このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第46話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第45話で、寅子(伊藤沙莉)は法曹会館に行って裁判官にならせてほしいとお願いに行きました。
虎に翼のあらすじ第46話は、寅子(伊藤沙莉)が桂場(松山ケンイチ)と話すつづきからはじまります。虎に翼第46話のタイトルは「ライアン久藤」です。
虎に翼あらすじ第46話
1947年(昭和22)2月、寅子(伊藤沙莉)は法曹会館に向かい人事課にいた桂場(松山ケンイチ)に言います。
私を裁判官として採用してください。
なぜだ。なぜ私が君を採用しなければならないのか。理由を説明したまえ。
高等試験に合格すれば、男性は裁判官にも検事にもなれます。しかし、女性は弁護士にしかなれませんでした。ですが、この国は変わります。憲法第14条をご存知ですよね。
当たり前だ。
すべての国民が平等であるなら、私も裁判官になる資格がありますよね。それに以前、桂場さんもおっしゃっていましたよね。私は裁判官に向いているって。
そんなことは言ってない。
言ってないかもしれませんが、そのようなことはおっしゃってくださいました。
いや、断じてそんなことは言ってない。
後悔は絶対にさせません。私を裁判官として採用してください。
桂場は、寅子を追い返えそうとします。そこに、久藤頼安(沢村一樹)がやってきます。
なになに?二人は、友達なの?彼女いいよね。僕もサディのことを気に入っちゃったところなんだよね。久藤頼安・・・ライアンって呼んでね。
そういって、寅子に名刺を渡しました。
桂場くんと同じ裁判官で、司法省に出向中。役職は、民法調査室主任。新しい憲法にもとづいた民法の改正を仕事にしている。この下にオフィスがある。
この頃、日本はGHQのもとで民主化をすすめていました。
ねえ、とってあげなよ。人手不足なのは事実じゃないか。憲法がかわって、民法も刑法もこの仕組みはなにもかも作り直し。どこもかしこも、てんてこ舞いだろ。なあ、僕の顔を免じて・・・GHQが彼女を見たら大喜びだって。
桂場がつまり、言い返せずにいました。
今、GHQが喜ぶっていったのは、婦人解放を要請されているからですよね?婦人の代議士も誕生しました。婦人の裁判官がいてもおかしくないですよね?
君は、一度弁護士の道を断念した。なぜ、戻ってきた。
新しい憲法のもとであれば、かつてなりたかった私に近づけるのではないかと。それに、裁判官は公務員です。父、夫、兄を亡くしたので安定したお給料をいただける仕事につきたいと思いました。お願いします。
寅子は、深々と頭を下げました。
住所をここに。検討はする。ただ、今日はこれから会議があるから忙しい。帰れ。
ありがとうございます。失礼します。
その日の夜遅く、ライアンが寅子を訪ねて家にやってきました。
グッドイブニング、サディ。
ライアンさん。
ライアン久藤は、桂場のメッセージを伝えにやってきたのです。
誠に残念ながら、今はご婦人の裁判官を採用することはできないそうだ。申し訳ない。
寅子は、裁判官になることはできませんでした。
代わりといってはなんだが、僕の下で働いてくれることはできないかな?僕、君のことを気に入ってしまった。
ありがとうございます。うれしいです。
そういいながらも、寅子の顔は険しいまんまでした。
あら。うれしいって顔じゃないよね。なぜ裁判官がダメなのか納得できない。けど、言えないって顔だね。
寅子、なんて顔しているの。ありがたいお話じゃない。
そうよ、トラちゃん。失礼よ。
ありがたい話です。でも、私は裁判官になりたいって話をしにいったのに。
申し訳ありません。娘が失礼な態度をとりまして。
娘?なんとお母さまでしたか。てっきり、お姉さまかと。
どうぞ。上がっていってください。
そうしたいのはやまやまですが、ワイフが家で待っておりますので。お美しい方々とお会いできて、仕事の疲れが吹き飛びました。サディ、明日9時に。
こうして、寅子はライアン久藤のもとで働くことになります。
ライアンは、先に給料を少し渡して卵をプレゼントしてくれました。寅子は、ライアンをいい人だとは思うけど・・・
ちょっと胡散臭いと感じていましたが、口には当然だせませんでした。虎に翼第46話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第47話のネタバレ,あらすじにつづく。
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