ブギウギ第67話あらすじ「終戦」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第67話あらすじ,感想をまとめました。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第66話のあらすじで、りつ子(菊地凛子)は慰問先でもプライドをもって「別れのブルース」を歌い切りました。

 

ブギウギ第67話のあらすじは、スズ子(趣里)は富山で慰問しているところからはじまります。ブギウギ第67話のタイトルは「終戦」です。

ブギウギ第67話あらすじ

スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞きました。

小夜
よく聞こえねえけど、何言ってるんだ?
一井
日本が戦争に負けたんだ。

りつ子(菊地凛子)も、慰問先の鹿児島で敗戦を知ります。

りつ子
やっと終わったんだ。良かったわね。

羽鳥善一(草彅剛)は敵地の上海で、日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていました。

善一
日本は負けたんだ。僕はもう、このまま日本に戻れないかもしれないよ。いくら飲んでも酔えないんだ。

そういって、上海の作曲家と別れます。

 

スズ子たちの楽団は、予定していた公演はすべて中止になります。

山下
予定していた公演は、すべて中止になりました。
スズ子
そしたら帰ろ。
一井
そうしよ。

スズ子たち混み合う汽車に乗って東京へ戻ることにします。しかし、誰も身内の安否さえわかりません。

スズ子は、愛助(水上恒司)の病状もわかりません。スズ子は、愛助のことで不安を抱えたまま、自宅へと戻りました。

スズ子
愛助さん大丈夫やろか。
小夜
大丈夫です。坂口さんもいるし。

スズ子たちは、楽団の再会を約束して家に帰りました。

スズ子
愛助さん。
愛助
スズ子さん。お帰り。

愛助とスズ子は抱き合いました。そこに坂口(黒田有)もやってきます。

坂口
大阪では、終戦の前日まで空襲があった。ほんま、なんもなくなってしもた。
スズ子
そんなことない。私は生きてここにおる。愛助さんだってそうや。坂口さんも同じや。
愛助
スズ子さんは逞しいな。背筋伸びたわ。
スズ子
ほんまはいろいろ考えてるんやで。お父ちゃん、大丈夫やろか。USKのみんなは大丈夫やろかとか。羽鳥先生は・・・いろいろあるで。せやけど、考えても仕方あれへん。

スズ子は、前向きに野草をとってきて3人で食べます。

愛助
これなんの草?
小夜
よもぎと・・・
スズ子
積んだときは、美味しそうやったんやけど・・・
小夜
今なら何を食べても全部、ごちそうだ。

そういって、前向きにすごします。

 

一方、上海では羽鳥が日本人であることから拳銃を突き付けられて、連れていかれます。ブギウギ第67話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第68話のネタバレ,あらすじにつづく

ブギウギ第67話の感想

ブギウギ第67話のあらすじでは、終戦を迎えてスズ子たちの楽団は、東京に戻るというストーリーでした。

また、敗戦国になったことで中国に残っていた羽鳥が拳銃をつきつけられて、どこかに連れていかれてしまいます。

 

こうやって考えると、スズ子たちはまだよかったのかなって思います。もちろん、戦争に負けたことで恐怖はあったと思います。

この先、日本がどうなるかわからないっていう恐怖。でも、やっぱり直接的な恐怖は羽鳥さんですよね。拳銃つきつけられて連れていかれる。

 

そんな状況になれば、生きて日本に帰れないって思いますよね。もう少し早く日本に帰っておけばよかったのかもしれません。

けど、そのタイミングもわかりませんからね。無事であればいいんですけど・・・なんでとらえられたのかさえわからないのは怖いですね。

 

スズ子は、愛助が無事生きていたことで前向きに生きていけそうです。ブギウギ第67話の感想はここまで。ブギウギ第68話の感想につづく

 

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