このページは、NHKの朝ドラ「あんぱん」のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話)形式で最終回までお伝えしています。
NHK連続テレビ小説「あんぱん」のモデルは「アンパンマン」の作者・やなせたかしさんと奥さんの小松暢(こまつのぶ)さん夫婦です。朝ドラ「あんぱん」の主役は、今田美桜さんになります。
目次
あんぱん 全体のネタバレ,あらすじ
昭和のはじめ、高知県の町中を少女がものすごい勢いで走り抜けました。「あんぱん」の主人公・朝田のぶ(あさだのぶ)です。のぶは、「ハチキンおのぶ」とのあだ名で有名なおてんばな少女でした。。
一方、幼い頃に父親を亡くした柳井嵩(北村匠海)は、伯父の家に引き取られました。その転校先の学校で、のぶと初めて出会いました。
戦争が近づいていた頃、のぶは日本全体と同様に軍国少女になっていました。そして、戦争が始まり嵩が出征するとその気持ちに変化がでます。
のぶは、戦争を体験したことでそれまで自分がもっていた価値観すべてが変化します。「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と考え方になったのです。
のぶは、やがて女性初の記者として高知の新聞社に就職しました。終戦後、嵩がクズ拾いの仕事を辞めて新聞社に入社してきました。二人は同じ雑誌の担当になります。
嵩の心に、東京で漫画家を目指したい気持ちがずっとありました。しかし、漫画家として生活していけるか不安でした。
のぶは、そんな嵩を励ますために「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待っているわ」と告げ、新聞社を辞め上京します。
のぶと嵩は、六畳一間のアパートでの共同生活がスタートしました。お風呂はなく、トイレは共同のおんぼろアパートです。
天井に穴があき、雨の日は雨漏りがひどく傘をさして入らなければいけない家でした。しかし、晴れた日の夜は星が見える。嵩はそれが好きでした。
一風変わった暮らしをおもしろがり「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚を決意します。
「手のひらを太陽に」や「アンパンマン」が世の中で人気になるのは、まだまだ先のことになります。
あんぱんモデル小松暢・やなせたかしの年表
1918年(大正7) | 小松暢、大阪府大阪市に生まれる |
1919年(大正8) | やなせたかし、東京都北区滝野川で生まれる |
1921年(大正10) | やなせたかしの弟・千尋が生まれる |
1924年(大正13) | やなせたかしの父・清が中国で亡くなる |
1926年(大正15) | やなせたかしの母・登喜が再婚、叔父に引き取られる |
1937年(昭和12) | やなせたかしは、東京高等工芸学校 図案科入学 |
1939年(昭和13) | 小松暢は小松総一郎と結婚する |
1940年(昭和15) | やなせたかし、製薬会社の宣伝部に入社 |
1941年(昭和16) | やなせたかし、徴兵により軍隊に入隊 |
1945年(昭和20) | やなせたかし、上海で終戦を迎える。千尋の死を知る。 |
1945年(昭和20) | 小松暢の夫・小松総一郎が病死 |
1945年(昭和20) | 小松暢、高知新聞社に入社。(初の女性記者の1人) |
1946年(昭和21) | やなせたかし、高知新聞社に入社。小松暢に一目惚れ |
1946年(昭和21) | 東京で社会党の代議士の秘書になる。 |
1947年(昭和22) | 暢を追いかけ上京。デパート宣伝部に入社 |
1948年(昭和23) | やなせたかしと小松暢が結婚 |
1953年(昭和28) | やなせたかし、漫画家になる |
1966年(昭和41) | やなせたかし、詩集「愛する詩」を発行 |
1967年(昭和42) | ラジオドラマ「やさしいライオン」放送 |
1973年(昭和48) | 雑誌「詩とメルヘン」創刊。「アンパンマン」発表 |
1988年(昭和63) | テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」放送開始 |
1991年(平成3) | 勲四等瑞宝章を受章 |
1993年(平成5) | 暢が亡くなる |
1996年(平成8) | 高知県に「アンパンマンミュージアム」開館 |
2007年(平成19) | 横浜に「アンパンマンこどもミュージアム」開館 |
2009年(平成21) | 単独アニメの最多キャラクター数でギネス認定 |
2013年(平成25) | やなせたかし、永眠 |
あんぱん キャスト一覧
ここからは、NHK朝ドラ「あんぱん」のキャストを紹介していきます。朝ドラだけあって、とても豪華キャスト陣になっています。
あんぱんは主人公・朝田のぶ(今田美桜)と柳井嵩(北村匠海)の昭和から平成の物語になります。主人公関連のキャストから具体的に見ていきましょう。
朝田のぶ(今田美桜)

