光る君へ ネタバレ,あらすじ第2話「めぐりあい」

このページは、2024年(令和6年)のNHK大河ドラマ光る君へ第2話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第1話で、まひろ(落井実結子)の母・ちやは(国仲涼子)は藤原道兼(玉置玲央)に殺されてしまいます。

 

光る君への第2話のあらすじは、まひろ(吉高由里子)が15歳になったところからスタートします。光る君への第2話のタイトルは「めぐりあい」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第2話

母・ちやは(国仲涼子)の死から6年が経過しました。まひろ(吉高由里子)は、15歳になり成人の儀式を迎えました。

まひろ
重い。
藤原宣孝
儀式ゆえ辛抱せよ。
まひろ
人はなぜ、こんなにも儀式が好きなんじゃろ。
藤原宣孝
これでよし。これで、そなたも一人前。良い婿をもらって、この家を盛り立ててもらわねばの。

まひろの父・藤原為時(岸谷五朗)は、藤原兼家(段田安則)から禄を得て東宮に漢文を教え続けていました。

藤原宣孝
父上の気持ちを少しはわかってやらんか。
まひろ
わかりませぬ。亡き母は、大きくなれば父上の気持ちも母上の気持ちもわかるとおっしゃっていましたが、全然わかりませぬ。宣孝様、父上が禄をいただいている右大臣様の君の名前はなんと申しますか?みちかねではございませぬか。
藤原宣孝
右大臣様の君はたくさんおるゆえ、名前まではわからん。それに、もし右大臣様の子がみちかねだったらどうする?これは、わしの心からの忠告だ。

為時は、いまだ官職を得られていません。まひろは、ちやはの死からずっと為時に反発して、口を利かない状況が続いていました。

この頃、まひろは恋に悩む和歌を代筆することを生きがいにしていました。まひろは、自分の文才に自信をもつようになりました。

 

一方、藤原兼家一族は出世街道をすすんでいました。三郎あらため藤原道長(柄本佑)は、従五位下の右兵衛権佐の地位を得ています。

兼家の娘で、道長の姉・藤原詮子(吉田羊)は円融天皇(坂東巳之助)の子を産んでいました。しかし、円融天皇との関係は冷え切っています。

 

関白の娘・藤原遵子(中村静香)は子どもはできていませんが、円融天皇は遵子の方を中宮としていました。兼家が力を恐れてのことです。

逆に、兼家の方は詮子が産んだ皇子・懐仁親王を帝へと考えているため、円融天皇の退陣を1日も早く望んでいる状況です。

 

そのため、懐仁親王を人質に円融天皇を東三条殿に戻ることを持ち掛けます。そして、円融天皇の退陣を迫ろうと考えたのです。

藤原詮子
今、内裏を去るのは負け犬のようで気がすすみませぬ。もう少し考えさせてください。

 

まひろは、恋に悩んで依頼してきた男性を代筆した和歌が女性から突き返されたという出来事があってショックを受けます。

まひろ
もっとよく、話を聞いておけばよかったな。桜ではなく、思い出の花は他にないのか。

夕顔と言われて、まひろはそれに合わせた和歌をかきました。

 

しかし、まひろは帰り道にむしゃくしゃして石ころを蹴りました。それが男性の頭にあたります。

まひろ
あのそれ。
藤原道長
なんで草履を投げたのか。

しかし、男性は怒ることなく草履を履かせてくれました。その男性の足を見ると、見覚えのある傷がありました。

まひろ
もしかしてあなたは、足の字が書けますか。
藤原道長
子どものころ、名前を足で書くのが得意だったことはある。

まひろは、幼いころに出会った三郎であることに気づきます。道長(三郎)も気づきお互い、驚きあいます。

藤原道長
なんであの日こなかったんだ?
まひろ
あの日のことは、思い出したくないの。だから、話せない。
藤原道長
まひろ、お前はいったい何者なんだ?
まひろ
絵師の工房で、代筆の仕事をしているの。いろんな人の気持ちになって、歌や人の気持ちを書くの。三郎は偉い人?

