虎に翼 あらすじ第28話「離脱」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第28話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第27話で、寅子(伊藤沙莉)は花岡(岩田剛典)の言葉に違和感を感じつつも、昼休みに会うことを楽しみにしていました。

 

虎に翼のあらすじ第28話は、竹もとに乱暴な男がやってくるところからはじまります。虎に翼第28話のタイトルは「離脱」です。

虎に翼あらすじ第28話

いつものように、その日もみんなで「竹もと」で勉強していました。すると、そこに乱暴な男がやってきます。

その男たちは、崔香淑(ハ・ヨンス)の兄・崔潤哲の行方を捜して、崔香淑を怒鳴りつけてきます。

梅子
ちょっと、ちょっと、なんなんですか。

寅子(伊藤沙莉)たちも盾になります。しかし、その男たちは特高(警察)でした。特高は反政府運動をしていた潤哲を探していたのです。

さいこうしゅく
そんな、何かの間違いです。

しかし、特高の2人は寅子たちまで仲間ではないかと疑います。いくら警察とはいえ、我慢できないと思った女子部のメンバー。

しかし、竹もとの店主が奥から出てきて、特高の2人にどこでも調べるように言います。特高は、崔潤哲からの手紙を押収して去っていきました。

さいこうしゅく
ごめんなさい。
涼子
あなたが謝ることじゃないわ。
さいこうしゅく
勉強の邪魔をしちゃったから。

そういって笑います。

涼子
無理に笑わなくていい。
梅子
あなた何かにたえてるとき、眼鏡触ってるの。全部はきだしなさい。

すると、崔香淑が日本に来た経緯から話はじめます。崔潤哲が働いていた出版社の朝鮮人が反政府運動に参加していたものがいたので、崔潤哲も疑われたのです。

そして、崔潤哲と一緒に崔香淑も特高に連行されたことがありました。すぐに釈放されましたが、高等試験の勉強していることを鼻で笑われたのです。

さいこうしゅく
朝鮮人でしかも女、しかも思想犯の兄をもつ私を受からせる奴はいないって。
梅子
そんなこと、あるはずないわよね。
寅子
ある判事に言われた。同じ成績なら当然、男ではなく女を選ぶって。
よね
当然だって。アホどもが。

崔潤哲は居づらくなった日本から、朝鮮に帰るため崔香淑も一緒に帰らないか誘われているの。

さいこうしゅく
みんなの試験を見届けて、帰ろうと思っていた。黙っててごめんなさい。私はダメだったけど、みんなは次は受かるって信じてるから。役に立ちたかった。
よね
朝鮮に帰るなら、今しかないそ。今しか。
さいこうしゅく
最後まで応援できなくてごめんなさい。
寅子
海、行きましょう。今からみんなで。

そして、みんなで海に行きました。

さいこうしゅく
素敵な場所ね。
よね
思ってた景色と違ってた。
寅子
はて?私たちっていつも思ってたのと違うようになってるよね。でも、どれも最後はいい方に転んで。今日もきっとそうなる。
梅子
そうね。こうして、ずっと思い出つくると思ってた。6人でね。
涼子
お国の言葉で、あなたの名前は?
さいこうしゅく
チェ ヒンスクと読みます。
涼子
ヒョンちゃんって呼んでもよろしくって。
さいこうしゅく
最後に、トラちゃんのモン・パパが聞きたい。トラちゃんが歌いだすとよねさんがうるさいっていつも止めちゃうから。

寅子の歌を聴いて、崔香淑は朝鮮に帰っていきました。

 

その数日後、涼子(桜井ユキ)の父が芸者と駆け落ちしました。そのことがニュースになります。その日の勉強会に涼子は来ませんでした。寅子たちは心配して、涼子の家に行きます。

涼子
ごめんあそばせ。ご足労おかけして。私、有馬男爵のご子息と婚約しました。結婚の準備でとても、試験を受けれそうもないの。三人の武運をお祈りしております。

寅子たちは、絶句してしまいます。涼子が婿をもらわなければ、桜川家は途絶えてしまいます。そうすれば、たくさんの人が路頭に迷ってしまう。

涼子
私のわがままにみんなを付き合わせることができない。
よね
お前のやってきたことは、わがままなのか。違うだろ。
涼子
よねさんみたいに強くなりたかった。

そこに、涼子の母・寿子(筒井真理子)が入ってきました。

寿子
あなたがた、まだあのくだらない試験にこだわってるんですって。
寅子
私たちは、私たちの力でそろって合格したかったんです。まだうまく心の整理はつきませんが、涼子さまとお母さまの幸せを願っております。
涼子
ごめんなさい。どうしても、母を見捨てることができないの。

高等試験まで残り2週間を切った日のことでした。虎に翼第28話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第29話のネタバレ,あらすじにつづく



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