あんぱん あらすじ第32話「仲直り」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第32話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第31話で、たかし(北村匠海)とのぶ(今田美桜)を仲直りさせようとメイコ(原菜乃華)と健太郎(高橋文哉)が計画を立てます。

 

あんぱんのあらすじ第32話は、健太郎(高橋文哉)が柳井家で一緒にご飯を食べるところからはじまります。あんぱん第32話のタイトルは「仲直り」です。

あんぱんあらすじ第32話

健太郎(高橋文哉)が柳井家で、一緒にご飯を食べます。その日は、カツオ料理が並んでいました。

健太郎
うまかです。
ええ友達ができてよかったねや。たかし。
健太郎
柳井くん、明日海行かんね。
たかし
いいけど、なんで?実家、福岡なら海は珍しくないでしょ?
健太郎
福岡の海との違いを知りたくて。千尋君も一緒に行かないか?
千尋
俺も?
健太郎
俺一人で、うまくいくかどうか。
ところで、たかしは何してのぶちゃんを怒らせたがや?
たかし
僕は銀座の楽しさを伝えようとすると、同じぐらいの男は兵隊行ってるんだから、浮かれてるんじゃないって。
千尋
わしの学校もそうがやけど、のぶさんの女子師範学校もそういう空気ながやろ。

千尋の言うことはもっともではあったが、たかしは答えのないことをぐるぐると考えこんでいました。たかしは健太郎と千尋の3人で海に向かいました。

たかし
やむさんや豪さんも誘えばよかったなあ。
千尋
豪さんは、召集令状がやってきて出征したがや。
たかし
そうだったんだ。俺たちいったいどうなっていくんだろ。
千尋
いずれは、兵隊に行くことになる。

千尋は、遠くを見ながらそうつぶやきました。

たかし
豪さん無事に帰ってくるよな。
千尋
当たり前だ。

そんな話をしているところに、後ろから声がしました。

メイコ
お~い。

後ろから、メイコ(原菜乃華)とのぶ(今田美桜)がやってきました。

たかし
えっ?どういうこと?

のぶもメイコに強引に連れてこられて、バツの悪そうな顔をしています。

メイコ
一緒にあんぱん食べませんか?
健太郎
よかね。のぶさんですか?
メイコ
こちら、たかしさんの友達の健太郎さん。
のぶ
どうも、はじめまして。

メイコは、お互いを意識しているたかしとのぶに関係なく、あんぱんを配り始めました。

のぶ
たかし、やむおんちゃんに銀座のこと聞いたら答えてくれなかった。お母さんに誰でも言いたくないことあるからって止められた。
たかし
うん。のぶちゃん、この間はごめん。豪さんが出征したことも知らなくて。
のぶ
豪さんは、家族と同じじゃき。
たかし
そうだよね。ごめん。
のぶ
うちも言いすぎたちや。ごめんなさい。

たかしはお互いに謝り仲直りをすることができた。それを見て、健太郎はたかしの近況を話はじめます。

健太郎
柳井君は天才ばい。この間のコンクールも佳作やったとよ。
たかし
うちの学校には、僕が足元にも及ばない天才がいるよ。
千尋
うまいとか下手とかやなくて、兄貴の絵はなんというたらええんやろ。
のぶ
優しい絵を描くき。見た人が優しい気持ちになれる。
健太郎
メイコちゃん、なんか歌わん?

健太郎はギターを弾き、メイコは「椰子の実」を歌いました。

メイコ
名も知らぬ・・・
健太郎
メイコさんの歌声は素敵やねえ。心ば洗われるたい。

この時からメイコは、健太郎に対して好意を持つようになりました。あんぱん第32話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第33話のネタバレ,あらすじにつづく



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