虎に翼 あらすじ第51話「今度こそ裁判官に」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第51話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第50話の最後に、寅子(伊藤沙莉)は花岡(岩田剛典)が餓死したことをしりました。

 

虎に翼のあらすじ第51話は、花岡が亡くなったことを知ったつづきからスタートします。虎に翼第51話のタイトルは「今度こそ裁判官に」です。

虎に翼あらすじ第51話

寅子(伊藤沙莉)は、花岡(岩田剛)と再会して励ましてもらったことで、以前の自分を取り戻しました。そのため、どうしてもお礼がいいたいため日比谷公園に通います。

しかし、花岡と再会することはありませんでした。花岡は亡くなっていたからです。小橋(名村辰)からその知らせを受けて寅子はショックを受けます。

 

花岡は、法を守って闇市のものを一切口にしなかったことから、栄養失調で亡くなっていたのです。食糧管理法を担当する判事が栄養失調で亡くなったことは大きなニュースになりました。

法曹会館の3階に向かおうとしていると、農家の人が卵を届けてくれていました。花岡のニュースを聞いてもってきてくれたのです。

寅子
ありがたく頂戴いたします。せっかくもってきていただいたのですから。

その後も、司法の場にはたくさんの差し入れが届いていました。

 

寅子は、ずっと花岡の死を受け入れることができません。夜遅く仕事に残っていました。

久藤
サディ、まだいたの?

一緒に桂場(松山ケンイチ)の姿もありました。

桂場
もう、めそめそするな。我々が、アイツのためにすることは泣くことじゃない。

翌日、寅子は花岡と一緒にランチしていた日比谷公園のベンチで涙しながらつぶやきました。

寅子
私、何も知らないで・・・自分を取り繕うのに必死でごめんなさい。どうしていくのがいいのか。納得できないけど、花岡さんが守ろうとしたもの、私が守っていくから。どうか安らかに。

泣くのはこれで最後にすると決めて、寅子は弁当をかきこみました。

 

1948年(昭和23年)10月、花岡が亡くなって1年が経過しました。新しい憲法に則って、最高裁判所が設立していから1年間が経過します。

ある日、桂場(松山ケンイチ)に呼ばれた寅子は、家庭裁判所設立準備室に配属を変えられます。

桂場
今日付けで、家庭裁判所設立準備室に異動してもらう。GHQから家庭裁判所設立のお達しが来ているのを知ってるな。
寅子
はい。少年審判所と家事審判所を合併させて新しい裁判所を設立するんですよね。

少年審判所と家事審判所を合併する仕事でした。

桂場
来年の1月1日には、家庭裁判所の業務を必ず開始するように言われてる。

現状の裁判所も忙しくて、うまくまわっていないにも関わらず新しい裁判所をたった2ヶ月しかないことから寅子は文句を言いました。

桂場
やるしかないものは、やるしかない。1月に少年法が施行する。待ったなしだ。
寅子
それはつまり、私の力が必要だと?
桂場
どれだけ、自信過剰なんだ。
寅子
これを達成した暁には、今度こそ裁判官にしてください。
桂場
善処する。

桂場は渋々ながら了承します。

桂場
話は以上、俺は忙しい。詳しい仕事は準備室長に聞け。

虎に翼第51話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第52話のネタバレ,あらすじにつづく



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