このページは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第47話のあらすじ,ネタバレを吹き出し形式・会話方式でわかりやすくお伝えしています。
鎌倉殿の13人のあらすじ第46話で、政子(小池栄子)は義時(小栗旬)の暴走を止めるために、尼将軍になり三寅の代理することになります。
鎌倉殿の13人の第47話のあらすじは、京で謀反がいるところからはじまります。鎌倉殿の13人の第47話のタイトルは「ある朝敵、ある演説」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第47話





義時(小栗旬)が廊下を歩いていると、頼み事をされます。しかし、その話を突っぱねます。


そして、義時は昔のことを思い出します。

承久元年(1219)7月、京都で異変が起きました。鎌倉殿が三寅に決まったことから、源氏の末流・源頼茂が謀反を起こし内裏を燃やしました。
源頼茂は腹を斬って死にますが、内裏は焼け落ち宝物は燃えてしまいました。
後鳥羽上皇(尾上松也)は、内裏を再建するために鎌倉の御家人に費用の捻出を命じました。

内裏の再建の資金集めは、鎌倉を分裂させる作戦の1つでした。




政子と大江広元(栗原英雄)の支持を得て、要求を先送りにすることを決断しました。泰時(坂口健太郎)や御家人たちは、鎌倉と京の関係悪化することをを懸念していました。

御家人たちの声を聞いた三浦義村(山本耕史)は、上皇様と御家人の間を取り計ろうとしていました。
一方、のえ(菊地凛子)が政子のところに行って跡継ぎの話をします。


承久3年5月15日、後鳥羽上皇は京都守護の伊賀光季を襲撃して、自害させました。伊賀光季は、義時の義兄です。

後鳥羽上皇は声高らかに宣言しました。その数日後、後鳥羽上皇の使者が三浦館にいました。三浦義村(山本耕史)の手に、義時追討の院宣が渡たすためでした。
その日、三浦館には義時のことをよく思っていない御家人の一人・長沼宗政(清水伸)がきていました。


その頃、義時は伊賀光季の書状で後鳥羽上皇が兵を挙げたことを知り、驚きました。

後鳥羽上皇の挙兵に対応をするため、御所に政子、義時、時房、大江広元が集まります。そこに、三浦義村も呼ばれ長沼宗政も同行しました。



そして、三浦館に来ていた使者を取り調べると後鳥羽上皇は、8種類の院宣がだされていることがわかります。それを見て、義時は時房と泰時(坂口健太郎)を呼び言います。



義時は、そういって政子のところに行きました。義時は、自ら執権を降りることを決めたのです。




そして、義時は御家人たちを招集しました。御家人たちが勢ぞろいしたところ、義時は後鳥羽上皇との経緯を話しはじめます。


そこに、政子が現れました。政子は、義時の話を止めて紙を取り出し読み始めます。

政子は、大江広元の書いた文章を読んでいました。しかし、途中で読むのを辞めます。そして、本音を話しはじめました。

もちろん、私は反対しました。しかし、その想いは変えられなかった。ここであなた方に聞きたい。あなた達は本当にそれでよいのですか?
執権を憎む人が多いのは、私も知っています。彼は、それだけのことをしてきた。一度たりとも私欲に走ったことはありません。
義時がずっと、憎まれ役の厳しい態度をとってきたのは鎌倉を守ろうとしてのことでした。政子は、御家人にそれを強調します。

向こうは、執権の首を差し出すと思っています。そんな卑怯な男は、坂東には一人もいない。そのことを上皇様に教えてやりましょう。
ただし、敵は官軍。上皇様につきたいのであれば、止めはしません。
政子は、御家人たちを鼓舞して一つにまとめました。政子の言葉に、御家人たちは大きな雄たけびをあげました。

「お~」と沸き返る坂東武者たち。

義時は、目に涙を浮かべました。鎌倉殿の13人第47話のネタバレ,あらすじはここまでです。鎌倉殿の13人最終回/第48話のネタバレ,あらすじにつづく。
鎌倉殿の13人第47話の感想
鎌倉殿の13人第47話のあらすじは、後白河上皇が義時追討の院宣を御家人たちにだしました。そこで、義時は京に行って命を捨てようとします。
しかし、それを尼将軍である政子が止めました。そして、鎌倉は西のいいなりにならないと徹底抗戦をすることを決めました。
なんか、坂東武者たちはすごく盛り上がっていました。ただ、あそこの中にも必ず反乱分子がいるんだろうなって思いました。
三浦もそうだし、長沼もそうでした。なので、きっと他にも義時に対して恨みを持っている人間は多いです。
そして、義時の三番目の妻である・のえもまた反乱分子の一人だと思います。自分の兄が京の守護をして殺されてしまいました。
のえは、兄を守らなかった義時に対して怒っていました。ただ、義時からするとそんなことよりも、ずっと大切なのは鎌倉をどう守るのか。
だから、のえにも義時は狙われることになりそうです。北条義時は、最後どのように死ぬことになるのか。三浦義村に殺されるのでしょうが、のえも関係しているのか。
最終回のタイトルが「報いの時」ですので、どんな報いの時が待っているのか。殺し合い。騙しあいの果てが楽しみです。
久しぶりに1年間ずっと楽しめる大河ドラマでしたので、最後が気になります。鎌倉殿の13人第47話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第48話/最終回の感想につづく。
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