虎に翼あらすじ第54話「崔香淑」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第54話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第53話に、多岐川（滝藤賢一）は子どものためにすごく熱い人物であると評判でしたが、寅子（伊藤沙莉）はそれが信じられません。

虎に翼のあらすじ第54話は、寅子（伊藤沙莉）が話し合いを継続しているところからスタートします。虎に翼第54話のタイトルは「崔香淑」です。

虎に翼あらすじ第54話

寅子（伊藤沙莉）は、多岐川（滝藤賢一）が壇と浦野と話し合いを継続していることを知りました。

多岐川幸四郎をみくびってもらっては困る。次回、君も同席したまえ。

後日、寅子も同席すると、ただ3人で飲んでいるだけでした。

佐田くん、ここで仕事の話は野暮だよ。

酔っ払いの相手をするのは嫌なので、寅子は外にでます。しばらくして、寅子が戻ると汐見（平埜生成）が酔っ払って寝ていました。

間違って飲んでしまったようだ。こいつ、下戸なのに。

寅子は仕方なく、多岐川と一緒に汐見を送りました。

香子ちゃん。ただいま。君の愛しの旦那さんが、酔いつぶれましたよおん。

するとそこに出てきた妻は、崔香淑（ハ・ヨンス）でした。

ヒャンちゃん

その名前でよばないで。

さいこうしゅくは、寅子を見るとすぐに奥に下がってしまいます。

はて？今のって崔香淑ですよね。

しまった。佐田くんを連れてくるなって言われていたのを忘れていた。今見たことは、忘れてくれ。

多岐川は、そう言って寅子に土下座しました。

翌日、汐見は寅子に説明をしました。

昨日のことも、黙っていたこともごめん。彼女は、僕との結婚の後は、香子（きょうこ）と名乗ってる。香子とは・・・

いいんです。

そういわずに聞いてくれ。彼女から話してくれと頼まれているんだ。僕は、戦争中に多岐川さんと一緒に朝鮮半島の裁判所にいたんだ。

そこで、労働争議扇動の疑いをかけられた、こうしゅくの兄の予審判事をしていたんだ。そのつながりで、こうしゅくと知り合い結婚して日本に戻ってきたんだ。

日本人と結婚したことで、香子は兄からも冷たくされてふさぎ込んでいたのです。

香子からの伝言。崔香淑のことは忘れて、私のことは誰にも話さないで。トラちゃんは、トラちゃんの仕事頑張って。

私にできることはないのでしょうか。

んなもんあるか。香子ちゃんはすべてを承知で汐見と結婚したんだ。この国にしみついてる香子ちゃんに対する偏見を佐田くんに正す力はあるのか。ないだろ？助けてほしいかどうかわからん人に使う時間は今の君にはない。家を出てから家に帰るまでの時間は、家庭裁判所設立のために使いたまえ。今、この日本には愛の裁判所が必要なんだ。

香子も佐田さんがお仕事頑張ってくれることが一番うれしいと思うよ。

虎に翼第54話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第55話のネタバレ,あらすじにつづく。