あんぱん ネタバレ,あらすじ第1週「人間なんてさみしいね」

このページは、NHK朝ドラあんぱん」の第1週のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

朝ドラ「おむすび」が終わり、やなせたかしさんと小松暢さん夫婦をモデルにした朝ドラ「あんぱん」がはじまりました。

 

あんぱん第1週のあらすじは、朝ドラ恒例の幼少期からはじまります。あんぱん第1週のタイトルは「人間なんてさみしいね」です。

あんぱん ネタバレ,あらすじ第1週

ここでは、朝ドラ「あんぱん」の第1週のネタバレ,あらすじを1話ごとおおまかにお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

1話「のぶとたかし」

昭和2年(1927)9月、この物語の主人公で「ハチキンおのぶ」と呼ばれた8歳の女の子・朝田のぶ(永瀬ゆずな)は、駅に向かって走っていました。

駅のホームに汽車が到着するや否や、のぶは駅にかけこむ。その時に、改札から出てきた男の子にぶつかります。

 

少年は、その勢いで尻もちをつきます。しかも、肩にかけていた画材道具がばらまけてしまったのです。

のぶ
気をつけや!ボケ

その言葉にその少年は驚きます。その少年の名前は、柳井崇(木村優来)。その崇は、母・登紀子(松嶋菜々子)に連れられて東京からやってきていたのです。

その様子を同じ汽車に乗っていた屋村草吉(阿部サダヲ)が見ていました。のぶは父・結太郎(加瀬亮)をすぐに見つけました。

結太郎
おお、のぶ元気にしちょったか。

その様子を見かねた屋村草吉は、画材を拾い集める崇の手伝いをします。崇は、のぶが嬉しそう駅から出ていくのを羨ましそうに見届けました。

「朝田石材店」を営んでいる、のぶの家では祖父・釜次(吉田鋼太郎)と弟子である原豪(細田佳央太)が作業場で働いている。

 

結太郎が帰ってきたことをのぶの母・羽多子(江口のりこ)と祖母・くら(浅田美代子)が出迎えます。結太郎は家族にお土産を渡します。

それを喜ぶのは、のぶの2歳下の妹・蘭子と4歳下の妹・メイコでした。

 

一方、崇は商店街の中にある柳井医院にいました。柳井医院は、崇の伯父にあたる柳井寛(竹野内豊)が院長をしている病院です。寛に登美子が挨拶をします。

登美子
先生、親子でお願いします。ほかに頼れるものがいないもので。

そこに、千代子(戸田菜穂)に連れられてやってきた、千尋が挨拶しました。崇は、甘える千尋が気になってじっとみつめます。

2話「本当は優しい人」

翌日、のぶが通う小学校に崇が転校してきました。東京から来た都会育ちの崇は、教室で浮いた存在になってしまう。そのため、クラスメイトに弁当を奪われてしまいます。

しかし、そんな状況を助けてくれたのが、のぶでした。

のぶ
卑怯者は許さん。

のぶは、下駄で弁当を奪った者たちをたたきました。

君、本当はいい人なんですね。
のぶ
お前みたいなへなちょこ見とれんちゃ。はよ、東京にいね

放課後になり、土手でその日のことでうなだれていた崇に屋村草吉が声をかけます。

屋村草吉
腹減ってないか。

その頃、のぶは崇がなぜ東京からやってきたのか事情を知りました。崇の父が病気で亡くなって、寛を頼ってやってきたことを聞いたのです。

のぶは、自分が冷たく辛辣なことを言ったことを後悔します。ひどいことをしてしまったと商店街を歩いていると人だかりができていました。

 

屋村草吉がうどん店で、パンを焼いていたのです。そのパンを崇が食べていました。草吉は、のぶ、蘭子、メイコにもパンをふるまいました。

屋村草吉
大人からは10銭とるよ。
釜次
10銭は高すぎる。
屋村草吉
なんだ、なんだ。けち臭いな。だから、田舎者は嫌なんだ。都会では10銭が相場ですよ。

最終的に、千代子がパンを全部買い取りました。

3話「たかしはうちが守る」

ある日、崇がいつものように河原にいあると草吉がやってきます。

屋村草吉
この町にお前も居場所がないんだな。
おじさんも?
屋村草吉
ああ。

そんな話をしているところに、のぶが走ってやってきました。

のぶ
おじさん、何している人?
屋村草吉
おれか?あちこちで旅をしながら、パンを焼いてる
のぶ
名前は?
屋村草吉
おんちゃんの名前は、屋村だ。
のぶ
やむおんちゃんかえ
屋村草吉
やむおんちゃんやなくて、ヤム、ラだ。

