この記事では、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう」のネタバレ,あらすじを会話形式(吹き出し)で最終回までお伝えしていきます。
大河ドラマ「べらぼう」の脚本は「JIN-仁-」や朝ドラ「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で有名な森下佳子さん。主人公・蔦屋重三郎役は横浜流星さんです。

【好機到来「籬の花」】
蔦重(横浜流星)は、鶴屋を訪れました。今後、自分が版元になるため、許可を得ようとやってきていたのです。しかし、一同はなかなか蔦重のことを受け入れようと・・・べらぼう第7話のネタバレ,あらすじにつづく

【逆襲の「金々先生」】
鱗形屋(片岡愛之助)は、訴えを起こした柏原屋にお詫びのお金を支払ったことで、軽い刑で刑務所からでることができました。蔦重(横浜流星)の新しい吉原細見は・・・べらぼう第8話のネタバレ,あらすじに続く
目次
- 1 べらぼう ネタバレ,あらすじ(最終回まで)
- 2 べらぼう全体のネタバレ,あらすじ
- 3 べらぼうのキャスト一覧
- 3.0.1 蔦屋重三郎(横浜流星)
- 3.0.2 てい(橋本愛)
- 3.0.3 駿河屋(高橋克実)
- 3.0.4 次郎兵衛(中村蒼)
- 3.0.5 ふじ(飯島直子)
- 3.0.6 松葉屋(正名僕蔵)
- 3.0.7 いね(水野美紀)
- 3.0.8 花の井/五代目瀬川(小芝風花)
- 3.0.9 とよしま(珠城りょう)
- 3.0.10 扇屋(山路和弘)
- 3.0.11 大文字屋(伊藤淳史)
- 3.0.12 誰袖(福原遥)
- 3.0.13 半次郎(六平直政)
- 3.0.14 鳥山検校(市原隼人)
- 3.0.15 松の井(久保田紗友)
- 3.0.16 うつせみ(小野花梨)
- 3.0.17 志津山(東野絢香)
- 3.0.18 きく(かたせ梨乃)
- 3.0.19 ちどり(中島瑠菜)
- 3.0.20 西村屋与八(西村まさ彦)
- 3.0.21 礒田湖龍斎(鉄拳)
- 3.0.22 平沢常富(尾美としのり)
- 3.0.23 北尾重政(橋本淳)
- 3.0.24 勝川春章(前野朋哉)
- 3.0.25 小泉忠五郎(芹澤興人)
- 3.0.26 留四郎(水沢林太郎)
- 3.0.27 須原屋市兵衛(里見浩太朗)
- 3.0.28 長谷川平蔵(中村隼人)
- 3.0.29 一橋治済(生田斗真)
- 3.0.30 徳川家治(眞島秀和)
- 3.0.31 知保の方(高梨臨)
- 3.0.32 徳川家基(奥智哉)
- 3.0.33 田安賢丸(寺田心)
- 3.0.34 大崎(映美くらら)
- 3.0.35 清水重好(落合モトキ)
- 3.0.36 田沼意次(渡辺謙)
- 3.0.37 田沼意知(宮沢氷魚)
- 3.0.38 田沼意致(宮尾俊太郎)
- 3.0.39 松本秀持(吉沢悠)
- 3.0.40 喜多川歌麿(染谷将太)
- 3.0.41 鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
- 3.0.42 藤八(徳井優)
- 3.0.43 鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
- 3.0.44 宝蓮院(花總まり)
- 3.0.45 佐野政言(矢本悠馬)
- 3.0.46 松平康福(相島一之)
- 3.0.47 松平武元(石坂浩二)
- 3.0.48 平賀源内(安田顕)
- 3.0.49 新之助(井之脇海)
べらぼう ネタバレ,あらすじ(最終回まで)
ここからは、NHK大河ドラマ「べらぼう」のネタバレ,あらすじを1話ごとにして順番にお伝えしています。わかりやすくするため、吹き出し(会話方式)を導入しています。
べらぼうネタバレ第1話

「ありがた山の寒がらす」
1772年(明和9)、江戸の町を大火事が襲います。坊主が盗みに入った寺に火を放ったのがきっかけでした。火は、たちまち浅草の外れにある吉原にも被害が及ぼし・・・べらぼう第1話のネタバレ,あらすじはコチラ
べらぼうあらすじ第2話

【吉原細見「嗚呼御江戸」】
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原を立て直す方法を唐丸(渡邉斗翔)に話します。しかし、今回は吉原を立て直すことを密かに進めようと計画してい・・・べらぼう第2話のネタバレ,あらすじはこちら
べらぼうネタバレ第3話

【千客万来「一目千本」】
吉原の引手茶屋は吉原細見ができると一定数買います。そして、常連客に配っていました。鱗形屋(片岡愛之助)は、そのためお披露目することになっており、駿河屋で・・・べらぼう第3話のネタバレ,あらすじにつづく
べらぼうあらすじ第4話

