虎に翼 ネタバレ,あらすじ第11週「女子と小人は養い難し?」

このページは、NHK朝ドラ虎に翼」の第11週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

虎に翼のあらすじ第10週で、寅子(伊藤沙莉)は自分を取り戻しました。しかし、そのタイミングで花岡(岩田剛)が餓死したことを知ります。

 

虎に翼のあらすじ第11週は、花岡(岩田剛)が亡くなった理由を知るところからはじまります。虎に翼第11週のタイトルは「女子と小人は養い難し?」です。

虎に翼 ネタバレ,あらすじ第11週

花岡(岩田剛)は、法を守って闇市のことを一切口にしなかったことから、栄養失調で亡くなっていたのです。

寅子(伊藤沙莉)は、一緒にランチしていた日比谷公園のベンチで涙しながらつぶやきました。

寅子
納得できないけど、花岡さんが守ろうとしたもの、私が守っていくから。

ある日、桂場(松山ケンイチ)に呼ばれた寅子は、家庭裁判所設立準備室に配属を変えられます。少年審判所と家事審判所を合併する仕事でした。

GHQからのお達しから、期限が2ヶ月しかありませんでした。

寅子
これを達成した暁には、今度こそ裁判官にしてください。
桂場
善処する。

家庭裁判所設立準備室には、多岐川幸四郎(滝藤賢一)、汐見圭(平埜生成)、大学時代の同級生の小橋、稲垣がいました。多岐川は、やる気があるように感じられず、寅子は不安になりました。

東京少年審判所の所長・壇と東京家事審判所の所長・浦野は合併に大反対でした。そんな二人に対して、多岐川は言います。

多岐川
家庭裁判所は、愛の裁判所なんだ。

そして、多岐川は久藤のところに寅子をつれていきます。

多岐川
君は、ライアンから我々が目指しているものを学んできなさい。

久藤はアメリカの裁判所を視察して、温かな家庭裁判所にしたいと考えます。

久藤
アメリカでは、家庭の問題と少年の問題が同じテーブルで語られてる。子どもたちと家庭の問題は地続きなんだ。

寅子は久藤から、家庭裁判所設立の意味を理解しました。

 

そんなある日、汐見が酔いつぶれていたので寅子は家に送ります。するとそこに出てきた妻は、さいこうしゅく(ハ・ヨンス)でした。

しかし、こうしゅくは寅子を見るとすぐに奥に下がってしまいます。翌日、汐見は寅子に説明をしました。

汐見
僕は、戦争中に多岐川さんと一緒に朝鮮半島の裁判所にいたんだ。そこで、労働争議扇動の疑いをかけられた、こうしゅくの兄の予審判事をしていたんだ。そのつながりで、こうしゅくと知り合い結婚して日本に戻ってきたんだ。今は、香子(きょうこ)と名乗ってる。

日本人と結婚したことで、香子は兄からも冷たくされてふさぎ込んでいたのです。

 

寅子たちが壇と浦野を説得しきれずにいたある日、直明(三山凌輝)が大学でかかわっているボランティア団体が家庭裁判所設立準備室を訪れ活動報告をします。

そこに、壇と浦野もやってきていました。

直明
全国の学生で支援が広がっています。所属する2つの団体が団結れば、より多くの人を救うことができます。

直明の純粋さが壇と浦野の気持ちが動き合併がすすみはじめます。

 

法曹会館の4階を借りることができることになって、学生たちも総出で事務所設立の準備を行っていきました。事務所ができあがったのは、除夜の鐘がなっている最中でした。

その晩、汐見から多岐川のこれまでのことを聞きます。多岐川は、朝鮮から帰ってきて戦災孤児を見た時に、これからはこの子たちのために人生をささげると決めていたのです。

 

こうして、寅子たちは家庭裁判所ができた朝を多岐川たちと一緒に迎えました。虎に翼のネタバレ,あらすじ第11週はここまで。虎に翼のネタバレ,あらすじ第12週につづく



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