光る君へ ネタバレ,あらすじ第24話「忘れえぬ人」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第24話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第23話で、まひろ(吉高由里子)は宣孝(佐々木蔵之介)に都に戻ってきて妻になれと言われます。

 

光る君への第24話のあらすじは、宣孝に妻になれと言われたつづきからはじまります。光る君への第24話のタイトルは「忘れえぬ人」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第24話

まひろ(吉高由里子)は、突然のことで驚きます。

藤原宣孝
あの宋人と海を渡ったとて、忘れられない人からは逃げられまい。

宣孝(佐々木蔵之介)は、まひろにとって道長(柄本佑)の存在を見抜いていたのです。

藤原宣孝
ありのままのお前を受け入れる。
まひろ
忘れられない人がいてもいいのですか。
藤原宣孝
よい。それもお前の一部だ。都で待っておる。

そう言い残し、宣孝は去っていきました。

 

その後、周明(松下洸平)がまひろの館にやってきます。

周明
俺は今、宋人ではなく、日本人でもない。

周明は、対馬で生まれて宋にたどりつき、宋人として生きようとしている。しかし、宋人から信用されていませんでした。

周明
朝廷が交易を認めれば、みなの心は穏やかになる。

まひろは、なぜ朝廷が宋との取引を嫌がるのか理解ができませんでした。

周明
望みを果たし、宋に帰るときが来たら一緒に行こう。

まひろは、ただ微笑むことしかできませんでした。

 

都では、藤原詮子(吉田羊)が床に伏せていました。

藤原詮子
道長、今そこに伊周がそこに鬼のような形相で立っていた。
藤原道長
姉上、伊周はここにはおりませぬ。

道長(柄本佑)は安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)に邪気払いをさせます。

 

一条天皇は、花山院(本郷奏多)を襲って配流となった藤原伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)の兄弟を都に戻すように命じます。

一条天皇
冷静さを欠き、追いつめてしまったことを悔いとる。あの時、そなたに止めてほしかった。

一条天皇の言葉に、道長は戸惑います。隆家は都に戻ったら、すぐに道長に自分を売り込みます。

藤原隆家
兄と私は違います。私は過ぎたることは忘れます。左大臣様のお役に立てるのは私です。

一条天皇はその後、母・藤原詮子の館にお見舞いに行きます。そこで、いつになく嬉しそうに姫の出産を喜びました。

一条天皇
姫を内親王にいたします。

詮子、道長、行成(渡辺大知)の誰も知らないことでした。

一条天皇
中宮を内裏に呼び戻す。娘の顔も見ず、定子に会えずこのまま生きていくことはできぬ。

道長は強く反対しますが、詮子も一条天皇の望みをかなえてほしいと願いでます。

 

困った道長は、今後の対応を行成と相談します。

藤原行成
職御曹司にしてはどうでしょうか。そうすれば、一条天皇が通うことができ他の女御たちの顔もたつ。

定子(高畑充希)は、行成の提案通り娘と女房のききょう(ファーストサマーウイカ)と一緒に職御曹司に入りました。それ以降、一条天皇は政を放り出してでも定子に会いに行きます。

まひろ(吉高由里子)は、引き続き周明(松下洸平)から宋の言葉を教わっていました。ある日、周明がまひろを抱き寄せます。

周明
まひろと早く宋に行きたい。このままでは、いつまでたっても宋に行けない。まひろ、左大臣様に宋と交易をするように文を書いてほしい。

そういって、周明はまひろに口づけをしようとします。それをまひろが拒否します。

まひろ
あなたは私を利用するために、嘘をついている。愛情がないのは、抱きしめられればわかる。

すると、周明は側にあった陶器をたたき割ります。それをまひろの首にあてます。

周明
文を書かなければ、お前をころして俺も死ぬ。
まひろ
私は、目の前で母が殺されるのを見た。友も虫けらのように殺された。周明だって、命の瀬戸際を生き抜いたんでしょ。簡単に死ぬなんて言わないで。
周明
宋の国は、お前が描いているような国ではない。宋は日本を見下し、日本人を歯牙にもかけていない。民に等しくチャンスを与えるなど、どこの国にもない。

その晩、まひろは夕食をとりませんでした。そのことを乙丸(矢部太郎)は心配します。

まひろ
乙丸は、なぜ妻をもたないの?
乙丸
あの時、私はなにもできませんでしたから・・・

あの時とは、まひろの母・ちやは(国仲涼子)が殺された時のことです。

乙丸
せめて、姫様だけでも守ろうと誓いました。日々、それだけで精一杯です。
まひろ
私は、何にもわかっていないのやも。

為時(岸谷五朗)が越前巡察の旅から帰ってきました。収穫が多い旅だったので、まひろも一緒に喜びます。

しかし、悲しい出来事もありました。姉妹のように一緒に遊ぶ仲だったさわ(野村麻純)が亡くなったと知らせがあったからです。

 

同封されていた文に、さわの歌がありました。さわはまひろにまた会いたいという気持ちを持ったまま亡くなっていたのです。そして、まひろは決断しました。

まひろ
私は、宣孝殿の妻になります。
藤原為時
ええええええ

為時は驚き、腰を痛めてしまいます。為時は、宣孝の妻になることに反対します。

まひろ
宣孝殿は、私のありのままを受け入れてくれると申してくれました。思えば、道長様とは向かいあいすぎて、求めあいすぎて苦しゅうございました。宣孝殿とは、穏やかに暮らせそうです。

そこに、宋の医師がやってきました。しかし、周明ではありません。

まひろ
周明殿は?
朱仁聡
周明は、故郷が見たいと出ていきました。

そして、改めて朱仁聡(浩歌)は交易の話をします。

朱仁聡
日本と公の交易をしない限り、私たちは帰らず宋の品物は日本に二度と届かない。

実は、周明は宋に帰っていませんでした。

周明
まひろの心に入ることができなかった。
朱仁聡
お前の心の中からも、消えるといいな。

為時は、朱の意見をそのまま文にして道長に送りました。都の公卿たちは、協議した結果、様子見でいくことにします。

完全に断って、宋が攻めてくることを警戒したのです。光る君へ第24話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第25話のネタバレ,あらすじにつづく



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