光る君へ ネタバレ,あらすじ第39話「惟規の死」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第39話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第38話で、藤原伊周(三浦翔平)は道長(柄本佑)の目の前で呪詛を唱えだすほど正気を失っていました。

 

光る君への第39話のあらすじは、藤原彰子(見上愛)が出産したところからはじまります。光る君への第39話のタイトルは「」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第39話

藤原彰子(見上愛)は1009年(寛弘6)11月に2人目の皇子・敦良を産みました。産養に多くの公卿が参加した中で右大臣・藤原顕光(宮川一朗太)と藤原公季(米村拓彰)は参加しません。

儀式が終わった後に、藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)、藤原行成(渡辺大知)、源俊賢(本田大輔)が道長(柄本佑)を囲む宴が行われました。

藤原公任
今後も道長様を中心に結束していきましょう。
藤原道長
できれば、俺の目の黒いうちに敦成様が帝になるところを見たいものだ。

その年の年末年始、まひろ(吉高由里子)は実家にもどりました。道長から賢子への裳着を持ち帰ると、その豪華さに目を丸くします。

のぶのり
自分の子はやっぱりかわいいんだな。

その言葉で、賢子が亡き夫・宣孝(佐々木蔵之介)の子ではなく、道長の子であることを初めて為時(岸谷五朗)は知りました。

年が明けて藤壺にもどったまひろは、「源氏の物語」の執筆に励みます。そこに、道長がやってきました。

藤原道長
清涼殿で行われた宴のさいに、お主の父上が何かもの言いたげにしておった。話を聞こうと思ったのだが、すぐに帰ってしまった。何か言いたかったのであろう。聞いておらぬか。
まひろ
華やかなところで調子が狂ったのでございましょう。私は、仕事がありますゆえ。

まひろは、そういって立ち去りました。

 

この頃、伊周(三浦翔平)は衰退しきって床に伏せていました。弟・藤原隆家(竜星涼)や息子・道雅(福崎那由他)らが見舞いにやってきていました。

藤原伊周
父も母も妹もみんなあっという間に死んだ。でも俺は、奪われつくして死ぬのか。
藤原隆家
敦康親王のことは、私におまかせくださいませ。安心して旅立たれませ。
藤原伊周
左大臣には従うな。低い官位にされるなら出家せよ。

その翌日に、伊周は36年の生涯を閉じました。

 

隆家は、喪が明けないうちに道長の部屋を訪れます。

藤原隆家
供養の品々ありがとうございました。この先は、敦康様の後見を私がつとめさせていただきます。
藤原道長
大切にお守りいたせ。
藤原隆家
私は、兄とは違います。敦康親王の後見になりましても、左大臣様に仕えたいと存じます。
藤原道長
よろしく頼む。

その頃、一条天皇(塩野瑛久)は体調を崩して弱気になっていました。

一条天皇
自分が目の黒い内に、敦康を東宮にする道筋をたてたい。
藤原行成
すでに元服の日取りを陰陽寮にはかっております。
一条天皇
これで、中宮の出産に紛れることなく元服を世に知らせることができる。よかった。

そんなある日、藤壺の彰子(見上愛)を訪ねて妍子(倉沢杏菜)がやってきました。妍子は18歳も年上の東宮・伊貞親王の后になることが決まる不満を述べます。

彰子
宿命に抗わず、その中で幸せを見つけるが良い。きっと良いことがあるだろう。

それでも、妍子は道長の権力の道具になっていることに不満をあらわにしたため、思わずまひろが口をはさんでしまいます。

まひろ
恐れながら、そのような発言はご自身をとがめられるばかりと存じます。

妍子は、まひろのことをうとましく思いますが楽しくいきてみせることを彰子に約束してその場を去りました。

2月になり、妍子は居貞親王の后になります。それ以来、連日若い公卿をあつめて宴を開いて楽しむようになりました。

 

一方、右大臣・顕光(宮川一朗太)と、居貞親王の子・敦明を藤原延子の婿に迎えました。これは、道長に対するけん制でした。

元服の儀を翌日に控えた敦康親王(片岡千之助)は、彰子との別れを惜しんでいました。

藤原彰子
立派な帝になるため、精進なさいませ。

敦康親王は彰子と別れる時に、しっかり手を握りあいます。それを見た道長は、まひろのところに行きました。

藤原道長
敦康様はお前の物語にかぶれすぎておる。光る君のマネなどされては、一大事であるぞ。

源氏の物語では、主人公が義理の母に思いを馳せる不義密通になるからです。

まひろ
ずっと中宮様と一緒におられましたゆえ、寂しいだけでございましょう。
藤原道長
光る君も同じではないか。もうよい。なんとかいたす。

道長は、敦康が元服の後すぐに住まいを移すことを命じました。

 

1011年(寛弘8)の正月、のぶのり(高杉真宙)は従五位下に昇進します。思いがけない出世に、為時(岸谷五朗)も喜びました。さらに、為時は越後守に任命されます。

2人は、任命されたことのお礼を道長に言いにいきました。

のぶのり
左大臣様、姉がいつもお世話になっております。恐れながら、姉は気持ちが通じにくく、ご迷惑をおかけしますが末永くよろしくお願いいたします。
藤原道長
帰りに中宮様のご在所によって、藤式部の顔を見てやれ。

道長に言われた通り、2人は帰りにまひろのところに寄りました。まひろは、為時とのぶのりがやってきたことに驚きました。

まひろ
父上、越後は越前より遠く寒いと聞いております。どうぞお気をつけて。
のぶのり
私が父上を越後まで送るから。

その後、為時の屋敷で賢子(梨里花)の裳着の儀式が行われます。道長から送られた衣装に身をつつみ帯は、のぶのりがしめました。

賢子
宮仕えはいたしませぬ。母上と同じ道は行きたくございませぬ。

賢子は、相変わらずまひろに対して反抗的で、母親と同じ道は歩みたくないと為時についていかず、屋敷に残ることを決断します。

 

儀式が終わった後、まひろとのぶのりは話をしました。

のぶのり
姉上の裳着の時は、最悪でした。父上と目も合わさないのですから。怖かったよ。親子って変わらないようで、変わるんだな。
まひろ
賢子と私も変わるということ?
のぶのり
たぶんね、だって賢子の母上は姉上だけですから。そういえば、左大臣様の姉上に対する気持ちも変わらないな。ずっと、うまくいくよ。
まひろ
調子のいいことばかり言って、父上をよろしくね。

為時と越後に向かう途中に、のぶのりはひどい腹痛に見舞われます。越後についてすぐに医者に診てもらおうとしますが、医者が到着する前に、のぶのりはなくなってしまいました。

藤壺にいた、まひろの元にのぶのりの死が伝えられます。為時の屋敷に戻った、まひろは泣いているいと(信川清純)、賢子にのぶのりの歌を詠みました。

まひろ
都にもこいしき人の多かればなほこのたびはいかむとぞ思ふ。都にも恋しき人がたくさんいるゆえ、なんとしても生きて帰りたいって。

その歌を詠んだ後、まひろはずっとこらえていた涙を流します。賢子が、泣いていたまひろの背中をさすりました。

賢子
母上も泣くのね・・・

光る君へ第39話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第40話のネタバレ,あらすじにつづく



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