あんぱん あらすじ第46話「戦争が終わったら」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第46話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第45話で、屋村(阿部サダヲ)が乾パンの作り方を羽多子(江口のりこ)たちに教えた後にいなくなりました。

 

あんぱんのあらすじ第46話は、屋村(阿部サダヲ)がなぜ乾パンを焼かないのか説明するところからはじまります。あんぱん第46話のタイトルは「戦争が終わったら」です。

あんぱんあらすじ第46話

場面は遡ります。屋村(阿部サダヲ)がなぜ乾パンを焼かないのか。それを釜次(吉田鋼太郎)が聞いていました。

屋村草吉
兵隊に行ったことあるだろう。
釜次
こう見えて、甲種合格だ。出征する前に清国に勝った。おまんは行ったがか。
屋村草吉
ああ行った。
釜次
ロシアか?その歳じゃ違うか。
屋村草吉
欧州大戦だ。
釜次
冗談いいゆうが。欧州まで行った日本兵ら聞いたことがない。
屋村草吉
日本軍じゃなく、イギリス軍。日本人義勇兵ってやつさ。ちょうどその時、カナダにいて。
釜次
詳しゅう聞かせ。なんでおまん、カナダにおったんや。
屋村草吉
銀座のパン屋で修業してた頃に、もっとうまいパンを焼きたくなって密航船でカナダに渡った。若気の至りだ。でも、パンの修行どころか地獄に落とされたよ。
釜次
地獄?
屋村草吉
弾丸が飛び交う戦場だ。周りは撃たれて、どんどん死んでいった。何十人も。あの日の銃声が今も響く。痛みに苦しむ声、人が腐ってく臭いは忘れられない。

でも、一番辛いのは腹が減ることだ。ろくなものを食えずに死んでいくやつがたくさんいた。食う物はビスケットと乾パンしかなかった。

乾パンを食べていたと思えば、頭を撃たれて死んでいく。死んだ兵士のコートから乾パンをとってむさぼり食べてたことを思い出すと・・・

屋村は戦争のことを忘れようと、そっと目を閉じた。

屋村草吉
本当は、この町もすぐ出ていくつもりだった。でも、あのチビが・・・どこに行っても呼び止められることなんかなかった。
釜次
ヤム、ずっとここにおれ。わしと喧嘩しながら、じじいになればいいじゃないか。

屋村は、釜次の言葉には応じませんでした。

 

釜次(吉田鋼太郎)から屋村(阿部サダヲ)の過去聞いた羽多子(江口のりこ)とのぶ(今田美桜)。のぶは、自分が取り返しのつかないことをしてしまったと胸が苦しくなります。

学校から朝田家に帰ってきた、のぶの耳にパン生地をたたきつける音がしました。

のぶ
やむおんちゃん?

土間にあがると、パンを焼いていたのはメイコ(原菜乃華)と羽多子でした。メイコは乾パンの作り方の紙をもっていました。

羽多子
長いこと一緒にパン屋をやらせてもらったき、常連さんもおる。ここで、朝田パンが閉店するのは、やむさんやち本望じゃない。
蘭子
ほら、のぶ姉ちゃんも手伝って。今日も泊まっていくがやろ。

のぶは、手を洗ってパンを手伝いはじめました。

 

翌日、のぶが学校に行ったところ児童に質問されます。パン屋が閉まってることが多い理由をきかれたのです。

のぶ
しばらく、あんぱんは食べれないかもしれません。戦争が終わって、先生はしたいことがあります。それは、みんなと一緒に美味しいあんぱんを食べることです。

そのために、今できることは日本が一丸となって日本が勝つように努めることです。お国ために働いた兵隊さんらにもホカホカのあんぱんを食べてほしいが。

みんなも自分にできることを1日、1日頑張っていきましょう。

そんな、のぶたちの気持ちとは裏腹に、昭和16年(1941)、日本はハワイを真珠湾攻撃しました。太平洋戦争に突入します。

朝田パンは休業中になり、家の前では配給が行われて行列ができていました。あんぱん第46話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第47話のネタバレ,あらすじにつづく



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