【「雛形若菜」の甘い罠】
田安家当主の田安治察(入江甚儀)が死去しました。賢丸(寺田心)は、養子に入るのを辞め、松平武元(石坂浩二)に協力をあおぎます。そのため、武元は・・・べらぼう第4話のネタバレ,あらすじに続く
べらぼうネタバレ第5話

「蔦に唐丸因果の蔓」
蔦重(横浜流星)は、「嗚呼御江戸」の後も吉原細見の情報を更新する「改」の仕事をつづけてきました。そんなある日、鱗形屋(片岡愛之助)から手紙が届き・・・べらぼう第5話のネタバレ,あらすじはコチラ
べらぼうあらすじ第6話

【鱗剥がれた「節用集」】
鱗形屋(片岡愛之助)の「改」となった蔦重(横浜流星)は、巷で評判になるような本を考えられるように頼まれます。次郎兵衛(中村蒼)と話をしているうちに・・・べらぼう第6話のネタバレ,あらすじにこちら
べらぼうネタバレ第7話

【好機到来「籬の花」】
蔦重(横浜流星)は、鶴屋を訪れました。今後、自分が版元になるため、許可を得ようとやってきていたのです。しかし、一同はなかなか蔦重のことを受け入れようと・・・べらぼう第7話のネタバレ,あらすじにつづく
べらぼうあらすじ第8話

【逆襲の「金々先生」】
鱗形屋(片岡愛之助)は、訴えを起こした柏原屋にお詫びのお金を支払ったことで、軽い刑で刑務所からでることができました。蔦重(横浜流星)の新しい吉原細見は・・・べらぼう第8話のネタバレ,あらすじに続く
べらぼうネタバレ第9話

「玉菊燈籠恋の地獄」
蔦重(横浜流星)は、吉原細見を作っても江戸中で売れなくなる可能性がでてきました。吉原が地本問屋と手をきることを考えていたからです。そのため、蔦重は・・・べらぼう第9話のネタバレ,あらすじはコチラ
べらぼうあらすじ第10話

【「青楼美人」の見る夢は】
瀬川(小芝風花)の最後の花魁舞台が決まりました。それに合わせて、吉原の親父たちは錦絵を作るように蔦重(横浜流星)に命じます。地本問屋たちへの・・・べらぼう第10話のネタバレ,あらすじはこちら
べらぼうネタバレ第11話

「富本、仁義の馬面」
蔦重(横浜流星)は、新しく作った吉原細見を吉原の親父たちに収めにいきました。その中で、蔦重の吉原細見ではなく鱗形屋(片岡愛之助)の吉原細見を買う・・・べらぼう第11話のネタバレ,あらすじに続く
べらぼうあらすじ第12話

【俄なる「明日余剰」】
1777年(安永6)の年明け、富本午之助が「富本豊前太夫」を襲名します。そして、蔦重(横浜流星)は、富本正本を直伝でうりだします。富本正本は人気になり・・・べらぼう第12話のネタバレ,あらすじにつづく
べらぼうネタバレ第13話

「」
いね(水野美紀)は平賀源内(安田顕)に会いに行きました。うつせみ(小野花梨)と一緒にいるであろう小田新之助(井之脇海)の行先を聞きに行った・・・べらぼう第13話のネタバレ,あらすじはコチラ
べらぼうあらすじ第14話

「」
瀬川(小芝風花)は、鳥山検校(市原隼人)に取り調べを受けている時に、蔦重(横浜流星)は鳥山の家に向かっていました。鳥山が蔦重のことを呼びだして・・・べらぼう第14話のネタバレ,あらすじはこちら
べらぼうネタバレ第15話

「」
蔦重(横浜流星)は、吉原五十間道で「耕書堂」を開きました。しかし、瀬川(小芝風花)を失った悲しみから立ち直ることができていませんでした・・・べらぼう第15話のネタバレ,あらすじにつづく
べらぼうあらすじ第16話

「」
田沼意次(渡辺謙)は、松平武元(石坂浩二)から松平家基(奥智哉)の手袋を取り戻そうとしますが、見つかりません。その真相を調べようとすると・・・べらぼう第16話のネタバレ,あらすじに続く
べらぼう全体のネタバレ,あらすじ
NHK大河ドラマ「べらぼう」は、18世紀の半ばの江戸が描かれています。天下泰平の江戸、人口100万人を超え世界有数の都市へと発展していました。
主人公・蔦屋重三郎(通称・蔦重)は、吉原の貧しい家系に生まれた後、まだ幼い時に両親と生き別れになります。
引手茶屋の養子になった蔦重(横浜流星)は、血のつながり以上の人間関係から貸本屋をはじめました。やがて、本の出版及び編集を仕事にすることに。
蔦重は挿絵をふんだんにつかった書籍「黄表紙本」で次々バカ売れの作品を連発していきます。やがて、江戸の出版王と呼ばれるまでに成り上がりました。
蔦重は、後に日本文化をつくっていく個性的な若人たちをプロデュースしていく。喜多川歌麿(染谷将太)、葛飾北斎、山東京伝、曲亭馬琴、十返舎一九等です。
しかし、そんな栄光の時から次第に暗い時代がやってきます。田沼意次(渡辺謙)が失脚してから、寛政の改革で財産の半分を没収されてしまう。
蔦重の周囲では、死に追いやられるものや江戸追放にあうものも出てきます。それでも、蔦重は江戸にとどまり、反権力をペンの力で訴える。
やがて、蔦重に病魔がやってきます。死が迫りくる中で、「写楽」という壮大なエンターテインメントを繰り広げていくのです。
べらぼうのキャスト一覧
ここからは、NHK大河ドラマ「べらぼう」のキャストを見ていきます。NHK大河ドラマでは、毎回豪華なキャストになっています。
蔦屋重三郎(横浜流星)

