あんぱん あらすじ第76話「出張最終日」感想

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第76話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第75話で、たかし(北村匠海)はお腹を下したところをある女性に助けてもらいました。その女性の取材に、のぶ(今田美桜)と一緒に行きます。

 

あんぱんのあらすじ第76話は、出張最終日になったところからはじまります。あんぱん第76話のタイトルは「出張最終日」です。

あんぱんあらすじ第76話

出張の最終日にガード下の女王と呼ばれる薪鉄子(戸田恵子)に会います。

鉄子
わてが勝ったら、この場所を子どもたちに明け渡してほしいがよ。

そういって、薪鉄子は麻雀に勝ちます。

のぶ
やっぱり、あなたが薪鉄子先生だったですか。話を聞かせてくれませんか。先生。

移動しながら、のぶが鉄子に聞きます。

のぶ
先生はなんで政治家になったのですか。
鉄子
今の政治は、進駐軍や新憲法らに気をとられとるけど、今を生きるのに精いっぱいの人らに目を向けるべきやて、いの一番にやらなければいけないのは子どもの飢餓問題。
たかし
もう少しゆっくり。
鉄子
ゆっくりしとる時間はない。今、目まぐるしく時代が変わってる。食料はあるところにはある。戦争で悪儲けした金持ちがもっとるがよ。それを分配する。
のぶ
先生はなんでガード下に?
鉄子
決まっているじゃない。困っている人の生の声を聞くためや。

鉄子がいた雑居部屋には、助けを求める女性たちが集まっていました。そこに、ガラの悪い男がやってきます。のぶ(今田美桜)はその男に果敢に立ち向かい、シャッターを押します。

のぶ
あの・・・この写真、新聞にのせますき。
たかし
帰ってもらえませんか。

ガラの悪い男がのぶに向かってきたところで、警察がやってきて騒ぎが終息しました。

 

その後、のぶとたかし(北村匠海)は、鉄子の取材を行います。それをのぶが速記します。

鉄子
速記はどうして勉強したがで。
のぶ
主人の言葉がきっかけで。
鉄子
主人はなんて。
のぶ
話せば長くなりますき。
鉄子
なら、どうして新聞記者に?そのカメラ高かったやろ。ご主人、金持ちやろ。何しゆう人で?
のぶ
病気で亡くなりました。
鉄子
ごめんね。辛いこと聞いてしもて。あんたも若いのに苦労しちゅうがね。
のぶ
苦労のうちに入りません。ここにおる人を想ったら。
鉄子
日本は、復興にむけて動き出したとお上の連中は思ってる。けんど、これが現実や。わては、そこからこぼれ落ちそうな人を救うために代議士になったがよ。記事には書けんようなこともしゆう。
たかし
あの麻雀を・・・
鉄子
書いたら承知せんで。うちのことより記事にして欲しい人はここにたくさんおる。うちは、どんな手をつかっても目の前に困っている人がいたら助けたいがよ。いつか、みんなでわらいたい。おまんは、これから何がしたいがで。
のぶ
まだ見つかってのうて。いっぺん間違ってしもたので。今度こそ周りに流されんように、しっかり自分の足で立って自分の頭で考えたいと思っちょります。

鉄子は去り際に、のぶのことを誘いました。

鉄子
若松さんやったっけ。わてのところで働かんかい。答えが見つかってないやったら、わてと一緒に考えてみんけ。わては本気やき。考えといて。

その後、のぶとたかしは闇市に戻ります。

のぶ
薪先生と言っていたように、一番にやらないかんがは飢餓問題やね。
たかし
のぶちゃん、あの先生と気が合いそうだね。一緒に働かないかと言われてたじゃないか。どうするの?
のぶ
どうするもなにも。うちは新聞記者としても、まだ半人前やしそんなことまだ考えられん。

鉄子の取材の帰りに、のぶはカメラを子どもにひったくられます。それを止めて、カメラを返してくれたのが八木(妻夫木聡)でした。

八木信之介
気をつけて。悪い大人がひったくりをやらせているいるんじゃ。許してやってくれんか。
のぶ
はい。

八木は、子どもにさとします。

八木信之介
もう悪い連中とかかわっちゃいかん。言ったろ。人の物を盗むのはダメだ。

子どもは、おじさんも闇の酒をつくってると反抗します。

八木信之介
闇の酒も見つかればつかまる。でも、人のものを盗むのは見つからなくてもやっちゃダメなんだ。とられた人もお前も幸せになれねえからだ。

八木は、子どもたちにコッペパンをくばり本を読み聞かせをしていました。

たかし
八木上等兵らしいな。
のぶ
八木上等兵?
たかし
あの人には、軍隊でお世話になったんだ。まさかこんな所で会えるなんて。あの通り変わり者なんだ。軍隊でも本ばっかり読んでたけど・・・子どもたちにどん底を読み聞かせるとは。
のぶ
けど、子どもたちも楽しそうに聞きよる。

読み聞かせが終わったところで、たかしが八木に声をかけました。

たかし
八木上等兵、お久ぶりです。

あんぱん第76話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第77話のネタバレ,あらすじにつづく



あんぱん第76話の感想

あんぱん第76話のあらすじでは、ガード下の女王のこと薪鉄子を取材しました。いろいろ聞かれますが、最後にのぶが一緒に働かないかと誘われます。

また、のぶとたかしが闇市で歩いているところ、子どもにカメラを盗まれました。それを取り返してくれたのが、八木だったというストーリー。

 

薪鉄子先生にようやくあえて、取材ができて良かったですね。すっごい、エネルギッシュでまともな人ですね。

今の政治家にも見習ってほしいぐらい。しっかりと、哲学持っている感じの政治家でした。こういう人を取材するのは、のぶは楽しいでしょうね。

 

当時、女性で記者をやっているようなエネルギーある人が少なかったから、のぶは声をかけられたのかな。薪鉄子は、のぶに何かを感じたのかもしれません。

もちろん、秘書をやってくれる人を探してたってのはあったかもしれません。のぶは、まだ新聞記者を続けそうな感じではありますが。

 

最後のところで、たかしは八木上等兵に再会しましたね。相変わらず、いい男です。カメラを取り返して、のぶに渡すあたりかっこいい。

子どもにしっかり言い聞かせるところもよかったです。まっすぐな人物というところはかわってなくて、安心しました。

 

最後のたかしの言葉で、目が鋭かったのは少し気になりましたが…楽しみですね。あんぱん第76話の感想はここまで。あんぱん第77話の感想につづく



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