あんぱん あらすじ第52話「幹部試験」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第52話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第51話で、たかし(北村匠海)は八木(妻夫木聡)に怒られて、ついてくるように言われます。

 

あんぱんのあらすじ第52話は、八木(妻夫木聡)にたかし(北村匠海)がついていくところからはじまります。あんぱん第52話のタイトルは「幹部試験」です。

あんぱんあらすじ第52話

八木(妻夫木聡)にたかし(北村匠海)がついていくと、八木が振り返ります。

八木信之介
お前は戦地まで持たないかもしれないな。
たかし
どういう意味ですか。
八木信之介
絶望して、便所で首をつる新兵を何人も見てきた。「軍人勅諭」は?
たかし
懸命に覚えていますが、何しろ長くて。
八木信之介
朝までに暗記しておけ。
たかし
はい。

八木は、たかしに靴磨きを命じてその場を去りました。そして、大量の軍靴がたかしの前に運ばれて、無心になって靴を磨きます。

健太郎
こら、そこの新兵たるんどるぞ。
たかし
申し訳ありません。

たかしが立ち上がると、そこに立っていたのは健太郎(高橋文哉)でした。

たかし
健ちゃん・・・
健太郎
貴様、なんだと。
たかし
どうしたんだよ。健ちゃん、なんとかやってくれよ。
健太郎
なんで、柳井君がここにおるとよ。
たかし
高知で入隊して、すぐにこっちに転属されたんだ。
健太郎
俺は、半年前に入隊して炊事班やりよる。炊事班は大変よ。朝3時にたたき起こされて、炊事場はまるで戦場たい。
たかし
俺は、毎日殴られてばっかりだよ。
健太郎
軍隊は、頑張らんやつには死ぬより辛かところ。頑張れば、それなりによかとこばい。いかん、俺も戻らんとぶん殴られる。また会おう。

たかしは、靴磨きに戻ったが折れかけていた心が健太郎と再会したことで少し救われました。

 

それから3ヶ月が経過して、たかしは班長の当番に任命されます。たかしは、劣等生だったことから周囲は首をかしげました。

そんなある日、中隊長の島仙吉が内務班を見にやってきます。島は、馬場に歩みよります。

島仙吉
「軍人勅諭」の5箇条を言ってみろ。

馬場がしどろもどろになって、答えることができません。島仙吉はすぐに、たかしの方に向き直りました。

たかし
はい。一つ、軍人は忠節をつくすことを本文とすべし、一つ、軍人は礼儀を正すべし、一つ、軍人は武勇を尚ぶべし・・・

たかしは、5か条すべてを答えました。

島仙吉
うむ。よろしい。俺よりうまいじゃないか。

たかしは、島に褒められます。その数日後、たかしは島に推挙され陸軍幹部候補生のテストを受けることになりました。

試験勉強のため、たかしは一切の当番や使役を免除され自習室を与えられます。

たかし
おかげさまで、使役を免除していただき、勉強に集中しております。
八木信之介
中隊長の期待に応えられなかったら、どうなると思う?これで落ちたら、古兵たちから何倍も仕返しされるな。
たかし
覚えることが多くて、いくら時間があっても足りません。
八木信之介
引くも地獄だ。お前には、受かるしか道はないな。

試験の前日、たかしは徹夜で勉強することにします。必死に勉強をしていると、目の前にあんぱんが差し出されます。顔をあげると、健太郎がそこにいました。

健太郎
売店で買ってきたばい。差し入れ。
たかし
ありがとう。あんぱんなんて、いつ以来だろう。
健太郎
明日の試験、頑張りんしゃい。

たかしのまぶたは、すでに重たくなってきていました。あんぱん第52話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第53話のネタバレ,あらすじにつづく



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