江戸のメディア王・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)のキャストは、横浜流星(よこはりゅうせい)さんです。
「べらぼう」の主人公・蔦重を演じる横浜流星さんは、大河ドラマや朝ドラも含めて、NHKのドラマが初になります。まだ28歳と若いですが、たくさんのドラマや映画の代表作がある人気俳優です。
主な代表作品としては、「烈車戦隊トッキュウジャー」、「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」、映画「ヴィレッジ」、「春に散る」などがあります。
すでに人気俳優である横浜流星さんですが、大河ドラマの主役を経験することで更に俳優道を究めていきそうですね。さらなる飛躍は間違いないでしょう。
NHK大河ドラマ「べらぼう」では、主人公の蔦重を演じます。蔦重は、歴史上あまり知られていない人物です。
しかも、「徳川家康」や「織田信長」のような戦国時代の人物ではありません。そのため、大河ドラマとしては、とっても難しい役どころです。
蔦重は、貧しい家庭に生まれて両親と生き別れした後、自ら生計をたてていきます。やがて、江戸のメディア王と言われるほどになります。
どのような過程でメディア王と呼ばれるまでになるのか。新しい大河ドラマ像になるような作品になるのを期待。そのキャストに横浜流星さんはぴったりだと思います。
てい(橋本愛)

NHK大河ドラマ「べらぼう」の主人公・蔦重(横浜流星)の妻・ていのキャストは、橋本愛(はしもとあい)さんです。
橋本愛さんは、最近の大河ドラマの常連というぐらいよく出演されています。大河ドラマは「西郷どん」、「いだてん」、「青天を衝け」のキャストで重要どころ。
他にも、朝ドラ「あまちゃん」、「同期のサクラ」、映画「アバター」、「寄生獣」などの代表作品も多数あります。
今回の大河ドラマ「べらぼう」でも主役の蔦重の妻・ていということでかなり重要なポジションのキャストです。
ていは、控え目で真面目な女性です。そのため、遊女ばかりがいる吉原という場所で育った蔦重にとっては新鮮にうつる女性です。
しかし、本を愛するという共通点から互いにひかれていくことになります。どのような流れで出会って恋をするのかとても気になりますね。
駿河屋(高橋克実)

引手茶屋「駿河屋」の主のキャストは高橋克実(たかはしかつみ)さんです。高橋克実さんといえば、「トレビアの泉」で有名になった俳優です。
カツラをかぶっていたのを告白して、かつらをとったことでも有名になりました。ただ、本業は俳優です。俳優業も順調で、たくさんの作品に登場する名バイブレイヤーです。
代表作はあげればきりがないのですが、ドラマ「ショムニ」、「相棒」、「オールドルーキー」、映画「フラガール」、「謝罪の王様」、「向田理髪店」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「梅ちゃん先生」、大河ドラマ「龍馬伝」などのキャストに選ばれています。
今回のNHK朝ドラ「べらぼう」では、主人公・蔦重(横浜流星)を養子にして育てあげた人物になります。
駿河屋の主であることから、蔦重の商才に気づく。そのため、蔦重のことを一目置いているところがある役です。
蔦重の父親がわりということで、かなり重要な役になります。なので、高橋克実さんがどんなお芝居をするのか楽しみです。
次郎兵衛(中村蒼)

駿河屋(高橋克実)の実子・次郎兵衛(じろうべえ)のキャストは、中村蒼(なかむらあおい)さんです。
中村蒼さんは、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリに輝いて芸能界入りした俳優になります。これまでに、たくさんのドラマや映画のキャストをしています。
ドラマ「BOYSエステ」、「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」、「家庭教師のトラコ」、映画「BECK」、「大奥」、「東京難民」などが主な作品です。
NHKでは、朝ドラ「エール」、「らんまん」でどちらも主人公の親友役をしています。大河ドラマでは、「八重の桜」につづいて「べらぼう」が2作品目のキャストになります。
「べらぼう」の中で、中村蒼さんが演じる次郎兵衛は、駿河屋の実子であり、蔦重(横浜流星)の義理の兄になります。
茶屋の経営は任されてはいますが、実際に切り盛りをしているのは蔦重です。自由気ままな性格で、流行りものやファッションが好きな性格。
駿河屋の出来の悪い息子を蔦重がカバーしているという関係になるので、その間柄が気になるところ。2人の関係に注目です。
ふじ(飯島直子)