ある日、千尋と崇が公園のシーソーで遊んでいました。そこに、登美子がやってきます。

登美子
大切な坊ちゃんに怪我でもさせたらどうするの。

登美子は、そういって崇に注意しました。そして、登美子は千尋を連れて帰ってしまう。崇は一緒にいた、のぶに本当のことを話します。

千尋は、俺の実の弟なんだ。幼い時に、柳井家の養子になって。でも、千尋は覚えてないんだ。東京に住んでいたことも、家もお父さんもお母さんも僕のことも。

4話「納得いかない心」

夕方になり、崇は父・清と母・登美子、自分と千尋の絵を描いていました。すると、そこに寛がそこにやってきて褒めてくれた。

うまいな。好きなことは、やればやるだけ、こじゃんと好きになる。
登美子
母さんもこの絵好きよ。でも、もう前を向かなきゃ

その日の晩、登美子は崇の髪の毛を切りながら言います。

登美子
高知に用ができたから、しばらく留守にするね。

崇と千尋は高知に行く登美子を手を振って見送りました。しかし、のぶは大人たちが登美子が崇を捨てて出て行ったと言ってるところを聞きます。

崇は、公園で一人でシーソーをこいでいるところに、おつかいを頼まれた、のぶが通りかかりました。のぶは、シーソーの反対側に乗って言います。

のぶ
崇はうちが守っちゃる

このことで、二人の距離が縮まりました。

 

ある日、崇はクラスメイトにまた弁当をとられます。それを見た、のぶがその男に暴力をふるって怪我をさせてしまう。

のぶは、羽多子(江口のりこ)と一緒に怪我させてしまった男の子に謝りに行きました。しかし、のぶは納得がいきません。

5話「生きる力」

羽多子は帰り道で話をしました。

羽多子
のぶ、いくら自分が正しいと思っても、暴力はいかん。痛めつけられた相手に恨みが残るだけやき。恨みは恨みしか生まんがよ。

そんなある日、結太郎が出張に旅立つ日になります。今度は、朝鮮の方に出張です。結太郎の見送りに家族が集まりました。

結太郎
海の向こうには、活躍しちゅう女性はこじゃんとおる。日本も必ずそうなる。女子も大志を抱け
のぶ
はい。

のぶは、結太郎を駅まで見送りました。そこで、言います。

のぶ
お父ちゃん、はよもんてきてよ。行ってらっしゃい

しかし、結太郎がのぶの元に帰ってくることはありませんでした。結太郎は朝鮮からの帰りの船で亡くなってしまったのです。心臓発作でした。

それから、のぶはこれまでと別人のように元気を失います。崇は、そのことをとても心配していました。いつものように、崇が河原にいると草吉がやってきます。

のぶの父親も僕の父親もたった一人で、遠いところで亡くなった。
屋村草吉
たった一人で生まれて、たった一人で死んでいく。人間って、そういうもんだ。人間なんて、おかしいな。

崇は自分が、のぶに何かできないか考えていました。そんな崇を見て、寛は言葉をかけます。

生きちゅうき、悲しいがや。生きちゅうき、苦しいがや。生きちゅうき、いつか元気になって笑えるがや。

朝田石材店では、結太郎の名前が墓石に彫られています。のぶは、それを見て思わず駅に向かって走り出しました。

のぶ
お父ちゃん、お父ちゃん、お父ちゃん・・・

崇は、ちょうどそこでスケッチをしていました。のぶが結太郎に甘える姿をスケッチしていたのです。以前に、崇が見た幸せな家族の光景が描かれています。

のぶの目から、大粒の涙があふれでました。これまで、ずっと我慢していた涙が崇の絵のスケッチによって止まらなくなってしまったのです。

 

二人で一緒に帰っていると、籠をもった草吉に会います。草吉は朝田家に行き、焼いたばかりのあんぱんをプレゼントしました。

屋村草吉
お代は、後からいただきますから。さあ、さあ。まだまだあるよ。

子供も大人も「あんぱん」に手を伸ばします。それまで飲まず食わずだった、くらも「あんぱん」を食べました。

くら
美味しい。
羽多子
ほんま、美味しい。胸がほかほかします。

のぶもあんぱんを食べて、目に力が戻ってきます。この日、朝田家の人たちは焼き立てのあんぱんを食べて、生きる力をもらったのです。

あんぱん第1週のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第2週のネタバレ,あらすじにつづく



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