ブギウギ第124話あらすじ「引退会見」

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第124話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第123話のあらすじで、スズ子(趣里)と善一(草彅剛)はお互いが話し合うことができずにいました。

 

ブギウギ第124話のあらすじは、スズ子が引退会見をするところからはじまります。ブギウギ第124話のタイトルは「引退会見」です。

ブギウギ第124話あらすじ

引退会見は、たくさんの報道陣が集まっていました。緊張する中、スズ子(趣里)は引退理由を説明します。

スズ子
私、福来スズ子は歌手としての活動を引退します。自分が納得できて、お客さんも喜んでもらえて、自分自身も満足できなくなってきた。それがもう難しくなってきたんです。それが引退の一番の理由です。なにかご質問はありまっか。

すると、年末の歌合戦の出来がよかったことや、年末の歌合戦の時期には引退を考えていたのか質問されます。

スズ子
あれが最後の花火ですわ。

すると、鮫島(みのすけ)が間に入って質問します。

鮫島
水城アユミがでてきて、もう勝てないって思ったんやないんですか。
タケシ
失礼なこと言うんじゃない。
スズ子
かまへん。かまへん。別にスポーツやないから、勝てるとかあれへんけど・・・水城さんはすごい歌手になると思います。

悔しいけど、それが一番の理由やあれへん。先ほども言うたとおり、自分の思うパフォーマンスができひんことが原因です。

年末の歌合戦も水城さんに引っ張ってもらいましたんや。これが本心だす。

他の記者から芸能活動を辞める気か聞かれます。

スズ子
これからは、役者として一からやっていけたら思ってます。せやから、どんな仕事でもいいのでお仕事ください。
鮫島
歌手はやめるけど、役者を続けるっていうのがどうしてもよくわからないな。やっぱり、水城アユミから逃げてるんじゃないですか。
スズ子
うん。まあ、そう思われてもしゃーないですわ。
タケシ
ちょっと、お前
鮫島
負けを認めると。羽鳥さんはなんとおっしゃられてるんですか。
タケシ
了承してくれています。福来スズ子が悩んでだした決断ですので。
鮫島
羽鳥善一も最近はヒット曲をだしていないから、あなたを手放すとは思えない。

スズ子は、その言葉は聞き流せませんでした。

スズ子
羽鳥先生は、これからも素晴らしい曲をつくりつづけていく方です。先生の歌を歌わせてもらったことは、ほんまに感謝しています。羽鳥先生がいてなかったら、今の福来スズ子はありません。せやから、感謝の気持ちでいっぱいです。
鮫島
なるほどねえ。寂しくなるねえ。歌に本当に未練はない?
スズ子
未練があったら、やめへんのと違いますか。せやけど、もしかしたら辞めへん方が良かったって後悔する日がくるかもしれへんな。
鮫島
最後に一曲きかせてほしいな。
スズ子
それはあきまへん。一曲で止まらへんなるから。みなさん、歌手・福来スズ子を可愛がってくださりありがとうございました。

スズ子は頭を下げると、記者たちから拍手が起きました。

 

スズ子が家に帰ると、歌手引退を祝うケーキが用意されていました。スズ子は、感謝しながら話はじめます。

スズ子
みんなほんまにありがとうな。わては、自分が歌手を辞める日がくるとは思ってもみなかった。物心ついた時から、ずっと歌ってきたんやから。それ以上に思ってなかったのは、歌手を辞める時に周りにおるのが、なんであんたらやねん。

あんたらとは、愛子以外のタケシ、小田島親子、大野(木野花)のことでした。

スズ子
でも、あんたら以外考えられへん。あんたらは、ほんまんの家族や。わての宝物です。これからも、よろしゅう頼みます。

スズ子の言葉に、みんなが頭を下げます。その光景は、まるで家族の団らんのようでした。

 

ある日、秋山(伊原六花)が大阪からやってきました。

秋山
びっくりでっせ。ブギの女王が引退でっせ。
スズ子
でっせって、あんたもおばはんになったなあ。若手に嫌われてるやろ。
秋山
梅丸をもっと繁盛させたりますわ。
スズ子
あんたの生き方、尊敬するわ。
秋山
私は、福来さんのことずっと尊敬しています。一人で東京残りはって。これだけの歌手になられて、最高の先輩です。お疲れさまでした。

秋山との懐かしい思い出がよみがえります。そこに、股野と水城アユミがやってきました。秋山は、股野との再会を喜びます。

そこで、水城アユミは正直な気持ちを打ち明けます。

水城アユミ
私は福来さんに引退してほしくありません。まだまだ、福来先生の歌で学ばせてもらいたいんです。
スズ子
そない言うてくれたらうれしいわ。せやけど、わてが引退するのはあんたのステージ見ていうのもあるんやで。歌合戦のあんたの歌見て、エネルギーもらって本当にワクワクしてん。わては、あんたを見てスパッとやめようと決めたんや。バトン、渡したで。頑張ってや。
水城アユミ
ありがとうございます。私、必ず福来先生のような歌手になります。

ブギウギ第124話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第125話のネタバレ,あらすじにつづく



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