この日も藤原道長(柄本佑)は、身分を隠すため一般人と同じ身なりをしていました。

藤原道長
今日は、時間がないから、今度話す。絵師の工房に通う。
まひろ
好きな人がいるなら、いい歌をつくってあげるわよ。
藤原道長
歌はいらぬ。

そういって、道長は走り去っていきました。

 

数年ぶりに、円融天皇が藤原詮子のもとに帰ってきました。詮子が手紙を送り続けていたからです。しかし、円融天皇は手紙を投げ返して言います。

円融天皇
そなたは国母になるやもしれない立場。そのことを忘れるでない。
藤原詮子
お上、私、東三条殿に帰ります。
円融天皇
好きにせよ。ただし、懐仁は置いていけ。

円融天皇はそう言い残し、いなくなりました。

 

その頃、兼家は道兼(玉置玲央)に命を与えました。

藤原兼家
そなたは、帝の側に仕える身。食事に薬を入れさせろ。殺すのではない。弱らせるだけだ。

道兼は、驚いて動揺します。

藤原兼家
お前は、6年前に家を汚した。お前が人を殺めたことを。そのために、従者を口封じのために殺さなければならなかった。お前のおかげで、わしの手まで汚れたんだぞ。しくじったら、わが一族の命運は立ち消える。わかってるな。
藤原道兼
はい。

一方、まひろが代筆の仕事をしていることが為時に知られてしまいます。下女・いと(信川清順)が漏らしてしまったのです。

藤原為時
そなたがわしと口を利かぬのは、それでもよい。ただ、学者である父の顔に泥をぬるのは断じて許さん。家で写本を作るのはよいが、代筆仕事などに現を抜かしておるのことはあったはならん。
まひろ
代筆仕事は、私が私でいられる場所なんです。いろんな人の気持ちになって、歌を詠んでおるときだけ6年前のことを忘れられるのです。母上を裏切った、父上のことを。
藤原為時
黙れ。6年前と言えば、怖気づくと思うなよ。父をなめるでない。これより、見張りをつける。
まひろ
私は縄にしばられても出ていきます。父の言うことなど聞かない。

為時は、怒ってまひろを外出禁止にされてしまいます。乙丸(矢部太郎)を見張りにさせます。為時は、絵師のところに出向き口外しないように口止めのお米を渡しました。

 

その後、藤原道長が絵師の工房を訪ねますが何も聞くことができずに追い返されてしまいます。

藤原道長
また、作り話だったのか・・・

道長はまひろに嘘をつかれたと思い落胆しました。

 

その日、まひろは乙丸が寝ている間に屋敷から抜け出します。すると、慌てた男にぶつかられます。すると、放免(現代の警察のようなもの)がやってきて、逃げた人の方向を聞かれます。

まひろは、わざと逆の方向を指しました。放免たちは、反対方向に向かっていき偶然歩いていた道長を捕まえます。

藤原道長
なにをする。
まひろ
その人じゃありません。逃げてたのは、その人ではありません。違うんです。

まひろは、大声で叫びましたが道長は放免に連れていかれました。光る君へ第2話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第3話のネタバレ,あらすじにつづく



光る君へ第2話の感想

光る君へ第2話のあらすじで、まひろは成人を迎えました。そのため、子役時代が終わりキャストも吉高由里子さんに代わりました。

まひろは、ずっと6年前の母・ちやは(国仲涼子)が殺されたことを父・為時に病死にされたことで怒ったままです。

 

なので、「みちかね」という人物がどこの誰なのか気にしたまますごしています。なので、父親の為時とはうまくいっていない様子でしたね。

ただ、まひろには国語の才能がすでに備わっているんですね。代筆業なんて、簡単にできるものではないと思います。

 

当時であれば、文字を書けない人も多かったところで・・・まひろはそれを他人のために恋文にしたりしていました。

代筆業をするには、ただ文字が読めたりかけたりするだけではなくて、相手にしっかり読んでもらえる文章を書かないといけません。

 

今後「源氏物語」につながっていく素養は、この時点でもうあったんでしょうね。弟・のぶのり(高杉真宙)よりも、まひろに教えた方が為時はよかったのかも。

ただ、時代が時代だけに・・・息子に教えちゃいますよね。三郎との仲が今後どうなっていくのか気になりますね。光る君へ第2話の感想はここまで。光る君へ第3話の感想につづく



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