蔦重(横浜流星)の義理の母・ふじのキャストは飯島直子(いいじまなおこ)さんです。飯島直子さんは、個人的にはCMの女王のイメージが強いです。
CM起用ランキングで、1997年、1999年、2000年、2001年で一番だったこともあるので、どうしてもその印象が残っています。当時は、ジョージアのコーヒーなど癒し系のイメージでした。
同時に、バラエティー番組にも積極的に出ていました。「DAISUKI!」、「スーパージョッキー」、「明石家さんちゃんねる」など印象的な番組も多いです。
女優業としては、ドラマ「人生は上々だ」、「智子と知子」、「恋を何年休んでますか」、映画「メッセンジャー」、「巫女っちゃけん。」、「太陽の家」などのキャストをしています。
NHKでは、朝ドラ「瞳」に出演したことはありますが、大河ドラマは今回の「べらぼう」が初めての出演になります。
飯島直子さんが演じる、ふじは主人公・蔦重(横浜流星)の義理の母です。駿河屋(高橋克実)の妻で、引手茶屋の女将になります。
実子である次郎兵衛(中村蒼)のことを溺愛している母親でもあります。飯島直子さんが、ふじのお芝居をどのようにするのか。すごく楽しみなキャストの一人です。
松葉屋(正名僕蔵)

女郎屋の主・松葉屋(まつばや)のキャストは、正名僕蔵(まさなぼくぞう)さんです。正名僕蔵さんは、大人計画に所属するベテラン俳優です。
同期には、阿部サダヲさんや猫背椿さんなどがいます。これまでに、ドラマ「ショムニ」、「HERO」、「DOCTORS〜最強の名医〜」、映画「それでもボクはやってない」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「ウェルかめ」、「梅ちゃん先生」、「エール」や大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演しています。
今回の「べらぼう」では、老舗女郎屋「松葉屋」の主の役になります。花の井(小芝風花)は、その看板になります。
女郎を多く抱えており、花魁(おいらん)から禿(かむろ)まで、その数は50人以上とも言われるほどです。吉原の決め事を取り仕切る存在。
吉原を取り仕切る人物として、蔦重(横浜流星)とどんなかかわりをもつのか。興味がある人物の一人です。
いね(水野美紀)

松葉屋(正名僕蔵)の女将・いねのキャストは、水野美紀(みずのみき)さんです。水野美紀さんは、有名女優の一人です。
女優として、たくさんの作品に出演しており人気作品にも恵まれています。これまで、ドラマでは「踊る大捜査線」、「ビューティフルライフ」、「オヤジぃ。」、「浦安鉄筋家族」など。
映画では「千里眼」、「交渉人 真下正義」、「恋の罪」などがあげられます。NHKでは、朝ドラ「スカーレット」、大河ドラマ「武蔵」のキャストをしています。
朝ドラも大河も、個性的な役どころでしたね。これだけ長く活躍している女優ですが、NHKはそれほどたくさん出ていない印象です。
大河ドラマ「べらぼう」では、松葉屋の女将・いね役です。いねは、かつて花魁であったところから松葉屋(正名僕蔵)に見初められ、女将になります。
四代目・瀬川とは同年代であり花の井(小芝風花)にそのことを教えます。いねがどのように松葉屋の女将をしているのか楽しみですね。
花の井/五代目瀬川(小芝風花)

蔦重(横浜流星)の幼なじみ、花の井(はなのい)のキャストは小芝風花(こしばふうか)さんです。小芝風花さんは、ドラマ、映画、CMに活躍しているのでご存知の方も多いと思います。
幅広く活躍していますが、お芝居がメインんの仕事です。若くして人気になっていることから、出演作品も多数あります。
映画「魔女の宅急便」、「貞子DX」、「レディ加賀」やドラマ「トクサツガガガ」、「大奥」、「GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜」などが主演をつとめたコンテンツです。
NHKでは、朝ドラ「あさが来た」であさ(波留)の娘役として活躍しています。ただし、大河ドラマは初めてのキャストです。
個人的には「ミナミの帝王」の矢倉紅が印象的。一見すると、感情がないように見えて実は熱い気持ちをもっている役・・・すごく難しいと思うのですが抜群の演技をしています。
大河ドラマ「べらぼう」では、主役・蔦重の幼馴染であり伝説の女郎という人物。吉原の松葉屋を代表する女郎で蔦重とは気心知れた間柄です。
そのため、お互いになんでも話すことができる相手。蔦重を支えたり、支えられたりする関係で吉原の再興を目指します。
また、ひょんなことから伝説の女郎・瀬川の跡継ぎになり、江戸中に名前をとどろかすことになる人物です。横浜流星さんとの掛け合いが楽しみですね。
とよしま(珠城りょう)

