虎に翼 あらすじ第40話「出産と出征」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第40話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第39話で、寅子(伊藤沙莉)が妊娠していることが周囲に伝わり、寅子は雲野法律事務所に仕方なく辞表をだしました。

 

虎に翼のあらすじ第40話は、はる(石田ゆり子)に報告するところからはじまります。虎に翼第40話のタイトルは「出産と出征」です。

虎に翼あらすじ第40話

寅子(伊藤沙莉)は家に帰って、はる(石田ゆり子)に報告しました。

寅子
今日、辞表をだしました。ごめんなさい。お母さんの言う通り、歩いても歩いても地獄しかなくて。ずっと忠告してくれていたのに、ごめんなさい。降参です。
はる
そう。着替えてらっしゃい

寅子は、部屋に戻って法律関係の書類を全部押し入れに片づけ、泣きました。優三(仲野太賀)は寅子が仕事を辞めたことについて何も言いませんでした。

そして、寅子に平穏な日々がやってきます。寅子は、これからは家族のために生きようと決意しました。そして、1943年12月に寅子は出産をして健康な女児を産みました。

 

優三の優に、未年に生まれだったので未を足して優未(ゆみ)と名付けました。寅子は、優未を抱っこして多摩川の河川敷を歩きます。

寅子
気持ちいいねえ、優未

猪爪家は直言(岡部たかし)が経営する会社の寮に引越していました。やがて、戦争の激しさが増して女子部は閉鎖。高等試験もその年は中止になります。

そして、優三(仲野太賀)に赤紙が届きます。

優三
そうですか。来ましたか。
直言
出征前に何かしたいことはあるか。
優三
少しだけ、トラちゃんとお出かけがしたい。

寅子もいつか、この日が来ることはわかっていました。

 

優未を花江(森田望智)に預けて、寅子と優三はお出かけをしました。お出かけといっても、このご時世にでかける場所もない。

結局、いつもの河原で座って話します。優三は、河原にもってきた焼き芋を2つに割って寅子に差し出しました。

優三
全部、おあがり。優未にお乳あげないといけないからね。

寅子は出征する優三に謝ります。

寅子
ごめんなさい。私のわがままで結婚させて。普通の結婚生活もできなくて。あと、高等試験をつづけるように後押ししなかったこと、ごめんなさい。あと・・・
優三
待って、待って。落ち着いて。どうしちゃたの?
寅子
自分の愚かさを改めて感じて。優三さんに甘えて、子供作って。でも、優三さんは戦地に行って大好きな娘とも離れ離れになって。だから、私にできることは謝ることぐらいで。
優三
はて?トラちゃんができることは謝ることじゃないよ。トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです。また弁護士をしてもいい。お母ちゃんをしても、別のことをしても、何かに夢中になっている顔でやりきってくれればいい。
寅子
なんでそんなこと言うんですか。もう会えないみたいなこといわないでよ。
優三
そういうつもりじゃ。必ず帰ってくるから。トラちゃんと優未のもとに。

寅子はそんな優しい優三に、手作りのお守りを渡します。

優三
心強いな。

優三は、嬉しそうに笑いました。優三が出征する日、寅子は優三の目を見れずにいます。すると・・・

優三
トラちゃん・・・

寅子が顔をあげると、優三は変顔をしています。

優三
あれダメだな。トラちゃんみたいにうまくいかないな。
寅子
らしくないことしちゃって。
優三
ごめん。あと、ありがとね。トラちゃん。では、行ってまいります。

優三が去っていくのを、寅子は追いかけました。

寅子
優三さん。

立ち止まって振り返る寅子は、変顔をして優三の出征を見送りました。虎に翼第40話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第41話のネタバレ,あらすじにつづく



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