このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第55話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
あんぱんあらすじ第54話で、たかし(北村匠海)は千尋(中沢元紀)がのぶ(今田美桜)のことをずっと好きだったことをはじめて知りました。
あんぱんのあらすじ第55話は、中国への出動命令が小倉連隊にくだされるところからはじまります。あんぱん第55話のタイトルは「久しぶりの再会」です。
あんぱんあらすじ第55話
千尋(中沢元紀)と会った1月後、中国への出動命令が小倉連隊にくだされます。出発を翌日に控えた、小倉連隊はみなで酒を飲んで盛り上がっていました。
たかし(北村匠海)はお世話になった八木(妻夫木聡)についていき、挨拶をしました。

ここにおられたのですか。

どんちゃん騒ぎは、性に合わん。

兵隊って悲しいですね。どこに行くかもわからないなんて、日本の戦況はどうなんでしょうか。

危ないな

明日の命もわからないのに、みんなよく飲んでられますね。

だからそうしてるんだ。そうしないと、不安に押しつぶされそうになるから。お前はどうなんだ。

自分は、こうして絵を描いていると心が落ち着きます。色々ありがとうございます

お前に礼を言われる筋合いはない。

自分のようなものが軍でやってこれたのは、戦友殿のおかげです。入隊したばかりの頃、「軍人勅諭」を覚えるように指導いただきました。そのおかげで、中隊長殿にも目をかけていただいて。

井伏鱒二のせいだ。お前とは同じ匂いがした。ただ勘違いするな。俺は当たり前のことをしただけだ。

これまでのお礼です。
たかしは八木に、書き上げた八木のスケッチをプレゼントしました。

柳井、お前は俺と違って弱い。弱い者が軍でやっていくには、要領をもって進級するしかない。だが、戦場では伍長という階級は関係ない。弱い者から死んでいく。

つまり、自分のような者から死んでいくと。自分はどうしても生きて帰りたいです。

みんな同じだ。敵も味方も。

自分のような弱い者が生きて帰ろうとしたら、どうすればいいですか。

弱い者が戦場から生きて帰るなら、卑怯になるしかない。仲間が殺されても、仇を討とうなんて思うな。そんな顔をしてると運にも見放されるぞ。
八木は、卑怯者にならないと戦場では生き残れないとたかしにアドバイスしたのです。
その後、たかしや健太郎(高橋文哉)がいた小倉連隊は中国の駐屯地に到着します。そこで、小学校の同級生・岩男(濱尾のりたか)と偶然会いました。

たかるか~。たっすいがーのたかしやないか。

岩男くん。

お前は、康太やないか。こんなところで、おまんらに会えるとは。たかし殿は、伍長でありますか。兵長の分際で失礼いたしました。

そんな、幼馴染だからいいよ。

そういうわけにはいかん。康太、おまんは一等兵か。ほんなら遠慮はいらんな。

岩男くんはいつここに?

1年前から野戦任務についていたにあります。

野戦任務か。それにしても、懐かしいね。

幼い頃、たかし殿から奪って食べた弁当は本当にうまかった。
岩男と康太は、弁当を奪った後に下駄でのぶ(今田美桜)に殴られたことを思い出して笑いあいました。
3人は、ひと時だけ子どもの頃を思い出しました。あんぱん第55話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第56話のネタバレ,あらすじにつづく。
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