虎に翼 あらすじ第52話「愛の裁判所」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第52話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第51話に、寅子(伊藤沙莉)は家庭裁判所設立準備室に配属を変えられ、家庭裁判所の準備をすることになります。

 

虎に翼のあらすじ第52話は、寅子が家庭裁判所設立準備室に行くところからスタートします。虎に翼第52話のタイトルは「愛の裁判所」です。

虎に翼あらすじ第52話

寅子(伊藤沙莉)は、家庭裁判所設立準備室の看板がかかったバラック小屋に行きました。バラック小屋の外には、七輪でスルメを焼いてるちょび髭の男がいます。

多岐川
おっ、ちょうどええところにきた。君も食べたまえ。
汐見
多岐川さん失礼ですよ、自己紹介もなしに。

このチョビ髭の多岐川(滝藤賢一)が、後に家庭裁判所の父と言われるようになることを寅子は知る由もありませんでした。

汐見
ご挨拶が遅くなりました。わたくし・・・
多岐川
待ちたまえ。優秀な人たちの自己紹介を一気にしよう。

そういって、バラック小屋の中に入ってメンバーを紹介します。

多岐川
諸君、ちょっといいかね?

そこには、小橋(名村辰)がいました。明律大学の稲垣(松川尚瑠輝)の姿もあります。多岐川は酒瓶をだして言います。

多岐川
飲めば体があったまるぞ。このすきま風が寒いんだ。
汐見
悠長なこと言ってられないんですよ。時間がないんです。

稲垣と小橋と寅子の明律3人で同期で挨拶をすませて、花岡(岩田剛典)をしていました。

多岐川
なんだ、君たちあの馬鹿たれ判事と同期なのかい。法律を守って餓死するなんて、そんなくだらん死に方あるか。大馬鹿たれだよ。
寅子
そんな言い方あんまりです。撤回してください。
多岐川
この議論は平行線だ。喧嘩ほど無駄な時間はない。わかり合えないことは諦める。

多岐川はそういってバラック小屋から出ていきました。

汐見
ごめんね。多岐川さんは、変人だけど悪い人ではないから。

寅子は、新しい上司と距離をとろうと考えます。

 

寅子は、家庭裁判所準備室で働きながら、自宅ではマッチの仕事をつづけていました。

寅子
家庭裁判所は、今までの裁判所とは違うの。子どもや家庭の問題って白黒つかないことばかりでしょ。そんなときに、最善の策を探していく場所なの。
花江
トラちゃん、すごいわ。新しい裁判所をつくる一員だなんて。
はる
寅子、最初から無理といっていたら、うまくいく仕事もうまくいきませんよ。
寅子
わかっています。でも、
はる
でもじゃありません。返事は「はい」としなさい。
寅子
はあい。

寅子が不安していたことは的中します。数日後、家庭裁判所準備室で東京少年審判所長・壇と東京家事審判所長・浦野が対峙します。二人は、意見が対立してお互い衝突します。

汐見(平埜生成)は、間に入ってなんとかしようとしますが汐見にはとても手におえません。多岐川はその様子を黙ったままです。

 

寅子が様子を見てみると、寝ていました。浦野が家庭裁判所をつくる意味を問います。

多岐川
家庭裁判所は、愛です。
寅子
愛?
多岐川
愛。愛はね、この国の弱っている人々を救うんだ。みんなの愛で、この国を救おうじゃないか。

その場は、氷ついてしまいます。多岐川がこんな調子だから、話し合いがすすむことはありません。いたずらに月日だげがすぎていきます。

虎に翼第52話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第53話のネタバレ,あらすじにつづく



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