光る君へ ネタバレ,あらすじ第4話「五節の舞姫」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第4話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第3話で、まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)と再会しました。そこに、屋敷でまひろに話しかけてきた男も現れます。

 

光る君への第4話のあらすじは、まひろが女形に謝るように言うところからスタートします。光る君への第4話のタイトルは「五節の舞姫」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第4話

まひろ(吉高由里子)は、屋敷で話しかけてきた男に言います。

まひろ
謝ってよ。この人は、あなたと間違われて獄に入ったのよ。ちゃんと謝りなさい。
藤原直秀
俺は、何も悪いことはしていない。また見に来いよな。

直秀(毎熊克哉)は開き直ってその場を去りました。

まひろ
あの人は、なんで三郎が大丈夫だったことを知っていたのだろう。なんで、私に知らせにきたのかしら。

その後、藤原道長(柄本佑)とまひろは2人で話をしました。

まひろ
私は、何年も官職につけない藤原為時の娘。今日は、和歌の会があってこのような恰好をしているのだけど、藤原でもずっと、格下。だから気にしないで。

まひろは、はじめて自分の身分を道長に打ち明けました。

藤原道長
まひろ、次に会った時に俺の身分を明かすともうしたが、教えるよ。

藤原道長もまた、身分を明かそうとしたその時です。藤原宣孝(佐々木蔵之介)が通りかかって、話が中断します。

藤原宣孝
まひろ、随分と思い切ったことをするな。外出禁止だったと思ったが。お前は、何者だ。

宣孝は、下人の恰好をしていた道長のことを怪しく感じたために声をかけたのです。

まひろ
この人は、私の履物を拾ってもらっただけです。
藤原宣孝
そうか。世話になったな。

そして、宣孝と一緒にその場を去るときに、まひろは道長に聞こえるように言います。

まひろ
今日、散楽ってものを見たんだけど・・・楽しかったからまた来ようと思う。

それは、道長にまた会いたいというメッセージでした。

藤原宣孝
そのように大きな声を出さなくても聞こえる。

 

道長が東三条殿に帰るころ、塀の上に直秀が現れて忠告しました。

藤原直秀
娘の心をもてあそぶな。散楽にはもうくるな。右大臣家の横暴は、内裏だけにしろ。

直秀は、そういっていなくなります。

 

安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の占いによって、円融天皇(坂東巳之助)の譲位とつぎの天皇の即位の日程が決まりました。

藤原詮子(吉田羊)の子・懐仁親王が東宮になることも併せて決定されました。そのため、藤原兼家(段田安則)にお祝いを言おうと内裏は賑わいます。

藤原道隆
わが家も運が開けてまいりました。父上、おめでとうございます。
藤原道兼
おめでとうございます。

藤原道隆(井浦新)、道兼(玉置玲央)、道長らもそろって、父・兼家にお祝いの言葉を述べます。

藤原兼家
次の帝をどうやって退位させるか。それが難しいところだ。お前たちも知恵を絞れ。道隆なにかないか。
藤原道隆
次の帝は、無類の女好きと聞いております。それを利用して・・・

この日は、散楽の日であり道長はでかけようとします。しかし、道隆に祝いの宴に出るように命じられて、散楽にでかけることができませんでした。

まひろは、道長が来るのを待っていました。

まひろ
なぜこないの。身分など関係ないのに。

その頃、詮子は円融天皇に挨拶に出向いていました。

円融天皇
毒をもったのは、お前と右大臣の謀か。なにもかもお前の思い通りになったな。懐仁が東宮になるために、引く。されど、生涯お前のことは許さぬ。二度と顔を見せるな。
藤原詮子
なんのことを申しておるのかわかりませぬ。

詮子はまったく身に覚えがなかったので、円融天皇が何を言ってるかわかりませんでした。

円融天皇
去れ。

円融天皇は、扇を詮子になげつけます。詮子は、頬から血がにじみました。

円融天皇
人のように、血を流すでない。鬼が。

詮子は、すぐに東三条殿の祝いの宴に向かい兼家を問い詰めます。

藤原詮子
父上、帝に毒をもったのはまことですか。帝と私の想いを踏みにじっても前に進むのが政。わかってはおりましたが、命まで危険にさらすとは。
藤原兼家
なにを仰せなのかわかりませぬな。お命とは誰のお命ですか。