主人公・朝田のぶ(あさだのぶ)のキャストは、今田美桜(いまだみお)さんです。今田美桜さんは、CMやタレントとして活躍しているのでテレビで見ない日はないぐらいの女優。
たくさんの作品に出演しており、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」、「ドクターXシリーズ」、「半沢直樹」、「花咲舞が黙ってない」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「おかえりモネ」に出演していました。主人公・モネ(清原果耶)と同僚のお天気お姉さん役でした。
今回の朝ドラ「あんぱん」では、ヒロイン朝田のぶ役になります。三姉妹の長女で、県大会に優勝するほど足が速い女子です。
スピードとパワーあふれる、のぶについたあだ名は「ハチキンおのぶ」、「韋駄天おのぶ」です。自信のない柳井嵩(北村匠海)と出会い、どんな時も励まします。
激動の時代に、柳井嵩とどのように生きていくのか。そのパワフルで激動の人生を描くのが朝ドラ「あんぱん」です。今田美桜さんのお芝居も楽しみですね。
朝田結太郎(加瀬亮)

のぶ(今田美桜)の父・朝田結太郎(あさだゆうたろう)のキャストは、加瀬亮(かせりょう)さんです。加瀬亮さんはベテラン俳優です。
浅野忠信さんに憧れて、俳優になっています。これまでに、テレビドラマ「抱きしめたい」、「ありふれた奇跡」、「SPEC」シリーズなどがあります。
映画では「それでもボクはやってない」、「アウトレイジ」、「旅のおわり世界のはじまり」などに出演しています。
NHKでは「抱きしめたい」はありますが、朝の連続テレビ小説や大河ドラマのキャストはこれまでありません。
なので、今回は朝ドラ初出演になります。朝ドラ「あんぱん」では、妻と娘3人をとても大切にしている父親・結太郎役です。
商社に勤務していることから、日本各地を飛び回っている人物になります。朝ドラ恒例のダメ親父のパターンではなさそうなので安心できますね。
朝田羽多子(江口のりこ)

朝田のぶ(今田美桜)の母・朝田羽多子(あさだはたこ)のキャストは、江口のりこさんです。江口のりこさんは、ドラマや映画に活躍する女優です。
一躍ブレイクした作品は「半沢直樹2」ですが、それまでにも多数のドラマや映画で活躍しています。「時効警察」、「ソロ活女子のススメ」、「SUPER RICH」などがあります。
NHKでは、大河ドラマ「花燃ゆ」と「鎌倉殿の13人」のキャストをしています。朝ドラでは、「マッサン」に次いで「あんぱん」が2作品目になります。
朝ドラ「あんぱん」では、主役・朝田のぶの母・羽多子の役になります。子どもたちに平等な母親で、家庭的な女性です。夫のことを尊敬している母親でもあります。
娘たちを溺愛している感じではないところで、江口のりこさんにはぴったりかもしれません。どんな形の母親像なのかは気になりますね。
朝田蘭子(河合優実)

のぶ(今田美桜)の妹・朝田蘭子(あさだらんこ)のキャストは、河合優実(かわいゆうみ)さんです。河合優実さんは、若手の人気女優です。
たくさんの賞を受賞しており、若くして人気と実力を兼ね備えています。映画「由宇子の天秤」、「愛なのに」、「あんのこと」などがあります。
テレビドラマでは、「不適切にもほどがある!」、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」、「RoOT / ルート」などが代表作です。
今回の朝ドラ「あんぱん」では、ヒロインの妹役・蘭子になります。姉妹役からやがて朝ドラのヒロインになる女優は多いので、今後もしかしたらヒロインになる可能性も。
蘭子は、真面目でしっかり者の妹です。状況判断ができ、行動も的確なところがあります。器用な面もあるので、のぶとどんな関係なのか。
物語にどのように絡んでくるのか楽しみな存在ですね。河合優実さんのお芝居にも期待です。
朝田メイコ(原菜乃華)

