ブギウギ第39話あらすじ「恋は優し野辺の花よ」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第39話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第38話のあらすじで、六郎(黒崎煌代)が戦地に行く前に、スズ子(趣里)のところにやってきました。

 

ブギウギ第39話のあらすじは、スズ子(趣里)のところに電報が届いたところからはじまります。ブギウギ第39話のタイトルは「恋は優し野辺の花よ」です。

ブギウギ第39話あらすじ

スズ子は、いつも以上に鬼気迫る気持ちで千秋楽まで歌い続けました。そして、ツヤ(水上あさみ)のもとに向かいます。

梅吉
帰ったんか。
スズ子
下で寝てるん?
梅吉
ツヤちゃん。スズ子帰ってきたで。
ツヤ
スズ子、久しぶりやな。
スズ子
なんとかならんの。ええ病院で、ええお医者さんが見てくれたらなんとかならんの。
梅吉
もう見てもろたわ。熱々先生の紹介で。

ツヤはガンになっていたのです。

スズ子
わて、どないしたらええの。

スズ子は弱っているツヤを見て思わず泣いてしまいました。

 

翌朝、奇跡的にツヤが起き上がっていました。

ツヤ
なんや、枕元にある桃食べたら元気がでたわ。

桃は、アホのおっちゃん(岡部たかし)が時間をかけて探してくれたものでした。ツヤが元気になったことで、「はな湯」は活気が戻ってきました。

ツヤ
スズ子、仕事忘れたんか。はよ手伝わんか。
スズ子
はい。

しかし、ツヤはすぐに床に伏せてしまいます。

スズ子
病人が無理するからや。
ツヤ
スズ子、ごめんな。わてあんたともっともっとおりたかったわ。あんたと少しでも長く。
スズ子
謝るんは、わてや。わて、お母ちゃんが危篤や聞いてもすぐに戻ってこなかった。歌を歌ってたんや。もっともっと、大きな歌手になりたくて。わて、どあほや。
ツヤ
どあほで上等やないか。さすがわての子や。あんたが生きるのもっとみたかった。きっとおもろいんやろな。あんんたの歌もまだまだ聞きたかった。
スズ子
ほんなら、もっともっと聞いてな。お母ちゃん、聞いてくれな困るわ。
ツヤ
堪忍な。
スズ子
堪忍せん。わての歌、聞けんようになってもええんか。
ツヤ
それは、嫌やな。

そこに、梅吉(柳葉敏郎)が入ってきてスズ子に言います。

梅吉
なんで、お母ちゃんにいけず言うんや。歌ってたれや。
スズ子
売れっ子の歌手やからな。金とるど。
梅吉
金ならなんぼでも払うから歌ってみい。
スズ子
梅丸楽劇団・スイングの女王・福来スズ子うたいます。

スズ子は「恋は優し野辺の花よ」を歌って、梅吉は涙をうかべながら拍手をしています。ツヤは、スズ子の歌を聴きながら、穏やかな顔をして天国に旅立っていきました。

ブギウギ第39話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第40話のネタバレ,あらすじにつづく



ブギウギ第39話の感想

ブギウギ第39話のあらすじでは、スズ子が大阪に戻ってツヤの死を見届けるというストーリーでした。私は、思わず泣いてしまいました。

スズ子が危篤の母のもとにすぐ帰れなかったことを謝罪したくだりは、胸をしめつけられる思いで見ていました。

 

最後に、スズ子が歌ってそれを聞いて亡くなっていくところはそうなりそうで本当に怖かった。でも、最後にスズ子の歌を聞いてもらってよかった。

梅吉の言うように、もっと早くに歌を聞かせてあげればよかったのに。梅吉とスズ子は、本当に漫才をしているようでした。さすが大阪!

 

ツヤは、桃を食べて少しだけ元気になったのではなく、スズ子を見て一時的に元気になったのかなって思いました。

でも、それが最後の灯になってしまいます。ツヤが亡くなった後、梅吉はどうするのかな。六郎もいないし、梅吉の今後が気になります。

 

戦争の足音も近づいている状況で、ツヤを亡くしたのは大きいですね。ちなみに、モデルの笠置シズ子さんは亀井うめさんの死に目に会えなかった。

そのことを後悔していたそうです。ブギウギは基本モデルの通り描かれていますが、そこが異なるのかなって思います。ブギウギ第39話の感想はここまで。ブギウギ第40話の感想につづく



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