虎に翼 ネタバレ,あらすじ第9週「男は度胸、女は愛嬌?」

このページは、NHK朝ドラ虎に翼」の第9週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

虎に翼のあらすじ第8週で、寅子(伊藤沙莉)の夫・優三(仲野太賀)が出征しました。そのため、手作りのお守りをプレゼントしました。

 

虎に翼のあらすじ第9週は、東京大空襲のところからはじまります。虎に翼第9週のタイトルは「男は度胸、女は愛嬌?」です。

虎に翼 ネタバレ,あらすじ第9週

1945年(昭和20)3月10日、東京は大空襲に見舞われました。寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智)は、疎開して無事でした。

しかし、花江は両親は空襲で亡くなってしまいました。さらに7月に入り、直道(上川周作)が戦死したとの知らせが入ります。

 

8月に入り、日本は終戦を迎えました。寅子たちは疎開先から直言(岡部たかし)の工場にもどってみると、軍の仕事で潤っていたのがウソのように廃業状態に陥っていました。

直言も体調を崩しており、猪爪家は着物などを闇市で売り飢えをしのぎます。そんなある日、直明(三山凌輝)が岡山から帰ってきました。

直明
大学には行かずに、家族のために働きたい。

そのため、寅子と直明は工場でマッチづくりを手伝い、はる(石田ゆり子)と花江は家事と子育てをしながら、繕いの仕事をします。

しかし、暮らしは一向に良くなりません。優三が帰ってくることもなく、寅子が弁護士の仕事に復帰できる見込みもないままでした。

 

終戦から1年が経過したある日、直言が倒れてしまいます。寅子は、直言が写真の裏に隠していた優三の死亡告知書をみつけてしまいます。

その後、直言はどんどん衰弱になっていってしまいます。一方、寅子は優三の死を受け止めることができずにいました。

 

ある日、直言が寝室に家族を呼びました。

直言
知らせが来た時、ついかくしてしまった。うちは、寅子が落ちてしまったら家族がダメになると思った。ごめん。

直言は寅子の手を握って言ったのです。寅子は、複雑な気持ちのまま言います。

寅子
どんな私になったとしても、ずっと可愛い、かわいいいってくれたのはお父さんだけ。それは、これからもそう。
直言
それはそうだろ。トラは、俺のたからものなんだから。
寅子
うん。

それから数日後、直言は天国に旅立ちました。

 

ある日、優三の死をしる男が寅子のもとを訪ねてやってきます。その男性は、寅子の手作りのお守りを持って帰ってくれました。

寅子は、嫌でも優三の死に向き合う必要がありました。それを、はるが教えてくれました。

はる
このお金は、あなたのために使いなさい。心が粉々になる前に、ゆっくりでもいいので優三さんの死に向き合いなさい。

寅子は、闇市に行き新聞を開くと「日本国憲法」の文字がありました。憲法第14条には、法の下の平等の規定がありました。

寅子
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

それを見て、優三の言葉を思い出します。

優三
トラちゃんができるのは、トラちゃんが好きに生きるだけです。

思い出した寅子は、号泣しました。

 

その晩、家族の前で寅子は宣言します。

寅子
私の幸せは、私の力で稼ぐことです。自分が学んできた法律で。

寅子は、弟・直明(三山凌輝)に大学に進学するように言います。虎に翼のネタバレ,あらすじ第9週はここまで。虎に翼のネタバレ,あらすじ第10週につづく



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