のぶの妹・朝田メイコ(あさだめいこ)のキャストは、原菜乃華(はらなのか)さんです。原菜乃華さんは、女優であり元子役でもあります。
2024年に「ミステリと言う勿れ」で新人俳優賞を受賞しています。そのほかにも映画「地獄でなぜ悪い」、「はらはらなのか。」、「恋わずらいのエリー」などの作品に出演しています。
また、テレビドラマでは「真犯人フラグ」、「推しの子」などがあります。NHKでは「どうする家康」の千姫役として出演していました。
ただし、朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)は初めてのキャストになります。朝ドラ「あんぱん」では三女・メイコの役です。
朝田家のみんなを幸せにさせる歌声で、天真爛漫な人物になります。三女ということで、のぶ(今田美桜)とどのようなかかわりがあるのか注目ですね。
原菜乃華さんも、河合優実さんと同様に将来的に朝ドラヒロインになる可能性があるので、お芝居に期待したいです。
朝田釜次(吉田鋼太郎)

のぶの祖父・朝田釜次(あさだかまじ)のキャストは、吉田鋼太郎(よしだこうたろう)さんです。吉田鋼太郎さんは、俳優だけでなく演出家もしています。
映画やテレビドラマ、舞台などの分野で活躍中です。テレビドラマ「ドクターX」、「おっさんずラブ」、「おいハンサム!!」などがあります。
映画では「ワイルド7」、「帝一の國」、「CUBE 一度入ったら、最後」の他、多数の作品のキャストをしてきました。
NHKでは、朝ドラ「花子とアン」、大河ドラマ「徳川慶喜」、「風林火山」、「真田丸」、「麒麟がくる」のキャストをしてきました。
朝ドラ「あんぱん」では、主人公・のぶの祖父・釜次役になります。釜次は「朝田石材店」三代目で、その道一筋の石工。
職人気質で、仕事はこだわっているが人の接し方は不器用です。職人気質で不器用なところは吉田鋼太郎さんにはピッタリのキャスティングかなって思います。楽しみですね。
朝田くら(浅田美代子)

のぶ(今田美桜)の祖母・朝田くらのキャストは浅田美代子(あさだみよこ)さんです。浅田美代子さんといえば、女優、タレントで元アイドルです。
バラエティー番組「さんまのからくりTV」や「メレンゲの気持ち」のイメージが強いですが、女優としての活動がメインになっています。
主な作品としては、ドラマ「くれない族の反乱」、「101回目のプロポーズ」、「冠婚葬祭部長」や映画「釣りバカ日誌」シリーズが有名です。
個人的には、さんまさん主演の「恋も二度目なら」で、さんまさんの奥さん役をしていたことが印象に残っています。なんか、すごく似合ってるんですよね。
バラエティー番組では、少し天然キャラで心配になってしまいますが女優としてはしっかりお芝居できます。NHK朝ドラは「さくら」、「花子とアン」のキャストをしています。
朝ドラ「あんぱん」では、のぶの祖母・朝田くら役になります。くらは、釜次(吉田鋼太郎)と一緒に「朝田石材店」を支えてきた人物です。
おっとりした性格で、天然のキャラクターになります。浅田美代子さんは、ナイスキャスティングって感じです。どんな形のおばあちゃん役になるのか期待です。
原豪(細田佳央太)

釜次(吉田鋼太郎)の弟子・原豪(はらごう)のキャストは、細田佳央太(ほそだかなた)さんです。細田佳央太さんは、若手人気俳優の一人です。
ドラマ「ドラゴン桜」(第二シリーズ)、「もしも、イケメンだけの高校があったら」、映画「町田くんの世界」、「花束みたいな恋をした」、「子供はわかってあげない」などのキャストをしています。
NHKでは大河ドラマ「どうする家康」で家康(阿部サダヲ)の息子・松平信康を熱演していたのが印象に残っています。朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)は、初めてのキャストです。
朝ドラ「あんぱん」では、原豪役になります。釜次(吉田鋼太郎)の弟子で、釜次のことを尊敬している人物です。
釜次と同じ石工で、朝田家の一部屋に住まわせてもらっています。原豪は口数が少なく、職人タイプの人物。
朝田家の人たちとは対照的なタイプの原豪を細田佳央太さんがどのように魅力を引き出すのか。そこに注目したいです。
屋村草吉(阿部サダヲ)