松葉屋の「番頭新造」 ・とよしまのキャストは、珠城りょう(たまきりょう)さんです。珠城りょうさんは、元宝塚月組のトップスター。
2021年に宝塚を卒団した後は、女優として活動しています。新型コロナウイルス後から活動をしているので、これまで宝塚以外の作品はありません。
ドラマ「マイファミリー」、「VIVANT」、映画「わたしの幸せな結婚」などが主な出演歴になります。NHKはこれまで出演がありません。
そのため、これまで朝ドラや大河ドラマのキャストをしていません。なので、大河ドラマは「べらぼう」が初めてになります。
「べらぼう」では、松葉屋(正名僕蔵)、いね(水野美紀)のもとで、教育係をするとよしま役です。姉貴分なところがあり、花の井(小芝風花)の身の回りの世話もします。
宝塚出身ということもあり、厳しい教育係のイメージにどうしてもなります。とよしまがどんな形になるのか注目です。
扇屋(山路和弘)

女郎をまとめる扇屋(おうぎや)のキャストは、山路和弘(やまじかずひろ)さんです。山路和弘さんは、俳優、声優、ナレーターなどでマルチに活躍しています。
声優としては、多数のハリウッド俳優の吹き替えを行っていることで有名。ジェイソン・ステイサム、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ等の吹き替えを担当しています。
俳優としては、ドラマ「ひとつ屋根の下2」、「眠れる森」、「仮面ライダー剣」、「新ミナミの帝王 狙われた銀次郎」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「澪つくし」、「ちむどんどん」や大河ドラマ「軍師官兵衛」、「麒麟がくる」、「いだてん」のキャストをしています。
なので、最近のNHKドラマにはすごく登用されているイメージがありますね。どんな役もそつなくこなすので、依頼が絶えないのかなって思います。
今回のNHK大河ドラマ「べらぼう」では、松葉屋(正名僕蔵)と同様に、吉原を取り仕切る女郎のとりまとめ役である扇屋の主です。
俳句、和歌、画などをたしなむ教養人でもあります。そのため、女郎たちも扇屋から学び花扇、滝川といった名妓が育ちます。扇屋がどんな人物なのか楽しみですね。
大文字屋(伊藤淳史)
新興勢力の女郎屋・大文字屋(だいもんじや)のキャストは、伊藤淳史(いとうあつし)さんです。伊藤淳史さんと言えば、幼いころからチビノリダーとして有名。
その後も、「渡る世間は鬼ばかり」にシーズン2まで出演していたことで、俳優として順調に成長しています。
主な作品としては、ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズ、「大貧乏」、「私の死体を探してください。」、映画「海猿」、「ビリギャル」などがあります。
私は、特に「チーム・バチスタ」が好きで、いつもドキドキ冷や冷やしながら見ていました。真面目で誠実な人物像がぴったりはまっていましたね。
NHKでは、朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や大河ドラマ「春日局」、「義経」のキャストをしています。
「べらぼう」では、新興勢力の女郎屋・大文字屋の役になります。経費削減のために、女郎にかぼちゃばかりを食べさせていたことで「カボチャ」とのあだ名がつきます。
ケチなことで有名な大文字屋を伊藤淳史さんがどんなお芝居をするのか注目ですね。庶民派であるため、ぴったりの役どころだと思います。
誰袖(福原遥)

大文字屋(伊藤淳史)の女郎・誰袖(だがそで)のキャストは、福原遥(ふくはらはるか)さんです。福原遥さんは、子役から国民的女優に成長しています。
NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ」では、主演・舞を演じたことも記憶に新しいところです。昔、まいんちゃんをしていたこともあり、舞ちゃんで国民的になりました。
もちろん、「舞いあがれ」以外にも子役時代からずっと活躍していますので、すごく多くの代表作品があります。
ドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」、「アンラッキーガール!」、「正直不動産」、映画「チア☆ダン」、「羊とオオカミの恋と殺人」などです。
NHKでは、前述している朝ドラ「舞いあがれ」や「正直不動産」シリーズのキャストをしていますが、大河ドラマは「べらぼう」が初めてになります。
「べらぼう」では、大文字屋の女郎。蔦屋重三郎(横浜流星)に恋をする女性でもあります。やがて、吉原を代表する花魁(おいらん)に成長するという役どころ。
やがて、身請けされたお金が蔦重、誰袖の人生を揺るがす大きな事件に発展していきます。かなり、魅惑の女性になるのでしょうね。
裏が少しあるところに、新しい福原遥さんのお芝居が見えるかも。清純派の福原遥さんに変化が見える作品になるのかもしれません。
とはいえ、蔦重と大きく関係のある人物ですので、とっても楽しみなキャストになります。個人的には、すごく期待しています。
半次郎(六平直政)

