虎に翼 あらすじ第31話「2人でやらないか」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第31話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第30話で、寅子(伊藤沙莉)は高等試験で見事合格し家族がお祝いをしてくれました。

 

虎に翼のあらすじ第31話は、寅子(伊藤沙莉)は雲野法律事務所で、修習生として働くところからはじまります。虎に翼第31話のタイトルは「2人でやらないか」です。

虎に翼あらすじ第31話

1939年(昭和14)春、優三(仲野太賀)は猪爪家を出ていきます。優三は、猪爪家をでて直言の経営する工場で住み込みで働くことになったのです。

優三
長い間、お世話になりました。

優三を直言(岡部たかし)とはる(石田ゆり子)、直明(三山凌輝)、寅子(伊藤沙莉)が見送ります。

優三
トラちゃんも今日から、修習だよね。ここから長いから気張りすぎないようにね。
寅子
いいえ。気張りすぎるぐらいでいきます。日本人初の女性弁護士として、世の中を変えるため、誰よりも気張る必要がありますから。

寅子は雲野法律事務所で、修習生として1年半の間、働くことが決まっていました。

雲野
ここからは、男女関係なく一人の弁護士として鍛えていくから、覚悟しておくように。
寅子
はい。

これまでとは異なり、お茶くみもなくなり弁護士の道をまい進していきます。

 

3ヶ月ほど経過した寅子は日比谷公園で弁当をたべていました。隣には、同じ修習生の轟(戸塚純貴)がいました。2人とも疲れきっています。

花岡悟
二人とも、老け込んだな。
寅子
この3ヶ月、判例の写しばっかりやらされて。
轟太一
俺もだ。昨日は、事務所に泊まってやった。

轟(戸塚純貴)は、東亜事件で若島大臣の弁護を担当した錦田弁護士の事務所です。錦田弁護士の事務所には、久保田(小林涼子)も配属されていました。

中山(安藤輪子)は、横浜の弁護士事務所で修習していると手紙で知らせてくれました。

花岡悟
俺は、もう行かないと。
寅子
私も。
花岡悟
頑張れよ。修習おわったら、お祝いしよう。
寅子
お祝いなら、花岡さんの方が先でしょ。修習が終わって、試験をパスしたら晴れて裁判官ですもの。盛大にお祝いしましょう。
花岡悟
期待していいのかな。

 

寅子が雲野事務所に戻ると、雲野(塚地武雅)が依頼人と揉めていました。依頼人は帝大経済学部教授・落合の著書が秩序を乱したとして起訴されたのです。

雲野は、下手したら非国民になる可能性がある裁判を受けるべきか迷っていました。しかし、落合の熱意に負けて、専門外だけど戦うことを決めました。

寅子
雲野先生のいうように見せしめのために、逮捕されたんじゃないかって。いくら非常事態だからって、言論弾圧を許すわけにはいかないでしょう。

そういって、まずは落合の著書を検証していきます。次第に忙しくなっていき、花岡(岩田剛典)と会う時間が作れなくなっていきます。

そして、公判がはじまります。しかし、弁護側は検察側の主張を切り崩すことができずにいました。

雲野
行った言わないの水かけ論になっているな。何か別の観点があればいいんだけど。

寅子は違う切り口を考えるために、著書ごとの要約と出版日をまとめます。資料の中で、寝ていた寅子に雲野が声をかけます。

雲野
猪爪くん。良いところに気づいてくれた。

落合の著書は、すべて4年以上前に出版されたものだったので時効が適用されることがわかったのです。そのため、一審は無罪の判決がおります。

寅子
雲野先生、本当にすばらしいわ。検察は控訴してくると思うけど、出版日で無罪にしてしまうなんて。

寅子が興奮気味に話をしていても、はるは生返事をするだけでした。もっと反応があると思っていた寅子は拍子抜けしていましたが、そこに電話が鳴ります。

花岡悟
実は試験、合格した。これで裁判官だ。
寅子
おめでとうございます。
花岡悟
それで、お祝いしてくれるんだろ。
寅子
ええ、どうしましょう。轟さんは来るとして、他は誰を呼びましょうか。
花岡悟
いや、できれば2人でやらないか。
寅子
うん。お祝いの会をしよう。

その話をきいた、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は盛り上がります。虎に翼第31話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第32話のネタバレ,あらすじにつづく



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