虎に翼 ネタバレ,あらすじ第5週「朝雨は女に腕まくり」

このページは、NHK朝ドラ虎に翼」の第5週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

虎に翼のあらすじ第4週で、寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が賄賂をおくったとして逮捕されました。

 

虎に翼のあらすじ第5週は、花岡(岩田剛)が穂高(小林薫)が家にやってくるところからはじまります。虎に翼第5週のタイトルは「朝雨は女に腕まくり」です。

虎に翼 ネタバレ,あらすじ第5週

ここでは、朝ドラ「虎に翼」の第5週のネタバレ,あらすじを1話ずつざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

21話「本当の花岡」

ある晩、記者の目を盗んで花岡(岩田剛)が穂高(小林薫)を連れて、寅子(伊藤沙莉)の家にやってきました。

穂高
わしが直言の弁護人を引き受けよう。

それは、花岡が穂高に提案したことがきっかけでした。

穂高
大学は何も気にせず、堂々と来るように。

寅子が大学に行くと、花岡が気にかけて一緒に教室まで歩いてくれました。また、涼子(桜井ユキ)たちもいつも通り温かく迎えてくれます。

授業が終わった後、寅子は花岡にお礼を言いました。

花岡悟
記者たちから守るには、やはり家に迎えに行くべきなのか。そもそも、君は守られたくないかもしれない。そんなことを考えて、穂高先生に相談したんだ。

そんな花岡の人柄に、寅子は好意を持ちます。

22話「仲間に助けられる寅子」

一方、共亜事件で現役の大臣が逮捕されたことで、内閣は総辞職しました。直言が逮捕されて、4ヶ月が経過して16人全員が裁判にかけられます。

新聞には、直言が罪を認めたと掲載されていました。それを読んで、はる(石田ゆり子)も寅子も驚きました。

 

やがて、やつれた姿で直言が猪爪家に帰ってきました。直言は土下座します。

直言
すまない。俺はとんでもないことをしてしまった。お前たちに会せる顔がない。すまない。
穂高
経緯を教えてくれんか。
直言
すみません。私がやりました。

そういって、直言は寝室に入りました。

 

穂高は、寅子たち家族に言います。

穂高
直言くんから何があったのか。いわれなき罪をかぶっていないか。そのことを聞きだしてほしい。

それから、寅子は穂高に言われて裁判所の予審記録と調書を書き写しはじめました。花岡たち大学の同級生が協力してくれます。

23話「家族裁判」

寅子は、はるが毎日つけている手帳と調書の違いを優三(仲野太賀)と一緒に見つけ出します。それを直言に問い詰めます。

直言
本当は、贈賄などしていない。しかし、もう争う気はない。

取り調べで、直言が自白すれば大臣をはじめ16人に感謝される。このままだと、家族にも辛いおもいをさせると言われ仕方なく、贈賄を認めたのです。

寅子から報告を受けた穂高は、無罪を主張することを決めます。法曹会館のラウンジに連れていきました。

 

法曹会館のラウンジには、共亜事件の弁護を引き受けた弁護士が集まっていました。その弁護士たちに言います。

穂高
猪爪直言は高井理事から圧力をかけられ、うその証言をしたと訴えています。みなもこの事件に違和感を感じていたはずだ。こんなことが許されていいのかね?

そして、寅子のことを紹介します。

穂高
この子は、直言の娘で法律を学んでいる学生で我々につづく若者だ。
寅子
法は正しい者を守るためにあると私は信じたいんです。どうか、お力をお貸しください。

そんな寅子に、弁護士たちは握手を求めました。

24話「寅子、襲われる」

直言の態度は頑なな状況のままでした。その後も寅子は、新聞記者の取材を申し込むなど積極的に活動しています。ある日、花岡と寅子が署名活動をしていると、見知らぬ男に襲われそうになります。

それを助けてくれたのは、竹中(高橋努)でした。竹中は寅子に教えてくれました。

竹中
共亜事件が起きたことで内閣総辞職になったのではなく、内閣総辞職をさせたい貴族議員・水上淳三郎あたりが事件を起こしたのだろう。ただ、お前がピーピー騒いだところで、どうもならない。これ以上、動くと死ぬぞ。

寅子は納得いきませんでしたが、穂高たちに任せることにしました。

 

1936(昭和11)年、1月。16人と弁護士が一堂に会して第一回の公判がスタートしました。そこに、入ってきた裁判長のうちの1人は桂場(松山ケンイチ)でした。

しかし、直言は再び留置場のような経験はしたくないことから、怖くてしゃべれなくなってしまいます。

25話「判決」

一度、退廷して穂高がフォローすることでなんとか立ち直ります。

直言
私は、すべてを否認します。

弁護側は、供述が矛盾するところをつきますが、検察側は直言の自白を盾にそれを認めようとしません。

穂高
依頼人は、長時間に渡り革手錠をされて追い込まれていた。

穂高がそう弁護したことで、検察の捜査に世間からの批判が集まります。

 

百回を超える公判は、結審となり16人全員が無罪になりました。その判決から3日後、検察側は控訴を断念し、無罪が確定します。

裁判官が犯罪の事実そのものがないと判決文で判断したことが原因でした。

 

ある日、直言がはる(石田ゆり子)に映画のチケットを渡しました。

直言
今まで、本当に悪かった。できれば、あの日からやり直したい。やり直すだけじゃなく、もっとよい時間を。
はる
何も話してくれないなんて。私がうるさいから何も話さないのかなって思って。映画の時も、他に女がいるんじゃないか不安で。
直言
ほかに女なんかいるわけないじゃないか。

ようやく、猪爪家に日常が戻ってきました。

 

その頃、法曹界のラウンジで穂高が桂場に話しかけていました。判決文を書いたのが桂場だと思っていたからです。

穂高
それにしても、名判決文だったねえ。

判決文が桂場のものだと知った、寅子は竹もとで桂場を待っていました。寅子はどうしてもお礼が言いたかったのです。

寅子
ありがとうございます。
桂場
誰のためでもない。裁判官として当然のことをしただけだ。
寅子
私はずっと、法律とはなんなのか考え続けていました。法律は、盾や毛布のようなものではなく、水が湧き出る水源のようなものだと思っています。その水を濁らせたり、汚されたりしないように守らなければいけない。きれいなお水を正しい場所に導かなければならない。
桂場
君は、裁判官になりたいのか。
寅子
え?
桂場
君の考え方は、非常に・・・あ、ご婦人は裁判官になれないんだった。失礼。

この会話が未来の自分に大きく影響することを寅子は知る由もありませんでした。虎に翼のネタバレ,あらすじ第5週はここまで。虎に翼のネタバレ,あらすじ第6週につづく



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