つるべ蕎麦の主・半次郎(はんじろう)のキャストは、六平直政(むさかなおまさ)さんです。六平直政さんは、どことなくドラマに出演している俳優です。
たくさんの作品に、脇役として活躍する名バイブレーヤーといっていいでしょう。出演作はとても多いのできりがありません。
代表作品としては、ドラマ「NIGHT HEAD」、「トリック」、「ドラッグストア・ガール」などがあります。
NHKでは、朝の連続テレビ小説「まんぷく」、「らんまん」や大河ドラマ「太平記」、「炎立つ」、「武蔵」、「義経」、「八重の桜」などNHKは常連というぐらいキャストに選ばれています。
大河ドラマ「べらぼう」では、幼いころから蔦重(横浜流星)や次郎兵衛(中村蒼)を見守ってきている半次郎の役になります。
それと同時に蕎麦屋の主という役柄です。蔦重と次郎兵衛と親しい間がらなので、親子ほどの離れた関係になるのでしょうか。関係が気になりますね。
鳥山検校(市原隼人)

盲目の大富豪・鳥山検校(とりやまけんこう)のキャストは、市原隼人(いちはらはやと)さんです。市原隼人さんは、人気俳優の一人。
ブレイクしたのは、テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」、「WATER BOYS2」、「ROOKIES」あたりの作品です。
映画では「黄泉がえり」、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」、「猿ロック THE MOVIE」などのキャストをしています。
NHKでは、大河ドラマ「おんな城主直虎」で僧侶の役をしたのと、最近では「正直不動産」で印象的な役をしています。
大河ドラマ「べらぼう」では、瀬川(小芝風花)を身請けする鳥山検校の役になります。1400両という大金で瀬川を身請けした大富豪です。
金の力ですべてを手に入れている鳥山検校ですが、瀬川の心だけは自分のものにできていません。その陰に、蔦重(横浜流星)の姿を感じ取っている人物です。
なので、高利貸しの大富豪ですべてを手に入れている人物ではありますが、瀬川の気持ちが鳥山検校に向くのかどうか、そこが一番の見どころだと思います。
松の井(久保田紗友)

最高級の女郎・呼出をしている松の井(まつのい)のキャストは、久保田紗友(くぼたさゆ)さんです。小学4年生の頃から活躍している女優です。
これまで、ドラマ「神様のイタズラ」、「過保護のカホコ」、「この世界の片隅に」、映画「ハローグッバイ」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「べっぴんさん」のキャストをしています。大河ドラマは、今回が初めての出演になります。
「べらぼう」では、当時最高級の女郎・呼出の松ノ井役です。松ノ井は、花の井(小芝風花)の先を行く存在です。
華やかで妖艶さも兼ね備えているため、男性にも女性にも人気があります。久保田紗友さんがキャストなのも納得です。呼出をする久保田紗友さんの登場が待ち遠しいですね。
うつせみ(小野花梨)

座敷持ちの女郎・うつせみのキャストは、小野花梨(おのかりん)さんです。小野花梨さんは、子役から芸能界の所属する女優です。
ドラマ「嫌われ松子の一生」で子役としてデビューします。その後、いろんな作品のキャストをしながら「鈴木先生」、「親バカ青春白書」、「初恋、ざらり」などで人気に。
NHKでは、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でヒロイン・安子(上白石萌音)の親友役を演じました。大河ドラマについては、「べらぼう」が初出演になります。
「べらぼう」では座敷持ち・うつせみを演じます。座敷もちは、「呼出」の下のランクして客を接待するために自分の部屋をもっている女郎のことです。
うつせみは、松の井(久保田紗友)、花の井(小芝風花)に次ぐ女郎になります。女郎という特殊な役をどのようにお芝居するのか。
ポジションもあるので、どれくらい登場するのか不明確ではありますが・・・個人的にはたくさん登場してほしいです。
志津山(東野絢香)

玉屋の座敷持ち・志津山(しずやま)のキャストは、東野絢香(ひがしのあやか)さんです。東野絢香さんは、舞台とテレビドラマで活躍する女優です。
舞台からキャリアをスタートさせて、テレビドラマでは「じゃない方の彼女」、「六本木クラス」のキャストをしています。
NHKでは、朝ドラ「おちょやん」のキャストに選ばれて、良いお芝居をしていました。大河ドラマは「べらぼう」が初めてになります。
「べらぼう」では、玉屋の座敷持ち・志津山役です。蔦重(横浜流星)が初めて作った本「一目千本」の中で、志津山のことを「葛の花」として見立てられます。
蔦重とどんな関係なのか。物語の中での立ち位置も気になるところです。東野絢香さんのお芝居にも注目です。
きく(かたせ梨乃)

二文字屋の女将・きくのキャストは、かたせ梨乃(かたせりの)さんです。かたせ梨乃さんは、国民の多くが知っている女優です。
女優だけでなくタレント活動も同時に行っています。また、抜群のプロポーションで男性から人気を博してきました。
代表的な作品は「大江戸捜査網」、「春の波涛」、「夜王」、映画「極道の妻たち」、「吉原炎上」、「コード・ブルー」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「ハイカラさん」、「ロマンス」、「心はいつもラムネ色」、大河ドラマ「草燃える」、「春の波涛」、「武蔵」、「花燃ゆ」などのキャストをしています。
「べらぼう」では、二文字屋の女将・きくの役になります。きくもかつては、吉原の女郎で年季が明けてから女郎屋の経営を任されています。
最下層で生きる女郎に手を差し伸べようとする蔦重(横浜流星)に心を動かされていく人物。女郎の哀しみや小さな喜びが表現したいとかたせさん自身が話していますので、お芝居に期待大です。
きくは、蔦重に心を動かされていきますので、どんな影響を受ける人物なのか気になりますね。物語の中で重要なポイントになる人物かもしれません。
ちどり(中島瑠菜)

