あんぱん あらすじ第17話「兄弟喧嘩」感想

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第17話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第16話で、たかし(北村匠海)は寛(竹野内豊)と千尋(中沢元紀)が話しているのを聞きショックを受けます。

 

あんぱんのあらすじ第17話は、たかし(北村匠海)が立ち聞きしているつづきからはじまります。あんぱん第17話のタイトルは「兄弟喧嘩」です。

あんぱんあらすじ第17話

のぶ(今田美桜)は、英語を教えてもらうため約束の時間にたかし(北村匠海)の部屋を訪れました。しかし、そこにたかしの姿はありませんでした。

千尋
兄貴はさっき、出かけてしもうて。
のぶ
え~

 

たかしがトイレに行くと、寛(竹野内豊)と千尋(中沢元紀)が話している声が聞こえます。

千尋、お前もしかしてたかしのために医者になるのを諦めたがやないか。たかしが医者になれば、長男として大切にされる。そう思ったがやないか。
千尋
お父さん、どういて・・・
最近の千尋の言動を見ると、どうしてもそう感じるがよ。

たかしはあまりのショックに、トイレに行くのも忘れて音を立てずに部屋に戻りました。

 

翌日、たかしは線路を歩いていました。そして、線路に寝転がります。レールから汽車が走ってくる音が聞こえてきます。そこに、屋村(阿部サダヲ)が通りかかります。

屋村草吉
おい。なにやってんだ。
たかし
やむさん。
屋村草吉
医学部に行くって聞いたけど、大丈夫か。
たかし
こうしてると落ち着くんです。
屋村草吉
危ねえよ。ひかれるぞ。

屋村がたかしを助けました。

たかし
こんな情けない俺、嫌だ。もう嫌だあ。

たかしが大きな声で叫びました。

 

のぶは、たかしの部屋で待つことにしました。のぶは参考書を読みながら待っていたが、それも飽きるほどに時間が経っていた。

やがて、たかしが書いているスケッチブックをひらきました。のぶが目に留まったのは、シーソーに座っている兄弟でした。そこに、千尋がお茶をもってきます。

千尋
のぶさん。

のぶはスケッチブックを見ながら、千尋に言います。

のぶ
千尋くんいっつも、たかしのこと追いかけよったがね。お兄ちゃんのこと大好きやっておもってた。
千尋
そんないい弟やないがです。兄貴がおらんなるががこわかったがよ。あの時も、兄貴とあの人が一緒におらんなってしまうやないがかと。遅いですね、兄貴。

千尋(中沢元紀)は、のぶと一緒にたかしのことを待っていました。

のぶ
これは?

千尋は、幼い頃に川でたかしと一緒に泳いでいたことを思い出す。

千尋
兄貴と川でおぼれた時の絵。わしがおぼれそうなときに、兄貴が励ましてくれたんだ。頑張れ、頑張れって。だから、なんとか川を渡りきれた。体も気持ちも弱かったわしは、あのときから強くなった気がするがよ。兄貴のおかげや。
のぶ
たかしはそんな奴よ。ちょっと頼りないし、約束すっぽかすドアホやけど。

その頃、たかしと屋村(阿部サダヲ)も同じ話をしていました。

たかし
子どもの頃に、千尋と一緒にこの川を泳いだことがあるんです。あの時は、すごいこと達成したと思ってた。千尋は、ずっと僕が守らなきゃって思ってたけど・・・
屋村草吉
この距離で?すぐじゃねえか。
たかし
僕らは、ここが世界一大きな川だと思ってたんです。千尋は、ずっと僕が守らなきゃって思ってたけど・・・
屋村草吉
立場が逆転してしまったんだな。
たかし
シーソーみたいに。
屋村草吉
シーソーなら、またお前が上になることも・・・それはないか。

たかしが家に帰ると、千尋が怒っていました。ずっと、のぶと一緒にたかしの帰りを待っていたからです。

千尋
兄貴、どこいっとったが。のぶさん、ずっと待ちよったがぞ。
たかし
勉強はかどっただろ。俺がいなかったから。のぶちゃんは、お前に教わりにきたんだよ。どうせ、お前の方が頭がいいからな。
千尋
兄貴、どうしたが。兄貴、兄貴
たかし
うるさい。
千尋
まずは、のぶさんに謝れ

そういって、取っ組み合いの喧嘩がはじまります。

たかし
お前のそういうところ嫌いなんだよ。病院継ぎたいなら、継げばいいだろ。俺に譲ったりするな。
千尋
なに言うがか。
たかし
じゃあなんだ。俺を笑い者にするためか。
千尋
兄貴はなんで、お袋の言いなりになる。あの人は、わしらを医者にして自分の居場所を作りたいだけやろが。本当は、兄貴も気づいてるはずや。
たかし
黙れ。

柳井家の女中・しん(瞳水ひまり)は困って、のぶを呼びに行きました。そして、たかしは千尋を殴ります。

たかし
お前はどうなんだ。伯父さんと伯母さんに引き取られ、いい子に優等生して俺とは月とすっぽんだろうな。こんな兄貴いなくなればいいと思ってるんだろ。

そこにやってきていた、のぶがたかしの顔をたたきました。

のぶ
あんたは千尋君の気持ちなんもしらん。ずっと一番近くで誰があんたを見てきたとおもっちゅうね。あんたなんかたっすいがーのすっぽんじゃ。
屋村草吉
はい。そこまで。

心配のように屋村が割って入ると、のぶは走っていなくなりました。あんぱん第17話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第18話のネタバレ,あらすじにつづく



あんぱん第17話の感想

あんぱん第17話のあらすじでは、たかしは夜中に聞いた話でショックを受けて線路で自殺しようとしたところを屋村が助けました。

そして、たかしがのぶと一緒に数学の勉強をする約束をすっぽかしたことで、千尋とたかしが喧嘩に発展するというストーリーでした。

 

今日のたかしは、さすがにないなって思ってしまいます。千尋にすべてを負けていることに対する嫉妬なのかなって思いました。

千尋の言うことが正論でただしい。でも、たかしにそれをぶつけてしまったので喧嘩になりますよね。あんな激しくなるとは思わなかったけど。

 

しかし、屋村は面白いですね。ところどころで登場して、笑わせてくれます。どうしても、今日の内容なんかは激しいところ。

そこで、クスって笑いを入れてくるのはさすがです。でも、お互いが喧嘩で意見をぶつけるところなんかは男兄弟らしいなって思いました。

 

どっちかが女性だったら、こうもいかないですからね。今後、たかしと千尋の関係がどうなっていくのか。ちょっと心配ですね。

あんぱん第17話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第18話のネタバレ,あらすじにつづく



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