虎に翼あらすじ第90話「航一の過去」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第90話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第89話で、寅子(伊藤沙莉)が担当する放火事件の判決が行われる日がやってきました。

 

虎に翼のあらすじ第90話は、刑事事件の判決が行われた後からはじまります。虎に翼第90話のタイトルは「航一の過去」です。

虎に翼あらすじ第90話

判決がくだされた後、寅子(伊藤沙莉)、航一(岡田将生)で涼子(桜井ユキ)の喫茶店に行きます。するとそこに偶然、杉田(高橋克実)が居合わせました。

杉田太郎
まあ、ご立派ではある。でも、戦争が終わって10年もたってない。平等だのなんだの言えるのは学があるか余裕な人だけだ。憲法が変わったから変われって言われても、全部なくなったみたいで。
星航一
ごめんなさい。僕が言えるのはそれだけです。
杉田次郎
前も泣いてましたよね。
杉田太郎
そんなこと言うな。もしかしたら、裁判官の家族が亡くなったかもしれない。けど、それは我々にはどうすることもできないんだから。

航一(岡田将生)が自分の過去を話はじめました。それは、航一がこれまで誰にも話したことのないことでした。

星航一
困った。こんな話をするつもりじゃなかったのに。
寅子
昔、私の兄がよく言っていました。思っていることは言った方がいい。
星航一
僕、総力戦研究所にいたんです。内閣総理大臣直轄の研究所です。研究所の目的は、総力戦の目的を明らかにして、大戦に向けて指揮監督する人材を育成すること。

僕たちは、机上演習を行い日米開戦が行われれば、日本は敗北することがわかっていた。その理由は、資源の自給率の低さなど様々。それを当時の中枢の人たちに何度も報告した。

でも、上層部は、耳を貸さずに戦争に突っ走った。その後、机上演習通りに戦争は進み日本は敗戦した。さすがに原爆投下は予測できませんでしたが。

佐田さんや杉田弁護士のように大事な人を失った人は、たくさんいる。妻も満足な治療を受けれないまま亡くなった。

僕は、その罪を裁かれることなく生きてきている。そんな僕が何かを変えられるとは思っていない。だから、謝るしかできないんです。

杉田太郎
夜、布団に入ると同じ言葉が頭をぐるぐる回るんです。なんで、娘と孫は死なないといけないのか。おめえさんは十分くるしんだ。だから、もう謝らなくていい。

航一は席を立ったところ、寅子は後を追いかけました。

寅子
航一さんが抱えてるものは、私たち誰もが責任あるものだから。だから、馬鹿の一つ覚えだけど、寄り添って一緒にもがきたい。少しでも楽になるなら。

そういって、泣いている航一の背中を優しくさすり続けました。虎に翼第90話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第91話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第90話の感想

虎に翼第90話のあらすじでは、航一の過去を聞くというストーリーでした。そして、寅子は航一の闇を聞いて寄り添いました。

最後には、寅子は航一の背中をさすります。もう完全に寅子と航一がくっつくフラグがたっていますよね。

 

優一と航一では、まるでタイプが違うんだけど、寅子のタイプはいったいどうなっているのかな。面食いだってのはわかるけど。

しかし、寅子と航一は急接近ですね。ただ、優未がいるからどうなのかな。そこのところはどうしても疑問が残るところです。

 

お互い子供がいなければ、スムーズにいくんですけど、どっちも子どもいますからね。簡単に結婚するってはならないような気がします。

ましてや、優未との信頼関係はようやく復活してきたところですからね。まだまだ、時間をかけてくっついて欲しいなって個人的には思います。

 

どっちも大人なので、そのあたりは大丈夫だとは思いますが・・・今後の展開が気になりますね。虎に翼第90話の感想はここまで。虎に翼第91話の感想につづく



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