二文字屋のちどりのキャストは、中島瑠菜(なかじまるな)さんです。中島瑠菜さんは、集英社の2024年「ミスセブンティーン」に選出されている松竹芸能所属の女優です。
2021年に芸能界に入り、2023年ぐらいから急激に仕事が多忙になっており映画のキャストをたくさんつとめている女優の一人です。
映画「うちの弟どもがすみません」、「九十歳。何がめでたい」、「鬼平犯科帳 血闘」、テレビ「日曜美術館」、高校講座「生物基礎」、「大奥」などに出演しています。
大河ドラマは、今回の「べらぼう」が初出演です。「べらぼう」のちどりは、最下層の女郎屋が「河岸見世」である二文字屋に落ちてきた女郎。
河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延しており、ちどりもそこで女郎に助けられます。大河ドラマ初キャストの中島瑠菜さんがどんなお芝居をするのか。
女郎の最下層ということもあり、どのように描かれるのか注目です。また、かたせ梨乃さんとのやりとりも楽しみの一つですね。
西村屋与八(西村まさ彦)

蔦重の永遠のライバル・西村屋与八(にしむらよはち)のキャストは、西村まさ彦(にしむらまさひこ)さんです。
西村まさ彦さんと言えば、幅広い役をこなすバイプレイヤーです。俳優として長年活躍していることから、受賞歴もたくさんあります。
ドラマ「古畑任三郎」、「王様のレストラン」、「やまとなでしこ」、映画「黒い家」、「超高速!参勤交代」、「家族はつらいよ」など多数の人気コンテンツに出演しています。
NHKでは、大河ドラマ「秀吉」、「真田丸」、「麒麟がくる」のキャストに選ばれて、今回の「べらぼう」で4つめの大河になります。
「べらぼう」の中では、蔦重(横浜流星)の永遠のライバルである西村屋与八役です。与八は、錦絵を手がけて一代で江戸を代表する地本問屋に成り上ります。
蔦重とは、錦絵のシリーズを一緒に手掛けることになります。その後、江戸の出版業界を牽引していく存在に。
与八は、蔦重と仕事をしながらも、どんどん大きくなっていく人物です。蔦重との関係性がどのように変化していくのか注目ですね。
礒田湖龍斎(鉄拳)

「雛形若菜初模様」を手がけた絵師・礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)のキャストは鉄拳(てっけん)さんです。
鉄拳さんは、吉本興業所属のお笑い芸人になります。イラストレーターも仕事としており、俳優業も入れるとマルチに活躍しています。
イラストレーターとしては、朝ドラ「あまちゃん」のオープニングのイラストを描いています。また「海の上の診療所」のキャストもしていました。
本業が俳優ではないので、NHKの大河ドラマは今回が初出演になります。「べらぼう」での役は、礒田湖龍斎役になります。
礒田湖龍斎は、蔦重(横浜流星)初期の錦絵、「雛形若菜初模様」を手掛ける人物です。浮世絵版の先駆けとして、女郎たちの人気になる人物でもあります。
俳優としてほとんど活動をしていない鉄拳さんが、大河ドラマでどのようなお芝居をするのか期待ですね。おそらく、最初の方に登場するでしょう。
平沢常富(尾美としのり)

江戸の外交官・平沢常富(ひらさわつねまさ)のキャストは、尾美としのり(おみとしのり)さんです。尾美としのりさんは、子役時代から活躍する俳優になります。
宮藤官九郎脚本の作品によく呼ばれる俳優でもあります。ドラマ「鬼平犯科帳」、「タイガー&ドラゴン」、映画「姉妹坂」、「ふたり」、「ジェネラル・ルージュの凱旋」等が主な作品です。
NHKでは、朝ドラ「あまちゃん」、大河ドラマ「北条時宗」、「おんな城主直虎」、「麒麟がくる」に出演しています。
特に、大河ドラマは定期的にキャストに選ばれている役者の一人です。なので、大河ドラマを見ているとよくいるキャストだと思います。
大河ドラマ「べらぼう」では、江戸城の留守居(今でいう外交官)をする平沢常富役です。役職柄として、よく吉原に来ます。
戯作や狂歌も発表する一流作家の側面も持ち合わせています。蔦重(横浜流星)にとっては、最大の協力者です。蔦重とどのように協力関係になるのか気になります。
北尾重政(橋本淳)

