このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第66話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。
ブギウギ第65話のあらすじで、スズ子（趣里）と愛助（水上恒司）は空襲が日常となって、精一杯な生活をすごしていました。
ブギウギ第66話のあらすじは、スズ子が富山で慰問活動をしているところからはじまります。ブギウギ第66話のタイトルは「音楽会の成功」です。
ブギウギ第66話あらすじ
昭和20年8月6日、広島に新型爆弾を投下したとき、善一（草彅剛）は上海、りつ子（菊地凛子）は鹿児島、スズ子（趣里）は富山にいました。
広島ではあたり一帯が焼け野原になり、多くの人が亡くなりました。その新聞に恐怖を感じながらもスズ子は決意します。
その日の朝、スズ子は静枝と会いました。
静枝は、ただ愛想笑いしました。会場に集まっているお客さんは、みんなボロボロの服を着ています。
りつ子（菊地凛子）は九州の海軍基地で熱烈な出迎えを受けます。
そして、少年兵の1人が「別れのブルース」をリクエストしました。軍部が絶対に良しとしない歌です。他にも同じリクエストがあったことで、りつ子は別れのブルースを歌います。
別れのブルースを聞いた兵士たちは、涙します。多くの人が泣いていることから、りつ子ももらい泣きそうになります。
しかし、自分が泣いてはいけない。そう思って、涙をこらえながら艶やかに最後まで歌いあげました。
兵士たちからのお礼の言葉が相次ぎ、りつ子はこらえきれなくなります。慌てて舞台裏に移動して、声を殺して泣き崩れました。
一方、スズ子の方もこめて歌います。やがて最後の曲がはじまろうとしていました。
その時です。静枝は、会場にやってきました。スズ子にもその様子が見てとれます。スズ子は静枝を見て歌います。
静枝もまた、スズ子が自分を見て歌っていることに気づきます。スズ子は、六郎（黒崎煌代）のことを思い出し、静枝と重ねます。
静枝は、スズ子の歌を聴いているうちに手紙を取り出します。戦地から送られてきた夫からの手紙です。静枝は、ボロボロになっているその手紙を見て涙がこぼれます。
静枝はスズ子の歌を最後まで聞き続けました。その日の晩、夕食中に幸がやってきました。
その後、静枝がやってきてスズ子にお礼を言いました。夫が手紙をたくさん書いてくれてるけど、静枝は字が汚いので1通も返事を書かなかったことを後悔していたのです。
スズ子は、笑って答えます。
ブギウギ第66話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第67話のネタバレ,あらすじにつづく。
ブギウギ第66話の感想
ブギウギ第66話のあらすじで、りつ子は九州の海軍で別れのブルースを歌いました。また、スズ子は富山で歌を歌いました。
りつ子は、強気で気丈なタイプですけど・・・さすがに聞いている人たちが特攻隊で死ぬことをわかっている。そんな状況にたえられなかったんでしょうね。
ステージ裏で号泣している姿を見ると、私も心臓を鷲掴みにされているような気持ちになりました。でも、「別れのブルース」歌えてよかったですね。
最初は、軍歌しか歌わせないという状況だっただけに・・・上官が目をつぶってくれたことはありがたかったです。
スズ子の方も静枝が来てくれてよかったです。今生きるのに精いっぱいの状況で・・・来ないかなって思っていたけどきてくれた。
事前に来てほしいってことを伝えていたので、来てくれたんだと思います。原爆も落ちて、歌どころではないって人ばかりの中で・・・スズ子は精一杯うたいました。
広島に原爆が落とされたことで、もうすぐ終戦になります。やっと、スズ子たちが自由なステージをすることができる時代がやってきます。
暗い時期が続いたので、明るい時代が楽しみですね。ブギウギ第66話の感想はここまで。ブギウギ第67話の感想につづく。
あなたにおススメのページ
ブギウギ第67話のネタバレ,あらすじ
羽鳥善一(草彅剛)モデルはどんな人なの？
ブギウギ第14週のネタバレ,あらすじ
ブギウギ,ネタバレあらすじキャストまとめ
ブギウギ公式ブックはコチラ
