虎に翼 あらすじ第23話「寅子、襲われる」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第23話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第22話で、寅子(伊藤沙莉)は父・直言(岡部たかし)が無罪になる可能性を仲間たちと探ります。

 

虎に翼のあらすじ第23話は、穂高(小林薫)が弁護団に話すところからはじまります。虎に翼第23話のタイトルは「寅子、襲われる」です。

虎に翼あらすじ第23話

法曹会館のラウンジには、共亜事件の弁護を引き受けた弁護士が集まっていました。その弁護士たちに言います。

穂高
私は、依頼人の無実を主張しようと思っている。

他の弁護士たちは、うなりました。

寅子
唸りたくなる気持ちはわかります。今までさんざん授業で勉強してきましたから。でもそれは、真実から目を背ける理由にはならないはずです。法は正しい者を守るためにあると私は信じたいんです。

穂高は寅子のことを弁護士に紹介しました。

 

寅子(伊藤沙莉)は、仲間たちの力を借りて調書の写しをそれぞれの弁護士事務所にもっていきました。その後も検察の矛盾をつく検証をつづけていきます。

その中でも、大きかったのは涼子(桜井ユキ)の父が若島大臣の訪問記録を手にいれたことでした。検察が主張する日、直言(岡部たかし)が大臣邸を訪れた記録はなかったのです。

 

寅子たちは、さっそく穂高(小林薫)に訪問記録を渡しました。法曹会館に行った帰り、偶然に帝都新聞の竹中(高橋努)に会います。

寅子
以前、明律大学女子部に取材に来てくださった方ですよね。私の父が共亜事件の被疑者の一人なんです。少しでも父の印象がよくなるように取材してください。
竹中
変わるか。そんなもん。ガキが首突っ込んでいい事件じゃない。そんな記事がでたら、お前もどうなるかわからないぞ。

しかし、同じ場所にいた違う新聞記者から寅子は取材されます。そのため、「父の無罪を信じる女子法学生」という見出しが新聞にでます。

それでも、竹中が言ったとおり世論が大きく変わることはありませんでした。それは、直言も同じでした。

穂高
寅子くんも必死なんだろうね。どうだい。
直言
証言を変えるつもりはありません。

直言の態度は頑ななままでした。

 

新聞記事を読んで寅子(伊藤沙莉)の後輩たちが署名活動をはじめます。署名活動で裁判官の心象が変わることもあるので、寅子は署名活動に奔走します。

花岡(岩田剛典)と寅子が署名活動をしていました。その日の帰り、寅子が後をつけられていました。

花岡悟
誰かが後をつけている。

寅子は危険に足がすくんでいます。花岡は、そんな寅子の手を引き強引に逃げます。2人組の見知らぬ男は寅子に襲い掛かろうとします。

それを助けてくれたのは、竹中でした。男たちを取り押さえて、カメラで写真をとります。すると、男たちは逃げていきました。

竹中
言ったろ。ガキが足突っ込んでいい事件じゃないって。

そして、竹中は寅子に教えてくれました。

竹中
共亜事件が起きたことで内閣総辞職になったのではなく、内閣総辞職をさせたい貴族議員・水上淳三郎あたりが事件を起こしたのだろう。ただ、お前がピーピー騒いだところで、どうもならない。これ以上、動くと死ぬぞ。

寅子は納得いきませんでしたが、穂高たちに任せることにしました。

穂高
あとは、私たちに任せなさい。花岡くん。彼女を頼むぞ。

1936(昭和11)年、1月。16人と弁護士が一堂に会して第一回の公判がスタートしました。

寅子
あとは、裁判官の方々の良心を信じるしかない。
はる
良い判事の人に当たりますように。

そこに、入ってきた裁判長のうちの1人は桂場(松山ケンイチ)でした。

寅子
終わった。

はるは、頭を抱えます。

 

開廷後、直言への質問からスタートします。直言は再び留置場のような経験はしたくないことから、怖くてしゃべれなくなってしまいます。

みるみるうちに顔が青くなっていき、医務室に連れていかれます。

竹中
そんなんじゃ、また娘さんが暴漢におそわれるぞ。

寅子が竹中を睨みます。

 

医務室に入った直言は、穂高に怒ります。

直言
そんな大事なことを隠すなんて。
穂高
隠したくもなるだろ。今の彼女が子供としての行動をとれると思うか。あとは弁護人として任せてくれ。きちんと仕事はする。
直言
怖いんですよ。あいつらに逆らうのが。またあそこに戻るのが。
穂高
そんなことは絶対にさせない。絶対にだ。

虎に翼第23話のあらすじはここまで。虎に翼第24話のあらすじにつづく



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