パン職人・屋村草吉(やむらそうきち)のキャストは、阿部サダヲ(あべさだお)さんです。阿部サダヲさんと言えば、宮藤官九郎さん脚本の作品によく出演する俳優です。
もちろん、人気俳優であることから宮藤官九郎さんの脚本以外でも多数のヒット作品の主演キャストをしています。
テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」、「木更津キャッツアイ」、「マルモのおきて」など数えきれないほどの代表作品があります。
映画では「謝罪の王様」、「寄生獣」、「シャイロックの子供たち」などのキャストもつとめてきていました。
NHKでは、大河ドラマ「元禄繚乱」、「平清盛」、「おんな城主直虎」、「いだてん」、朝ドラ「かりん」「こころ」のキャストをしています。
この中でも、「おんな城主直虎」では気の弱い徳川家康役、「いだてん」ではW主演の一人・田畑政治の役をしておりいずれも阿部サダヲさんの代表作品の一つだと思います。
朝ドラ「あんぱん」では、パン職人・屋村草吉役になります。口が悪く、金に細かい人物ですがパン作りの腕は確かです。
朝田のぶ(今田美桜)と柳井嵩(北村匠海)の人生に大きな影響を与える人物なので、どんな影響を与えるのか気になるところ。
柳井嵩(北村匠海)

朝田のぶ(今田美桜)の相手役・柳井嵩(やないたかし)のキャストは、北村匠海(きたむらたくみ)さんです。北村匠海さんは俳優だけでなくバンド・DISHのリーダーをしていることでも有名。
人気、実力ともに兼ね備えている俳優で、たくさんの人気作品にも恵まれています。テレビドラマ「仰げば尊し」、「鈴木先生」、「名探偵ステイホームズ」。
映画「さくら」、「東京リベンジャーズ」、「スクロール」など主演をつとめる映画やドラマがとても多い役者さんです。
NHKでは、大河ドラマ「平清盛」のキャストの経験があります。ただ、朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)は初めてになります。
今作の朝ドラ「あんぱん」では、やなせたかしさんをモデルにしている柳井嵩(やないたかし)さんです。ただし、大きく再編したフィクションになっています。
幼い頃に父を亡くし、伯父の家で暮らして転校した学校で、朝田のぶ(今田美桜)に出会う。戦争の後に、高知の新聞社でのぶと再会を果たします。
のぶの後押しで上京して漫画家になる人物です。やなせたかしさんをモデルにしていることから、とてもたのしみな人物ですね。
柳井登美子(松嶋菜々子)

柳井嵩(北村匠海)の母・柳井登美子(やないとみこ)のキャストは、松嶋菜々子(まつしまななこ)さんです。松嶋菜々子さんは多くの人が知ってる大女優。
「とんねるず」のバラエティー番組にでたり、下積みも積みつつ、朝ドラ「ひまわり」以降に大ブレイクして国民的女優になります。
特に、「GTO」、「救命病棟24時」、「魔女の条件」、「やまとなでしこ」あたりの作品が人気でした。その後も「家政婦のミタ」などの高視聴率ドラマの主演もしています。
NHKでは朝ドラ「ひまわり」はもちろん、「なつぞら」や大河ドラマ「利家とまつ」や「どうする家康」でなくてはならない人物のキャストをしています。
朝ドラ「あんぱん」では、やなせたかしさんをモデルにしている柳井嵩(北村匠海)の母親・登美子役になります。
美しく、勝気な性格です。ただし、嵩が幼い時に父親が亡くなっていることもあり思がままにしようとするところがあります。どんな母親像になるのか、かなり楽しみです。
柳井清(二宮和也)

柳井嵩(北村匠海)の父・柳井清(やないきよし)のキャストは、二宮和也(にのみやかずや)さんです。二宮和也さんと言えば、男性アイドルグループ嵐のメンバーとしても有名。
嵐は現在活動休止中ですが、活動中の頃から俳優業をやっているメンバーの一人です。映画やドラマの作品は主演が多く、多数の作品に恵まれています。
個人的には映画「硫黄島からの手紙」あたりから俳優業としてブレイクしていると思います。近年では映画「アナログ」、「ラーゲリより愛を込めて」、「浅田家!」などがあります。
テレビドラマでは、「フリーター、家を買う。」、「マイファミリー」、「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」などの主演をしています。
俳優としても、すごく活躍しているのでNHKに何度も出ていそうと勝手に思っていましたが、これまで朝ドラや大河ドラマなどのドラマ出演はありません。
朝ドラ「あんぱん」では、やなせたかしさんをモデルにしている柳井嵩(北村匠海)の父・柳井清(やないきよし)の役になります。
嵩が大好きな父親で、新聞社で働いていました。文学や絵に造詣が深い人物ですが、物語は清が亡くなった後からはじまります。
なので、どのような形で父が登場するのか気になりますね。もしかすると、ナレーションを二宮さんがすることになるのかもしれません。
柳井千尋(中沢元紀)

