虎に翼あらすじ第78話「緊張する優未」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第78話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第77話で、申立人の森口(俵木藤汰)、弁護士の杉田(高橋克実)、書記官の高瀬(望月歩)ら集まり、境界線の場所を話し合います。

 

虎に翼のあらすじ第78話は、話し合いのつづきからはじまります。虎に翼第78話のタイトルは「緊張する優未」です。

虎に翼あらすじ第78話

山の境界線をめぐる調停は、現地で行われます。そこで、書記官の高瀬(望月歩)と申立人の森口(俵木藤汰)の間にトラブルが発生します。

寅子(伊藤沙莉)は間に入りましたが、川に落ちてしまいました。

深田総務課長
前代未聞だぜ高瀬くん。
高瀬
言いたくありません。
寅子
言いたくなければ、言わなくても。ひどいことを言われたんですよね。
高瀬
だからもういいですから。よそ者のくせに、こっち側のふりして。波風を立てず、立つ鳥跡を濁さずでお願いしたい。

寅子の言葉で、高瀬は怒ってしまいます。

 

そんな中、寅子が家に帰ると優未(竹澤咲子)がテストの点数をごまかそうとしているところを見つけました。

寅子
優未、ごめんなさい。ウソはよくないけど、嘘をつかせたのはお母さんだから。

優未も寅子に謝ります。テストの点数は、49点でした。そして、勉強してもテストになると緊張すると打ち明けました。

寅子
お父ちゃんに、似ちゃったか。お父さんは、テストになるといつも緊張していたの。

寅子は、そんな優未を見て優三(仲野太賀)のことを思い出していました。それを聞いた優未は、父親のことを聞きます。

優未は優三のことを聞いたことがなかったからです。しかし・・・寅子は答えれませんでした。寅子は未だに、優三の死を受け止めることができていなかったのです。

 

翌日、寅子が出社すると高瀬は休みをとっていました。その日、仕事で航一(岡田将生)がやってきました。

星航一
夕べ泣きましたか?

そこに、杉田次郎(田口浩正)がやってきて料理をもってきました。

杉田次郎
失礼いたします。私がひいきにしている料理屋のお弁当です。なかなか、美味いんです。
星航一
申し訳ありませんが、受け取れません。裁判官とはそういう仕事です。
杉田次郎
せっかくもってきたんだけどなあ。無駄になっちまうなあ。
寅子
じゃあ、お代をお支払いさせてください。そうすれば、料理が無駄になりませんので。
杉田次郎
良かった。しかし、驚きましたね。まさか、書記官があんなことをね。森口さんも言ってましたよ。よかれと思って喝を入れただけだったのに。最近の若い者は、どこでキレるのかわからんもんだな。判事が穏便にすませてくれるから良かったけど。
星航一
思い出にできると思うほど、お兄さんの死を受け入れてなかったのでしょうね。

虎に翼第78話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第79話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第78話の感想

虎に翼第78話のあらすじでは、寅子は高瀬に怒られます。そしてまた、事務局の本音を寅子は聞くことになりました。

また、寅子は優未が父親のことを聞きたがっていたのに、話をすることができません。そのヒントになることを星航一が話すというストーリーでした。

 

やっぱり、判事が東京からやってきている時点で外様って思われても仕方ないのかなって思います。三条支部には、三条支部のやり方があるわけで。

今であれば裁判官が定期的に変わるっていうのはわかるのですが、戦後間もないこの時代ではそれがまだ常識ではないのかもしれません。

 

優未は、父親のことを知りたいんでしょうね。しかも、自分に似てるって聞いたらどんな人だったのか知りたくなります。

でも、寅子はなぜか話してくれない。優未からすると不信感しかないですよね。寅子も優三さんとの関係が悪いわけじゃなかった。

 

だったら、何かしらのエピソードを話せばいいのに。名前決めたことでもいいし、なんでもいいのに・・・それが結果的に、優未との溝をつくってしまうのに。

でも、唯一よかったのは食事を断ったこと。ここだけは、裁判官という立場の寅子としては断って正解かなって思います。

 

なんとか、優未との関係がうまくいけばいいんですけどね。虎に翼第78話の感想はここまで。虎に翼第79話の感想につづく



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