光る君へ ネタバレ,あらすじ第43話「双寿丸との別れ」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第43話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第42話で、まひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)は二人の間で新しい約束をしました。

 

光る君への第43話のあらすじは、三条天皇(木村達成)が即位してから3年が経過したところからはじまります。光る君への第43話のタイトルは「」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第43話

三条天皇(木村達成)が即位してから3年が経過した1014年(長和3)中宮・藤原妍子(倉沢杏菜)は姫皇子を産みました。道長(柄本佑)は皇子でないことに失望します。

その後、内裏で火事が起きたことから三条天皇は枇杷殿にうつりました。これまで、枇杷殿に住んでいた彰子(見上愛)は高倉殿にうつります。

 

高倉殿には、敦康親王(片岡千之助)と妻・祇子女王も暮らしていました。こうして、彰子と敦康親王が高倉殿で再会を果たします。

3月に入り、道長と道綱(上地雄輔)は一緒に三条天皇の元にいきました。そして、譲位を進言します。

藤原道綱
おそれながら、二度の火事は天が今の政にお怒りの証ではないかと存じます。

三条天皇は、それに立腹して二人を下がらせました。

 

三条天皇はそのことを藤原実資(秋山竜次)に相談します。

三条天皇
左大臣に毒でも盛られないか心配よ。
藤原さねすけ
信頼できる者を蔵人頭に置くことが肝要かと思います。

 

ある日、道長が政務の報告を三条天皇にしに行くと、三条天皇が目が見えなくなり声も聞こえなくなっているところを目撃しました。

道長はすぐに、四納言を集めて伝えました。

藤原道長
帝は目が見えておらず、耳も聞こえが悪い。とても、帝の勤めを果たせる状態にない。

藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)、源俊賢(本田大輔)の3人は、譲位の気運が高まるように内裏に働きかけることを約束します。

しかし、藤原行成(渡辺大知)だけは三条天皇に同情的な印象をもっていました。そんな行成は、道長に申し出ます。

藤原行成
大宰府に赴任させてください。
藤原道長
私の側を離れたいというのか。
藤原行成
帝が即位されて3年が経過しました。私は、かつてのように道長様のお役に立てておりませぬ。
藤原道長
考えておく。

道長は、ずっと支えてくれていた行成の言葉に傷つきました。

 

三条天皇は、道長に人事の話をします。

三条天皇
資平を蔵人頭にしたい。

資平とは、藤原実資の子どもです。

藤原道長
資平は蔵人もしておりませんので、適任とは思えません。

怒った三条天皇ですが、立ち去ろうとしたところに頭をぶつけてしまいます。

藤原道長
目が見えず、耳が聞こえぬ状況では帝の職務を行うことができませぬ。譲位なされませ。
三条天皇
朕は譲位せん。そんなに朕が信用ならぬならそなたが目となり、鼻となれ。

その後も三条天皇は、譲位を受け入れずなんとか目と耳を治そうと薬を飲んでいました。

 

ある日、娍子(朝倉あき)と敦明親王(阿佐辰美)が三条天皇のところにやってきて頼みます。

敦明親王
自分の友・藤原兼綱を蔵人頭にしてください。

三条天皇は、敦明親王の申し出を受け入れました。これに怒ったのは、藤原実資です。息子の資平を蔵人頭にする約束が破られたからです。

 

ある日、土御門殿に道長と倫子(黒木華)、頼通(渡邊圭祐)と妻の隆姫(田中日奈子)、教通(吉田隼)と妻・頼子が集まり宴が開かれていました。

教通夫妻は、赤ちゃんが生まれたばかり。その赤ちゃんを倫子が抱っこしています。

源倫子
公任様に似て、お美しい顔をされていますね。

道長は、頼通夫妻に言います。

藤原道長
ぜひ、頼通の子を産んで欲しい。
藤原頼通
父上、我々は十分幸せにやっております。
藤原道長
されど、このままでは・・・
源倫子
覚悟をお決めなさい。父上のように、もう一人妻をもてば、隆姫とて楽になるかもしれませぬ。何もかも一人で背負う必要がなくなりますもの。

その倫子の言葉に、頼通は怒りました。

藤原道長
私の妻は、隆姫だけだ。

そういっていなくなりました。

藤原道長
ますます、頑なになってしまったじゃないか。
源倫子
私は本気で申しました。以前は、殿御の愛を一心に受けるのが幸せと思っておりました。されど、今は違います。

殿が愛する人が他にいると思い苦しんだこともありますが、今では気に留めていません。彰子が皇子を産み、その子が東宮になっている。

やがて、帝になるかもしれないのですよ。私の悩みなど吹き飛ぶほどのことを殿はしてくださった。自分の役目は、殿を支え一族を盤石にすることです。

私とて、いろいろ考えておりますのよ。ですから、たまには私の方も見てくださいませ。

藤原為時(岸谷五朗)が屋敷に戻りました。それを家族一同で出迎えます。するとそこに、双寿丸(伊藤健太郎)が駆け寄ってきます。

まひろ
賢子と乙丸の命の恩人です。
藤原為時
にぎやかでよいが、不思議な眺めじゃのう。あれは、武者であろう。
まひろ
ええ。でも、双寿丸が来るようになってよく笑うようになりました。
藤原為時
お前は、これでよいのだな。
まひろ
羨ましいぐらいに二人は、難しいことを乗り越えています。

ある日、枇杷殿に隆家(竜星涼)がやってきて、道長に言いました。

藤原隆家
大宰府大弐を任せてください。権中納言の役職は返上しますゆえ。

隆家は、木の枝が目に刺さって傷ついていました。大宰府にいい医者がいるために、そこの任務を任せて欲しいとお願いにきたのです。

行成は、大宰府行きを望んでいることから道長は迷いますが、最終的には隆家を大宰府大弐を任せました。行成はそのことに抗議します。

藤原行成
道長さま、私をなんだとお思いですか。
藤原道長
行成は、俺の側にいろ。そういうことだ。

隆家は、都を去ることになったことをききょう(ファーストサマーウイカ)に謝りました。

藤原隆家
目の病で、このまま政から身を引くのは耐え難い。そなたと脩子を置いていくことを許してくれ。
ききょう
大宰府で、目を治してお戻りくださいませ。脩子は、私におまかせください。

ききょうは、この先は脩子の成長を楽しみに生きていくことを決意します。

 

このことで、双寿丸も大宰府に行くことになります。

賢子
私もついていきます。
双寿丸
女は足手まといだ。お前は都で、いい婿を探せ。

双寿丸は賢子を連れていくことをきっぱり断りました。その晩、賢子は双寿丸にフラれたことをまひろに伝えます。

まひろ
命がけの仕事だから、あなたを危ない目に合わせたくないのではないの。泣きたければ、私の胸で泣きなさい。
賢子
んなわけないでしょ。

賢子は、そう言って笑いだして双寿丸との別れの宴を開くことをまひろに頼みました。

 

後日、為時の屋敷で宴が開かれました。双寿丸が舞う姿を見て賢子は、せつない顔で見つめます。光る君へ第43話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第44話のネタバレ,あらすじにつづく。



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