柳井嵩(北村匠海)の弟・柳井千尋(やないちひろ)のキャストは、中沢元紀(なかざわもとき)さんです。中沢元木さんは、現在人気急上昇中の若手俳優。
まだ、24歳と若いので出演作品こそは多くはありませんが、ドラマ「下剋上球児」や「ひだまりが聴こえる」等のキャストをしています。
NHKの作品は、朝ドラと大河ドラマのどちらもありません。ただ、逆を言えばここがブレイクするチャンスと言えるでしょう。
朝ドラから人気俳優に上り詰めた人はたくさんいます。ディーンフジオカさんだったり、松下洸平さんもそう。なので、朝ドラ「あんぱん」の活躍に注目です。
朝ドラ「あんぱん」の中では、柳井嵩(北村匠海)の弟・千尋役になります。幼少期は、体が弱く兄の陰に隠れる子ども。
しかし、大きくなるにつれ家族想いで文武両道の好青年に成長します。中沢元紀さんが好青年をどのようにお芝居するのか注目です。
宇戸しん(瞳水ひまり)

柳井家の女中・宇戸しん(うとしん)のキャストは、瞳水ひまり(ひとみひまり)さんです。瞳水ひまりさんは、高知県出身の現在22歳です。
2024年デビューしたばかりで、朝ドラに抜擢されるという期待の女優です。舞台が高知ということもあり、選出されたかもしれません。
女優として活動する前は、女性アイドルグループ エレクトリックリボンの「苺谷ことり」さんとして活動していました。なので、事実的には芸能活動はもっと長いのかもしれません。
これまで、テレビ東京の「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」、CBC「タカラのびいどろ」、テレビ東京「しょせん他人事ですから」でキャストをしています。
今回の朝ドラ「あんぱん」では、柳井家の女中・おしんの役になります。高知で柳井診療所を献身的に支える女中になります。
仕事ぶりがしっかりしていることから、柳井家の人たちから信頼されています。まだ、女優として活動がほぼない状態ですのでどんなお芝居をするのか楽しみなキャストですね。
柳井千代子(戸田菜穂)

柳井嵩(北村匠海)の伯母・柳井千代子(やないちよこ)のキャストは、戸田菜穂(とだなお)さんです。戸田菜穂さんは広島出身の女優。
テレビドラマでは「続・星の金貨」、「ショムニ」、「ランチのアッコちゃん」、「高嶺の花」などのキャストをしています。映画では「君を忘れない」、「GANTZ」、「沈黙のパレード」の作品に出演。
NHKでは大河ドラマ「義経」、「軍師官兵衛」、「西郷どん」、朝ドラ「ええにょぼ」、「なつぞら」などのキャストをしています。
戸田菜穂さんは、朝ドラ「ええにょぼ」でヒロインを経験。その後は、NHKや民放、映画とたくさんの作品で活躍してきました。
朝ドラ「あんぱん」では、柳井嵩(北村匠海)の伯母・柳井千代子役になります。夫・柳井寛(竹野内豊)と一緒に嵩と千尋(中沢元紀)を育てることになります。
厳しさもあり、優しさもある伯母になりますので、どんな形で嵩と寛を育てていくのか。楽しみなキャストの一人ですね。
柳井寛(竹野内豊)

柳井嵩(北村匠海)の伯父・柳井寛(やないひろし)のキャストは、竹野内豊(たけのうちゆたか)さんです。竹野内豊さんは、一時代を作った俳優の一人。
たくさんの代表作品があり、テレビドラマ「星の金貨」、「ビーチボーイズ」、「ヤンキー母校に帰る」、「イチケイのカラス」などがあります。
映画では「謝罪の王様」、「シン・ゴジラ」、「彼女がその名を知らない鳥たち」、「孤狼の血」のキャストをしています。
NHKでは大河ドラマ「利家とまつ」、「いだてん」のキャストはありますが、朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)への出演は今回が初めてです。
朝ドラ「あんぱん」は、柳井診療所の院長をつとめる町医者・柳井寛(やないひろし)役になります。嵩や千尋(中沢元紀)にとっての育ての父。
2人のことを励まし続ける人物で、生きる道しるべになります。アンパンマンのやなせたかしさんをモデルにしている柳井嵩をどのように育てるのか。
育ての父として、どのような子育てをするのか気になりますね。モデル通りに描かれるのかも注目の人になります。竹野内豊さんが個人的には好きなので、どんなお芝居をするのかにも注目です。
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