光る君へ ネタバレ,あらすじ第26話「いけにえの姫」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第26話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第25話で、まひろ(吉高由里子)が宣孝(佐々木蔵之介)と結婚することを知った道長(柄本佑)から婚礼祝いがきました。

 

光る君への第26話のあらすじは、大きな地震に見舞われるところからはじまります。光る君への第26話のタイトルは「いけにえの姫」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第26話

長徳4(998)年10月1日、日食と大きな地震が都を襲いました。為時(岸谷五朗)の屋敷もダメージを受けますが、宣孝(佐々木蔵之介)の財力によりすぐに修繕します。

宣孝とまひろ(吉高由里子)は、仲睦まじく暮らしていました。その頃、道長(柄本佑)は死者が100人超えた地震の被災者のために、動き回ります。

 

道長は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)を呼び寄せて聞きます。

藤原道長
天変地異はいつまでつづく?
安倍晴明
一条天皇の心の乱れがおさまれば、天変地異もおさまるでしょう。以前、左大臣様はよきものをお持ちと申しました。

よきものとは左大臣様の姫・彰子様でございます。藤原彰子様が入内すれば、事態は好転する。私には見えまする。彰子様は、朝廷のこの先を背負って立つお方です。

道長は、安倍晴明のはなしに驚きます。彰子はまだ11歳と若く、そのような力があるとは思えませんでした。道長は、この件を詮子(吉田羊)に相談します。

藤原詮子
晴明の言う通りにするべきだと思う。道長もついに血を流すときが来たということよ。あなたはこれまで、手を汚すことなく幸運が重なって地位を手に入れてきたのよ。

道長は帰宅して、倫子(黒木華)にその話をしました。

藤原道長
世の安寧のために、彰子を入内させようと思う。
源倫子
それでは、彰子が不幸になるだけです。
藤原道長
これは、いけにえだ。尊い娘だからこそ値打ちある。
源倫子
どうしても、彰子をいけにえにするなら私を殺してからにしてください。

その後、倫子は母・ぼくし(石野真子)に相談します。

藤原ぼくし
入内すれば、不幸になるとは限りませんよ。中宮様がもし亡くなったりしたら、何がどうなるかわかりませんよ。それに、中宮様は帝より4つも上でしょ。そのうち、飽きるんじゃないかしら。

倫子はその話を聞いて、目を丸くしました。

 

一条天皇(塩野瑛久)はその後、体調を崩します。そのため、藤原行成(渡辺大知)に相談しました。

一条天皇
譲位して、定子と一緒に静かにすごしたい。
藤原行成
在位のまま、政に専念するべきです。さらに、中宮様以外の女性をめでられて、一日も早く皇子をもうけられませ。

そうしななければ、一条天皇の父・円融天皇(坂東巳之助)の血筋が途絶えてしまいます。そのため、行成は必死に一条天皇を説き伏せました。

この行成が必死に説得は、実は道長からの命令だったからです。そして、道長は彰子本人に入内を伝えました。

 

年が明け、元号が「天保」と改められました。一条天皇は、正月に定子(高畑充希)が内裏に入りました。それが、宮中で噂になります。

そして、定子は懐妊しました。11月には、出産することになるという。道長はその11月に、入内させることにします。

藤原道長
彰子の入内を11月1日に決定した。
源倫子
中宮様の体調がすぐれないと噂がありますが、ご懐妊じゃないですよね。
藤原道長
ご懐妊だったとしても、入内は決行する。
源倫子
ご懐妊なら、呪詛してください。呪詛は、殿の一家の得意技ではないですか。
藤原道長
そのようなことをせずとも、彰子が帝も内裏も清めてくれる。
源倫子
それならば、私も腹をくくります。中宮様の邪気を払いのけ、内裏に彰子の後宮をつくりましょう。

こうして、倫子と道長の思いが合致しました。

 

宣孝(佐々木蔵之介)は、まひろ(吉高由里子)のところに通っていました。

藤原宣孝
まひろにもらった文をあちこちで見せている。お前のような、学問に秀でた女を妻にしたことを自慢したいのだ。

まひろは、恥ずかしくて仕方ありませんでした。

まひろ
これまでに送った文をすべて返してほしい。そうでなければ、お別れいたします。
藤原宣孝
なにを言うておるのかわからぬ。

まひろは、腹を立てて宣孝をおいかえしました。その日以来、宣孝の足はまひろの家から遠のきます。ある日、のぶのり(高杉真宙)が知らせてくれました。

のぶのり
清水の市で、宣孝殿を見かけた。

清水の市で、まひろよりも若い女に反物をプレゼントしていたのです。それ以来、まひろと宣孝の文は、「許す。許さない。」や「別れる、別れない」の言葉が繰り返されていました。

その月末に、宣孝はまひろの元に現れました。清水の市で買った反物をまひろにもってきています。

まひろ
若い女子に買われたついでに、私にも。ありがとうございます。
藤原宣孝
わしが悪かった。せっかくわしが来たのに、もっと甘えてこぬか。
まひろ
私は、殿に甘えたことはございません。
藤原宣孝
お前のそういうところに、左大臣様は嫌気がさしたのではないか。わかるな~。

その言葉に、まひろが怒ります。蚊取り線香の灰を宣孝になげつけました。それ以降、本格的に宣孝の足が遠のくことになりました。

その後、まひろはいと(信川清純)に言われます。

いと
お詫びの文をだしてみてはいかがですか。
まひろ
私は、悪くない。悪いのは宣孝殿の方だ。
いと
自分を通すことよりも、相手を思いやる方が大事ですよ。思いを描くばかり。己を貫きとおすだけでは、誰とも添い遂げられませぬ。
まひろ
己を曲げてでも、誰かに添い遂げる?
いと
それが愛おしいということでしょう。

いととそんな話をして、かつて藤原寧子(財前直見)と話をしたことを思い出します。寧子は兼家(段田安則)の妾としてすごしたことを「蜻蛉日記」として記しました。

その寧子と出会った、石山寺に行こうと決めます。まひろは、いと、乙丸、福丸、きぬと旅にでます。久しぶりに行った石山寺は、まひろは熱心にお経を読みます。

 

お経を読み終えて、表にでるとびょうぶの向こうに道長がいました。光る君へ第26話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第27話のネタバレ,あらすじにつづく



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