光る君へ ネタバレ,あらすじ第41話「顕信の出家」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第41話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第40話で、一条天皇(塩野瑛久)が譲位して東宮だった居貞親王(木村達成)が三条天皇になりました。

 

光る君への第41話のあらすじは、双寿丸(伊藤健太郎)にまひろ(吉高由里子)がお礼を言うところからはじまります。光る君への第41話のタイトルは「」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第41話

まひろ(吉高由里子)は、双寿丸(伊藤健太郎)が藤原賢子(南沙良)を助けてくれたことからお礼を言います。

まひろ
賢子を助けてくれてありがとう。

しかし、いと(信川清順)は双寿丸を追い返そうとします。

いと
姫様は、越後守の孫君です。お前が親しくするような身分ではありません。
双寿丸
姫様って面と違うよな。
賢子
ハハハハハ

その晩、まひろと賢子が双寿丸との話をしました。

まひろ
そなたは、あのような武者にも優しいのだな。あのようなことを言われても怒ることなく。
賢子
私は、怒るのが嫌いなのです。

幼いころ、道長(柄本佑)も同じようなことを言っていました。まひろは、その部分が道長に似たのだと感じます。

三条天皇
内裏にうつる手筈を整えるように。

三条天皇(木村達成)が公任(町田啓太)に命じます。

藤原公任
私よりも実資の方が適任だと思います。
三条天皇
そなたにお願いしておるのだ。
藤原公任
わかりました。

公任は、道長と二人になったときに打ち明けます。

藤原公任
前の帝に重宝されていた者を外そうというお考えのようで。
藤原道長
それならば、振り回されぬようやってまいろう。

内裏に入るに際して、三条天皇は藤原道綱(上地雄輔)、藤原隆家(竜星涼)、藤原教通(吉田隼)を側近に置きました。

教通の兄・頼通は自分ではなく弟が選ばれたことを疑問に思います。

藤原頼通
なぜ自分ではなく、弟なのでしょうか。
藤原道長
それは、喜ぶべきことだ。お前が先頭に立つときは、東宮様が帝になられた時だ。

道長が高松殿を訪れた日、次男の藤原顕信 (百瀬朔)が道長に聞きました。自分たちは、いつ公卿になれるのか。頼通との差に不満を述べていたのです。

源明子
大丈夫です。父上は、きちんと考えてくれております。

明子(瀧内公美)はそう顕信に言い聞かせました。

 

内裏に移った三条天皇は道長にお願いをします。

三条天皇
そなたが関白となって朕を支えてくれ。
藤原道長
おそれおおいことです。
三条天皇
残念であるが、泣く泣く諦めることにいたそう。朕の願いを一つ聞け。娍子と姸子を女御とする。
藤原道長
娍子はなんの後ろ盾もないので、女御にはできませぬ。
三条天皇
関白のことは良いから、2人の女御は断るでない。

道長がまひろのところを訪ねてきたので、まひろは質問をしました。

まひろ
敦成親王を東宮にして、自分の力を誇示したのはなぜですか。
藤原道長
俺は、常にお前との約束を守ってきた。今もそうだ。
まひろ
この先も中宮・彰子を支えて欲しい。

一方で、彰子(見上愛)は道長が強引に敦成親王を東宮にしたことで、自分の考えをもって生きたいと思うようになっていました。

まひろは彰子の意思の強さを知り、道長の血を受け継いでいることを実感します。

 

ある日、彰子は和歌の会を開きました。そこには、赤染衛門(凰稀かなめ)、和泉式部(泉里香)、頼通(渡邊圭祐)、頼宗(上村海成)、まひろが参加しました。

そこに招かれた、ききょう(ファーストサマーウイカ)は椿餅を持参します。

ききょう
亡き皇后が好きで、最近、敦康様も好きで中宮様に届けたいと申しておりまして。
藤原彰子
敦康の様子はどうじゃ?
ききょう
もう敦康様のことはすぎたことでございますね。脩子内親王と私がついておるので、安心してください。

その数日後、敦康(片岡千之助)は彰子のところにやってきました。いつでもきてよいと文が送られてきた敦康は、さっそく訪ねてきたのです。

敦康は、彰子の顔を見て帰っていきました。そのことを行成(渡辺大知)から報告を受けた道長が命じました。

藤原道長
敦康が二度と内裏に上がれないようにするのだ。
藤原行成
左大臣様は、敦康様の多くを奪いすぎてございます。
藤原道長
私に説教をする気か。
藤原行成
左大臣様がおかしく存じます。

ある日、双寿丸(伊藤健太郎)が賢子(南沙良)を訪ねてやってきました。まひろも帰宅して、一緒に本を読んだ後に、

双寿丸
この家には、やたらと書物があるな。
まひろ
読みたければ、貸すぞ。
双寿丸
その必要ない。人には得手不得手が必ずある。俺らは体を張って動くのが向いている。だから武者なのだ。

賢子が双寿丸(伊藤健太郎)と楽しそうなのを見て、まひろはほほえましく思いました。

 

ある日、道長が藤壺にやってきて彰子に注意します。

藤原道長
敦康親王に会うのは控えますように。

しかし、彰子は道長が帰った後に漏らします。

彰子
父の言いなりにはなりとうない。
まひろ
中宮様には、たくさんの弟君がおられるでしょう。みなで手を合わせれば、できないこともないでしょう。

まひろのアドバイスを受けて、彰子は藤壺に頼通、教通、頼宗、顕信を呼んで言います。

彰子
そなたらが困ったときは、力になるゆえ東宮のためみなの力を貸してくれ。父上のよりよき政のためにも、われらが手を携えることが大事だ。

こののち、彰子は琵琶殿にうつり妹・妍子が藤壺に住むようになります。姸子(秋山加奈)は、敦明親王(阿佐辰美)を招きます。

姸子は、敦明親王に「好き」と打ち明けるとそこには、敦明親王の母・娍子(朝倉あき)がいました。それから、姸子の火遊びは収まりました。

 

三条天皇は、12月の徐目の前に道長に言います。

三条天皇
娍子の弟・藤原道任を参議に任じる。
藤原道長
まだ蔵人頭になったばかりでございます。参議になるのは早すぎます。
三条天皇
左大臣とて息子たちを取り立てておるではないか。朕は左大臣の息子・教通も側に仕えさせておる。だから、道任の参議もよいのではないか。

道任が参議になれば、蔵人頭があく。そこに、顕信を入れればよいでないか。

藤原道長
時期尚早です。

道長は、三条天皇の申し出を断りました。

 

しかし、このことに顕信(佐藤遙灯)が怒ります。

藤原道長
今は、三条天皇に借りをつくってはいけないのだ。

道長はそう説得しますが、納得しません。明子(瀧内公美)まで怒ります。

源明子
帝との力争いにこの子を巻き込んだことを私は許しませぬ。

それからしばらくして、藤原顕信は出家してしまいます。あまりのことに、道長は絶句しました。光る君へ第41話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第42話のネタバレ,あらすじにつづく。



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