あんぱん あらすじ第41話「寛の死」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第41話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第40話で、のぶ(今田美桜)が熱烈なプロポーズを次郎から受け結婚することを決めました。

 

あんぱんのあらすじ第41話は、寛(竹野内豊)が危篤である知らせが、たかしに来るところからはじまります。あんぱん第41話のタイトルは「寛の死」です。

あんぱんあらすじ第41話

昭和15年(1940)1月、のぶ(今田美桜)の祝言の準備が着々と進んでいました。朝田家には、天宝和尚(斉藤暁)と桂(小倉蒼蛙)がやってきて婚約をお祝いします。

のぶちゃん、おめでとう。
天宝和尚
きっと、結太郎が見つけてくれた婿さんや。
のぶ
そうなんです。教師の仕事もつづけていいって言うてくれて。
釜次
婿殿が航海に立つ前に、家族だけで祝言をあげる予定じゃ。
くら
のぶの祝言ば派手にやりたいのに、つまらんのう。
のぶ
おばあちゃん、このご時世やき。
くら
はいはい。贅沢は敵やったね。
産めや増やせよ、国のため。これで子宝に恵まれたら日本婦人として、一人前やね。

のぶは、困ったように笑います。

 

その頃、たかし(北村匠海)は卒業制作の仕上げに入っていました。そこに、健太郎(高橋文哉)が慌ててやってきます。

健太郎
柳井君、電報が来たばい。

たかしが集中して聞いてないので、健太郎はもう一度大きな声で言いました。

健太郎
聞きんしゃい。電報が下宿に届いたばい。

そこには「チチキトク スグカエレ」の文字が並んでいました。

健太郎
柳井君、なにしとう。はよ帰り。
たかし
これを書き上げないと、伯父さんに顔向けできない。
健太郎
そげんと置いといて、はよ行かんと。

たかしは絵を描くのを辞めようとしないので、健太郎は怒りますがそれを座間(山寺宏一)が止めます。

座間晴斗
本人が決めることだ。

たかしは無心になって書き続けます。たかしはその日作品を仕上げ完成させた。

座間晴斗
お前らしい作品だな。この作品をもって、柳井崇は本校の課題の修了を認める。

課題の修了を認められて、たかしは高知に急ぎました。

たかし
伯父さん、待っててくれ。

たかしが到着すると、千尋(中沢元紀)と千代子(戸田菜穂)が座っていました。

千尋
何やりよったがか。遅いわや。もう少し早く帰ってくれんやったがか。

たかしが高知に着いたときに寛はすでに亡くなっていたのです。たかしは、号泣して泣きつづけます。

たかし
ごめんなさい。伯父さん。。。ごめんなさい。

泣きじゃくる、たかしの前に千代子がやってきて言います。

千代子
最後まで描きあげんと、半端で戻ってきたら殴ってやる。自分で決めたが道、投げ出すのは許さん。

これが、寛(竹野内豊)と千代子の最後の言葉だったのです。

千代子
寛さんとたかしさんは、心が通じ合っちょったがね。

そういわれながらも、たかしは泣き続けました。あんぱん第41話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第42話のネタバレ,あらすじにつづく



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