虎に翼 ネタバレ,あらすじ第10週「女の知恵は鼻の先?」

このページは、NHK朝ドラ虎に翼」の第10週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

虎に翼のあらすじ第9週で、夫・優三(仲野太賀)が戦地で亡くなり、寅子(伊藤沙莉)は法律を武器に自分の力で生きていくことを決めます。

 

虎に翼のあらすじ第10週は、1947年2月からはじまります。虎に翼第10週のタイトルは「女の知恵は鼻の先?」です。

虎に翼 ネタバレ,あらすじ第10週

1947年(昭和22)2月、寅子(伊藤沙莉)は法曹会館に向かい人事課にいた桂場(松山ケンイチ)に言います。

寅子
私を裁判官に採用してください。

桂場は、寅子を追い返えそうとします。そこに、久藤頼安(沢村一樹)がやってきます。

久藤
ライアンって呼んでね。

そういって、寅子に名刺を渡しました。

久藤
桂場くんと同じ裁判官で、司法省に出向中なのよ。役職は、民法調査室主任。新しい憲法にもとづいた民法の改正を仕事にしている。この下にオフィスがある。

この頃、日本はGHQのもとで民主化をすすめていました。寅子は、裁判官になることはできませんでしたが、久藤のもとで働くことになります。

久藤のもとには、同じ大学の同級生・小橋が働いていました。寅子は、さっそく民法の親族編と相続編の改正に着手します。

 

GHQの求める女性の権利と日本の女性の権利にギャップがあり、調整のため民法改正審議会が何度も開かれていました。

その審議委員の一人、神保教授は保守的な考えで現行の法律を変えることで家族の在り方が変わる可能性があるので改正に反対していました。

 

寅子は、労働団体や政治団体から民法改正のことに聞き取りをしていたところ、偶然に花岡(岩田剛)に再会します。

花岡は東京地裁に戻ってきて、食糧管理法の違反などの案件を担当していました。

寅子
今は、前と違ってどうしても一歩下がってしまう自分に悩んでる。
花岡悟
どの自分も全部、君だよ。自分でどうなりたいか選ぶしかない。本当の自分を忘れないように。

花岡の言葉によって、寅子のエネルギーがよみがえります。

 

改めて、民法改正審議会が開かれました。集まった委員の中には、神保教授の他に穂高(小林薫)の存在もありました。

神保教授と女性の権利向上を望む穂高の意見が対立しました。休憩中、穂高は寅子に話しかけます。

穂高
家庭教師の仕事をみつけてきた。この道に君を引きずり込み、不幸にしてしまった。

穂高は、寅子に家庭教師の仕事をあっせんしようとしていました。

寅子
私は、嫌で法律の勉強をしたんでない。好きでここにいるんです。

この言葉で目覚めた寅子は、議論がはじまったときに神保教授に対して反論しました。

寅子
神保さん。結婚して、息子さんが妻の氏を名乗ったら、愛情はなくなるのですか。

その時、寅子は初めて自分を取り戻した気がしていました。そして、民法の一部が改正しました。

 

そんなある日、花岡が餓死していたことを知ります。虎に翼のネタバレ,あらすじ第10週はここまで。虎に翼のネタバレ,あらすじ第11週につづく



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