兼家は、しらを切り通しました。それを見ていた、藤原道長は自分の家がいかに恐ろしいことをしているのか実感しました。

しかし、道隆は兼家の企てを聞いても理解をしめします。

藤原道隆
これで、父上とわれら三兄弟の結束は、より強まりました。これからも父上を支えます。

永観二(984)年8月、円融天皇が譲位して師貞親王が即位して花山天皇(本郷奏多)になります。師貞親王の漢文の指南役をしていた藤原為時(岸谷五朗)は出世して、12年ぶりの官職につきます。

藤原為時
長かった。宣孝殿には、世話になった。
藤原宣孝
わしは何もしておらん。ただ、予言しただけじゃ。焦らずとも師貞親王さまが即位すれば、お前の道にも光があたろうと。右大臣様にもお礼を言うとけよ。

その晩、まひろを外をながめていると、弟・のぶのり(高杉真宙)が話しかけます。

のぶのり
また三郎のことを思い出しているの。
まひろ
今は父上のことを考えていたの。あんな嬉しそうなお顔、何年ぶりかに見たわ。小さいころは父上のことが大好きで、よく遊んでもらっていたの。懐かしいわ。
のぶのり
大丈夫、姉上。いつもと違いすぎるけど。
まひろ
人だから、そういうこともあるわ。

花山天皇が即位してから、花山天皇は胴や銀の価格を決めるといいはじめました。

花山天皇
布一反を100文、胴一斤を60文と定めよ。さすれば民も喜ぼう。

殿城間の議論で兼家は、このことに反発します。

藤原兼家
物の値段は、おのずと定まるようにするべき。そのようなことをすれば、世が乱れます。なぜ、そのように申さなかった。

そう関白の藤原頼忠(橋爪淳)を責めます。すると、花山天皇の叔父・藤原義懐(高橋光臣)が反論します。

藤原義懐
帝の決定を遂行するのが、関白さま、右大臣さま、左大臣さまの役目なのでは?

その出来事で、兼家は焦りはじめます。花山天皇が張り切ってしまうと、懐仁が天皇になり自分が執政として実験を握るのが遠ざかるからです。

一方、まひろは宮廷の行事で舞を舞うことになりました。本来は、源倫子(黒木華)が舞う予定でしたが、花山天皇が女好きということもあり、まひろが代理を頼まれたのです。

まひろ
大丈夫でございます。目に留まることはありません。

まひろは気楽に受けましたが、踊りが大変で何度も指導されます。

 

まひろは、舞をしながら公卿の中に道長の姿を見つけました。道長は、退屈そうに眠っていました。それを隣に座っている男が注意をしていました。

まひろは、その男を見て驚きます。なんとそれが、まひろの母・ちやは(国仲涼子)を殺した男である道兼だったからです。

 

まひろは、舞がおわった後にほかの女から聞きました。三郎が右大臣の家の三男で道長と言い、道兼はその兄であることを教えてもらったのです。

まひろは、あまりの衝撃でその場で気を失ってしまいます。光る君へ第4話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第5話のネタバレ,あらすじにつづく



光る君へ第4話の感想

光る君へ第4話のあらすじでは、まひろが道長に対して自分の本当の身分を教えました。道長もまた、同じように打ち明けようとしますが、藤原宣孝がやってきたため途中で話が切れます。

最終的には、舞の席でわかってしまいますが。また、詮子は円融天皇にあらぬ疑いをかけられたことで、父・兼家に質問しましたが兼家はとぼけました。

 

まひろと道長は、なかなかお互いのことを知りえない状況のままが続いていました。最初の頃からずっと恋仲になるのかなって思っていますが・・・

お互いがすれ違いますね。どちらかというと、道長の方が身分は言いやすいと思うんですけどね。地位が高いので。

 

まひろの方が随分下の身分ではありますが、お互い貴族同士なので、なんとかうまくやっていける目はないのかな。

まひろにとっては、舞の席で知るというのはショックな出来事だったんだと思います。母を殺した道兼が近くにいたから。

 

今回で、一番印象に残っているのは詮子が扇子を投げられて血を流していたところです。円融天皇は、詮子が一緒にやったことだと思っていたようですね。

詮子からすると、まったく知らないことなのでたまりません。まひろは、道兼に再会したことでショックで倒れたのかな。

 

それとも、道長が道兼の兄弟であることで倒れたのかな。それ次第で、今後の展開が異なると思います。光る君へ第4話の感想はここまで。光る君へ第5話の感想につづく



あなたにおススメのページ

光る君へ第5話のネタバレ,あらすじ
光る君への公式ブックはコチラ
光る君へネタバレ,あらすじまとめ
ブギウギネタバレ,あらすじの吹き出し