ブギウギ第72話あらすじ「喜劇王・タナケン」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第72話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第71話のあらすじで、スズ子(趣里)は自分の楽団の現状を考えて解散する判断を下しました。

 

ブギウギ第72話のあらすじは、小夜(富田望生)がいなくなって3ヶ月がたったところからはじまります。ブギウギ第72話のタイトルは「喜劇王・タナケン」です。

ブギウギ第72話あらすじ

ある日突然、小夜(富田望生)がスズ子(趣里)に言います。

小夜
俺決めました。今日で付き人やめます。長い間、お世話になりました。
スズ子
小夜ちゃん。いったいどないしたん?仕事のあてはあるんか?
小夜
ごめんなさい。もう決めたんだ。

しかし、小夜は呼び止めるスズ子のことを無視していなくなりました。家に帰って、愛助とその話をします。

スズ子
小夜ちゃん付き人やめたいって。
愛助
なんぞあったんか?
スズ子
よう考えたら、体調悪いって。やっぱり、ちゃんと話してくるわ。
愛助
今は、そっとしておいた方がええんちゃう。気の迷いってこともあるし。
スズ子
わかった。2,3日たったら、もういっぺん話してみるわ。

しかしその間に、小夜は姿を消してしまいました。その後も、スズ子は小夜のことを心配し続けていました。

小夜が付き人をやめるといって、いなくなってから3ヶ月が経過しました。愛助(水上恒司)は大学を卒業します。そして、村山興業で宣伝部の社員として働きはじめます。

愛助
スズ子さんみてみ。婦人代議士が誕生やって。これから、もっと増えるんちゃうか。スズ子さんもどない?
スズ子
なにを言うてるねんな。楽団も解散したばっかりやし。

そして、愛助が出社するところをスズ子が見送ります。

 

そこに、山下(近藤芳正)がスズ子(趣里)のもとにやってきます。

山下
福来さん。棚橋健二はご存じですか。タナケンと共演する気はありませんか。
スズ子
タナケンですか。ご存知もなにも、スターやないですか。
山下
タナケンが歌って、踊れる女優が見つからず配役に難儀してるらしんです。向こうさんは、福来さんに会いたいって。

タナケンとは、喜劇王・棚橋健二(生瀬勝久)のことでした。タナケンが自ら主演の舞台で女優を探していたのです。

スズ子
アカン、アカン、アカン。お芝居なんか畑違い。断ってください。
山下
福来さん。あんさん女優に向いてます。挑戦するんやったら、楽団を解散した今しかありません。せめて、話だけでも聞かなもったいない。
スズ子
ほな、話だけでも。

スズ子は、乗り気ではありませんでしたが山下の熱意に負けました。一度、タナケンと会うことを約束しました。そして、スズ子は喜劇王・タナケンと初めて会います。

しかし、タナケンは2時間遅刻してやってきました。

山下
棚橋先生、本日は機会いただきありがとうございます。本日は、福来スズ子を連れてまいりました。
スズ子
棚橋さんはじめまして。わて、わたくし福来スズ子と申します。棚橋さんにお会いできてほんまにうれしいです。
山下
ご存知やと思いますけど、歌も踊りも折り紙つきです。福来なら先生のお役に立てると思います。
スズ子
わては、歌しかやったことあれへんしお力になれるかわかれへんけど、お呼びいただいたことを光栄に思います。あの~聞こえてますか。会いたい言われてきたのに、なんや無視されてるみたいで。
タナケン
よくしゃべるね。私は、あなたを好き好んで呼んだわけではない。ある人に、福来スズ子はどうだと強く勧められたまでです。なるほど、スイングの女王ならと。
スズ子
ほんで、どうでっか。気に入らへんのやったら、はっきり言うていただいてけっこうです。どないです?アカンわ。山下さん、帰りましょう。もうしゃあない。時間の無駄や。
善一
よう、福来くん。
スズ子
先生~。ここで、何されてるんですか。
善一
僕は、この舞台の音楽監督だからね。君のイメージで曲を作った。君が歌ってこそ、この舞台は完成する。この曲は、君が歌わなければ意味がない。
スズ子
そこまで言われるなら・・・けど、あちらの方がどういわはるか・・・。
タナケン
別にいいんじゃない。
善一
なら決まりだ。

こうして、スズ子はタナケンと舞台で共演することになったのです。ブギウギ第72話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第73話のネタバレ,あらすじにつづく



ブギウギ第72話の感想

ブギウギ第72話のあらすじでは、スズ子のもとに喜劇王・タナケンとの舞台の仕事の依頼がありました。そのため、タナケンと会いました。

そして、タナケンの態度にスズ子は仕事を断ろうとします。しかし、舞台の音楽監督をしているのが善一でした。そのため、舞台の仕事をすることになります。

 

スズ子は、よく我慢しましたね。2時間遅れてきたあげく、あの態度であれば怒って帰ってもおかしくないですよね。

山下もなんとか仕事をしたいというスタンスでした。ただ、タナケンが・・・あの状況で善一が出てこなければ、間違いなく舞台はでていなかったと思います。

 

喜劇王かなんか知らんけど、ほんま失礼な人って印象です。この第一印象を覆すのって、そうとうキツイ。だから、スズ子はあまり乗り気になれない気がします。

いくら善一がスズ子のために作った曲があるって言っても、単純な歌のステージじゃないですからね。タナケンのことをどこかリスペクトする部分がなければ、舞台は難しい。

 

歌のステージと違って、一人じゃない。一緒にやっていくものだから、その相手があの態度だったら私は一緒にはできひんかな。

スズ子は、だんだんタナケンの良さを理解していくことになるのかな。今後注目です。ブギウギ第72話の感想はここまで。ブギウギ第73話の感想につづく



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