このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第49話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第48話で、神保教授に質問された寅子(伊藤沙莉)は、意見を合わせるようなことを言ってしまいます。
虎に翼のあらすじ第49話は、寅子が飛び回っているところからはじまります。虎に翼第49話のタイトルは「」です。
虎に翼あらすじ第49話
GHQの求める女性の権利と日本の女性の権利にギャップがあり、調整のため労働組合や政治団体、市民団体などを寅子(伊藤沙莉)は飛び回っていました。
そんなある日、法曹会館で穂高(小林薫)をみかけます。寅子は、思わず隠れてしまいます。しかし、穂高は民法改正審議会の委員をしているから避けようがない。
そういって、穂高は目頭を押さえました。
寅子は、会釈をしながら「すん」とした顔で去っていきました。
そんな中、寅子は「自立する女性の会」の会合に参加しました。その会は、初の女性衆議院議員の立花幸恵が主宰する意見会でした。
そこには、職業婦人たちが大勢集まっていました。立花は、集まった女性に問いかけました。
「どうして男性は、封建的な家父長制にしがみつきたいのかしら。」
寅子が思わず言ってしまったことに婦人たちは、古き良きって明治からはじまったものばかり、女性たちを縛り付けたいだけと反発します。
「そもそも、子供から信頼を得たり、家族の愛情をはぐくむのは法律とは別問題でしょう。」
立花のその言葉に、寅子は賛成します。
そういう寅子に、立花がもう一度言います。
「そう思うのなら、あなたもお偉い方にビシッと言ってやりなさい。」
寅子は、その後も激しい意見交換に圧倒されるばかりでした。民事調査室に戻った寅子は、ライアン久藤に質問されます。
寅子は、謙遜でもなんでもない本音を語りました。
昼休み、日比谷公園で風呂敷を広げて弁当を食べていると声をかけられました。
花岡(岩田剛)は東京地裁に戻ってきて、食糧管理法の違反などの案件を担当していました。忙しいのが原因か随分、やつれていました。
寅子は弁当を開けましたが、すぐに隠しました。寅子は、闇市で買った米を食べていたからです。
寅子は、そういって花岡にチョコレートを半分に割って渡しました。
花岡の言葉によって、寅子のエネルギーがよみがえります。しかし、寅子はかつての友の変化に気づけなかったのです。
その日、家に帰ってはる(石田ゆり子)と花江(森田望智)に花岡に再会したことを打ち明けました。
しかし、寅子はトキメキなどがなかったことから花江はつまらなそう。そこに、また玄関の扉をたたく音がしました。
久藤とホーナーの2人は、ほろ酔いです。
そういって、数枚の板チョコをだします。子どもたちは、大喜びです。1枚の板チョコだと足りないと思ってもってきてくれたのです。
直明(三山凌輝)に促されて、子供たちはホーナーに「サンキュー」と英語で言います。
ホーナーは、家族の団らんを見て涙ぐんでしまいます。ホーナーは、ユダヤ人で戦争で身内をみんな失ってしまっていたのです。
花江の中にあった凝り固まった憎しみが、ホーナーを知って解けた瞬間でした。
寅子もホーナーと握手をしました。翌日、立花から意見書と署名を受け取りました。寅子もそこに署名をしました。こうして各所からの意見書が出そろいます。
改めて、民法改正審議会が開かれました。集まった委員の中には、神保教授の他に穂高の存在もありました。そこに桂場の姿もありました。
審議会がはじまると、神保教授はなぜ、今の家族の在り方を変える必要があるのか問いかけます。それに対して、女性の権利向上を望む穂高の意見が対立しました。
昼休憩に入って、寅子は桂場に質問します。
そこに、穂高が寅子を探してやってきました。
穂高は、寅子に家庭教師の仕事をあっせんしようとしていました。
寅子は、自分の言葉に納得して続けます。
そして、寅子は弁当をもって日比谷公園に行きました。憲法第12条を読んで、寅子は暗雲が心から少しずつ晴れていくのを感じていました。
虎に翼第49話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第50話のネタバレ,あらすじにつづく。
あなたにおススメのページ
虎に翼第50話ネタバレ,あらすじ
虎に翼ネタバレ,あらすじ第10週
虎に翼,ネタバレあらすじキャストまとめ
虎に翼公式ブックはコチラ