虎に翼 あらすじ第45話「それぞれが柱」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第45話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第44話で、寅子(伊藤沙莉)は新聞でみた日本国憲法の第14条である法の下の平等に新しい時代を感じます。

 

虎に翼のあらすじ第45話は、寅子(伊藤沙莉)が家族の前で宣言するところからはじまります。虎に翼第45話のタイトルは「それぞれが柱」です。

虎に翼あらすじ第45話

寅子(伊藤沙莉)は家に帰って、家族の前で宣言します。

寅子
新しい憲法が公布されるの。これから、私たちはみんな平等なの。素晴らしいと思わない。女だからってもう差別されないの。やりたいこと全部できるの。就けない仕事だって、なくなるの。
花江
トラちゃん、お茶飲んでゆっくり話して。
寅子
ゆっくりなんてしてられない。もう一度、一人でこの憲法をかみしめたいの。話はその後で。

そういって、部屋で日本国憲法をうつしはじめます。その日の晩、寅子が家族の前でいいます。

寅子
ただいまより、家族会議をはじめます。今日は、お休みをいただきありがとう。いろいろどうしたいのか見つめなおしました。

そして、書き写した日本国憲法を書いたノートを開きました。

寅子
本当は、最初から最後まで読みたいんだけど第13条と第14条だけにしておくね。

読み上げた後、寅子は花江(森田望智)とはる(石田ゆり子)に確認します。

寅子
ね、素晴らしいでしょ。
花江
素晴らしい・・・の?
直明
すごいとは思うけど。。。
寅子
直明、自分には関係ないっていいたいの?この国は変わるのよ。一人一人が平等で尊重されなければならない。私の幸せは、私の力で稼ぐことです。自分が学んできた法律で。もう一度、法律の世界に戻って、人生をやり切りたい。だから直明、あなたは大学に行きなさい。

寅子は、弟・直明(三山凌輝)に大学に進学するようにすすめます。

直明
そんなお金、どこにあるんだよ。
寅子
しばらくは、マッチの仕事と繕いをつづけなければならないけど、私の計算だとなんとかなります。
直明
僕には、大学に行く理由がない。お姉ちゃんみたいに進みたい道や、やりたい仕事もない。
寅子
お姉ちゃんは、それしか道がなかっただけです。好きな勉強をして、あなたがやりたいことを見つけるのをお姉ちゃんは見たいの。直明、あなたはできた弟よ。でも、無理して大人びたことをすると、胸がわさわさするの。
直明
僕は、二十歳だよ。この家に残る男として、大黒柱にならないと。
寅子
大黒柱にならなくていい。新しい日本国憲法の話したでしょ。男だからって、あなたが全部背負う必要はないの。そういう時代は終わったのよ。
花江
そうよね。家族みんなが柱になっていけばいいんだものね。
寅子
さすが花江。いいこと言う。直明も大学行くための勉強しなさい。
直明
僕、勉強していいの?
寅子
必死になって勉強しなさい。

直明(三山凌輝)は泣きながら答えました。

直明
うん。

時が経ち、昭和22年の春がやってきました。寅子は、風呂敷に高等試験の合格証書を入れて気合いを入れていました。

寅子
よしっ。行ってきます。

そういって、優三の遺影に手を合わせます。直明は帝大の学生になってきました。

 

寅子が向かった先は、法曹会館です。

寅子
失礼します。
桂場
君か。なんの用かな。
寅子
私を裁判官として採用してください。

虎に翼第45話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第46話のネタバレ,あらすじにつづく



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