは。まったく、予想してなかった。

しばらく間をおいて、善一は続けます。

確かに水城アユミはすごかった。僕も聞き入ってしまったよ。君が水城アユミからエネルギーをもらうって気持ちはわかる。

でもね、僕は福来くんを引退させないよ。僕は福来くんの歌をなん十曲もつくってきた。福来くんが引退するということは、そのたくさんの曲を葬るということだ。それは、絶対に許さない。

君が映画をやろうが、舞台をやろうがかまわない。けど、君は生涯歌手なんだ。もし、歌手をやめるというなら、僕は君と絶縁します。それじゃ、僕は仕事があるから。

善一は、そう言って部屋を去りました。

スズ子は、善一に絶縁と言われても歌手を引退という気持ちが揺らぐことはありませんでした。そのため、その日、タケシと愛子にも打ち明けました。

わて歌手を引退しようと思う。

そんなの納得できないですよ。やめてどうするつもりなのですか。

女優の仕事をやっていこうと思って。多少、お話をいただいているし。一言で言うと、わて燃え尽きたんですわ。

僕は認めない。

タケシは、泣きながら出ていきました。

ああ見えて、一番近くで歌手・福来スズ子を見てきた人だからね。

愛子は、スズ子の歌が聴けないのは寂しいが、どうしても辞めたいなら辞めてもいいと言います。そして、スズ子は愛子を抱きしめました。

愛子も抱きしめ返しました。かけっこに負けた時にスズ子が愛子を抱きしめたように、愛子はスズ子を強く抱きしめました。ブギウギ第122話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第123話のネタバレ,あらすじにつづく。

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