虎に翼あらすじ第53話「別人の多岐川！？」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第53話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第52話に、家庭裁判所設立準備室では時間がないにもかかわらず、多岐川（滝藤賢一）がうまく仕切れないことから話し合いが進んでいませんでした。。

虎に翼のあらすじ第53話は、多岐川（滝藤賢一）は急いで帰っていくところからスタートします。虎に翼第53話のタイトルは「別人の多岐川！？」です。

虎に翼あらすじ第53話

ここのところ接待続きだったから、今日こそ早く帰らなければ。いとしの香子ちゃん。

そういって、多岐川（滝藤賢一）は急いで帰っていきました。

ある日、日比谷公園を寅子（伊藤沙莉）が歩いていると多岐川と汐見（平埜生成）の姿を見つけました。寅子はダッシュして2人のところに行きました。

多岐川さん。私納得できないんです。少年審判所と家事審判所を合併させる必要があるんですか。実は、多岐川さんも合併を諦めているのではないですか。私、桂場さんと約束してるんです。1月1日までに家庭裁判所を設立して裁判官にしてもらうって。人生かかってるんです。あきらめたくないんです。

この大馬鹿たれ。なんでもっと早く言わん。モヤモヤして、いい仕事ができるわけないだろ。これだから、最近の若いもんは。

そういって多岐川は、寅子を久藤（沢村一樹）のところにつれていきます。

嬉しいな。大好きな二人のサプライズ訪問。

ライアン。君はこの子の上司だったんだろう。きみが推挙したから、この子に理念が叩き込まれているばかり。きちんと教育してから、寄腰していただきたいものだね。君は、我々が目指すファミリーコートをライアンから学べ。

そういって、多岐川はいなくなりました。

タッキーは面白ろいよね。で、何があったの？あれは、真珠湾攻撃の1年前だったかな。アメリカの裁判所の視察に回ってね。そこで、オーナーと仲良くなってね。一歩入ると、絵画が飾られて音楽流れて明るくて

久藤はアメリカの裁判所を視察して、温かな家庭裁判所にしたいと考えます。

アメリカでは、家庭の問題と少年の問題が同じテーブルで語られてる。子どもたちと家庭の問題は地続きなんだ。

地続き・・・

子供の問題は、まずは家庭から。逆もまたしかり。少年や相談者の生活に目を向ける。それが社会の平和、未来の平和につながっていく。

結果、事件が減少する。

そう。裁判所のこれまでのやり方とはまったく違うけど、憲法が変わった今、この方法をマネしない手はないでしょ。誰もが気軽に訪れることができる間口の広い裁判所。生活に根付いた愛にあふれる場所になると思う。

愛の裁判ってそいいうこと？

彼ほど、少年問題に熱い人はいないよ。サディも学ぶことがあると思う。そう思って、僕はサディを推挙したんだ。

寅子は久藤から、家庭裁判所設立の意味を理解しました。しかし、寅子は多岐川が仕事熱心だとは思えません。

寅子が帰宅すると、珍しく直明（三山凌輝）が帰っていました。

えっ？多岐川さん？お姉ちゃんの今の上司って多岐川幸四郎さんなの？

なに？そんなに有名なの？

僕が活動している東京少年少女保護連盟の元はアメリカだって知ってるよね。それを日本に初めて取り入れた人だよ。京都の少年審判所に学生を呼んで、関西の学生を団結させたらしいよ。非行少年のために尽くした人なんだ。

人違いじゃない？

チョビ髭の多岐川って判事は、そういないと思うけど。

周りから見る多岐川の印象と、自分が目の前で見る多岐川の印象が異なるので謎が深まるばかりでした。虎に翼第53話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第54話のネタバレ,あらすじにつづく。