このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第63話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
あんぱんあらすじ第62話で、たかし(北村匠海)は帰還して千尋(中沢元紀)が亡くなったことを知りショックを受けました。
あんぱんのあらすじ第63話は、たかし(北村匠海)がのぶ(今田美桜)に会いに行くところからはじまります。あんぱん第63話のタイトルは「のぶ復活」です。
あんぱんあらすじ第63話
たかしは、のぶ(今田美桜)に会うため高知に向かった。たかし(北村匠海)が焼け野原になった高知を見回っているところ・・・


のぶとたかしは、4年ぶりの再会でした。



のぶは、打ちひしがれていました。

あの子らを戦争に仕向けたのは、うちや。うちは立ち止まらんかった。立ち止まって考えるのが怖かった。あの子らの自由の心を塗りつぶして。あの子らの家族を死なせて。
うち、生きちょってええがやろか。うちは生きちょってええがやろか。



新しい世の中になっても、問い続けるしかないよ。正しい戦争なんてあるわけないんだ。まやかしの戦争のために、家族も友人も敵も味方もたくさん死んだ。千尋も・・・
千尋が最後に言ってた言葉がずっと耳に残ってる。この戦争さえなければ、わしは愛する人のために生きたい。だから、正義なんて信じちゃダメなんだ。そんなものすぐにひっくり返るから。
もし、逆転しない正義があるとしたら・・・僕は、それを見つけたい。千尋のために僕ができることは、それしかない気がして・・・何年かかっても、たくさんの人を喜ばせたいんだ。
そう思ったら、絶望なんてできない。生きる希望がわいた。だから、次郎さんのためにも子供たちのためにも、のぶちゃんも生きるんだ。
のぶは、たかしの言葉を受け止めます。そこに、のぶが知ってるこどもに「ハチキンのお姉ちゃん」と声をかけられます。




あんぱん第63話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第64話のネタバレ,あらすじにつづく。
あんぱん第63話の感想
あんぱん第63話のあらすじでは、たかしとのぶが再会するというストーリーでした。のぶは、久しぶりにたかしと話したことで、少し元気になりました。
何が正しいか。何が常識かなんて、生きている時代と場所によって全然違います。戦争中と戦後でもまったく異なります。
なので当時は、のぶやたかしのように悩んだ人って大勢いたんだと思います。なんでやりたくもない戦争になってしまったのか。
身内をたくさん失うようなことにどうしてなったのか。のぶやたかしがどうしていれば正解だったのかなんて誰にもわからない。
でも、きっと、、、どんな選択をしていたとしても、同じように戦争に巻き込まれていたことだけは違いありません。
逆転しない正義なんてものが、この世の中に存在するのか。それはわかりませんが、たかしにとって戦争の体験はその後を大きく左右する体験だったことは間違いないですね。
モデルのやなせたかしさんも戦争だけは、二度としたくないと生前に話していました。なので、脚本家の中には同じような思いがあるのでしょうね。
のぶが少し元気になったのが救いかなって思います。今後は、少しずつ明るくなりそうな予感がします。あんぱん第63話の感想はここまで。あんぱん第64話の感想につづく。
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あんぱんあらすじキャストまとめ
本当に戦争はいかんね。でも避けられない戦争はありますよね。仕掛けられて殺されるなら、父や母や子供たち、そして国を守るために戦うのは間違った戦争ではないのですから。
「逆転しない正義」の答えは「アンパンマン」に間違い無いと思う。
「アンパンマン」は貧しい人の味方、弱い人の味方、そして困っている人の味方だから。
「アンパンマン」は逆転しない。
そしてみんなのヒーローになった。
戦争は正義ではない。
けど愛する人の為に戦う必要はある。