蔦重(横浜流星)を商売の初期から支える北尾重政(きたおまさしげ)のキャストは、橋本淳(はしもとあつし)さんです。
橋本淳さんは、現在37歳の俳優。テレビドラマ「WATER BOYS2」でデビューして、多数のコンテンツに出演しています。
キャストをつとめた作品としては「魔法戦隊マジレンジャー」、「刑事ゆがみ」、映画「月極オトコトモダチ」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「ちりとてん」、「エール」の他、大河ドラマ「軍師官兵衛」のキャストをしてきています。
「べらぼう」では、北尾重政役になります。主人公・蔦重の出版物には北尾重政ありと言われるぐらい親密な役になります。
蔦重の初期の頃から商売を支え、絵師として門下生も多い人物です。喜多川歌麿(染谷将太)を弟子のように扱っていた人物でもあります。
かなり重要なポジションですので、橋本淳さんがどんなお芝居するのか。蔦重とのからみが楽しみですね。
勝川春章(前野朋哉)

葛飾北斎の師匠・勝川春章(かつかわしゅんしょう)のキャストは、前野朋哉(まえのともや)さんです。前野朋哉さんは、ドラマや映画で活躍する俳優です。
代表作品としては、テレビドラマ「恋仲」、「フルーツ宅配便」、「スカム」、映画「チェリーボーイズ」、「魔法少年☆ワイルドバージン」などがあります。
NHKのテレビドラマは朝の連続テレビ小説「あまちゃん」、「マッサン」、「わろてんか」、「カムカムエヴリバディ」、大河ドラマ「八重の桜」などのキャストをしてきました。
その中でも、「マッサン」、「わろてんか」は代表のドラマの1つになると思います。主役ではないけど、大事なところにいるって役者さんです。
今回の「べらぼう」では、葛飾北斎の師匠で役者絵師の勝川春章役になります。喜多川歌麿(染谷将太)の「美人画」や写楽の「大首絵」に大きな影響を与える人物です。
葛飾北斎の師匠ということもあり、かなりの大物絵師になりますね。前野朋哉さんがどんなお芝居をするのかちょっと楽しみな人物ですね。
小泉忠五郎(芹澤興人)

蔦重(横浜流星)の前に改めをしていた小泉忠五郎(こいずみちゅうごろう)のキャストは、芹澤興人(せりざわたてと)さんです。
芹澤興人さんは、「仮面ライダーカブト」の通行人としてデビューした俳優です。その後、これまでの間にたくさんのテレビや映画に登場してきています。
映画「パッチギ! LOVE&PEACE」、「闇金ウシジマくん Part2」、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、「犬神家の一族」などのキャストをしています。
NHKでは、朝ドラ「エール」、「らんまん」に出ています。大河ドラマでは、「おんな城主直虎」、「いだてん」、「鎌倉殿の13人」につづき「べらぼう」で4作目。
個人的には、大河ドラマによく出演している印象があります。大河ドラマ「べらぼう」では、蔦重と同様に改めの仕事をする人物、小泉忠五郎役です。
蔦重と競い合って、改めをしています。蔦重よりも前から改めをしていることからプライドを持っているはず。蔦重との関係が気になるところ。
留四郎(水沢林太郎)

蔦重と共に働く留四郎(とめしろう)のキャストは、水沢林太郎(みずさわりんたろう)さんです。現在21歳の若手俳優です。
現在、人気急上昇中の俳優で今後大きく飛躍する可能性の高い俳優だと思います。2023年には「めざましテレビ」に3度エンタメプレゼンターになっています。
俳優としては、ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」、「ビリオン×スクール」、映画「Bridal, my Song」などのキャストをしています。
NHKでは、朝ドラや大河ドラマの出演はありませんが、NHKスペシャル「詐欺の子」や「SDGsミニドラマ 海辺のわすれもの-Once Again,By The Sea-」でお芝居しています。
大河ドラマ「べらぼう」では、留四郎役です。留四郎は、次郎兵衛(中村蒼)が主をしている五十間道の「蔦屋」で働きます。
そこで、蔦重(横浜流星)と一緒になり共に働きます。留四郎は歴史上には存在しない人物です。そのため、どこまで独自の特徴を出せるか。
べらぼうの世界観にマッチしたお芝居ができるかになると思います。蔦重や次郎兵衛などとの絡みがたのしみですね。
須原屋市兵衛(里見浩太朗)

書物問屋の店主・須原屋市兵衛(すわらやいちべえ)のキャストは、里見浩太朗(さとみこうたろう)さんです。
里見浩太朗さんは、誰もが知ってる国民的俳優です。時代劇のドラマや映画には、欠かせない俳優の一人になります。
「水戸黄門」、「大江戸捜査網」、「忠臣蔵」、「白虎隊」など、多数の時代劇で中心的なところを演じています。
NHKでは、大河ドラマ「炎立つ」、「利家とまつ」、「龍馬伝」、「べらぼう」のキャストをしてきました。近年の「べらぼう」では、ナレーターとして鮮明な印象を残しています。
大河ドラマ「べらぼう」では、大手書店の商人の須原屋市兵衛役です。須原屋市兵衛は、平賀源内や杉田玄白の新しい書物を刊行する版元でもあります。
「解体新書」や「三国通覧図説」などを発行する版元で、幕府の圧力に対してもチャレンジをつづける人物です。蔦重(横浜流星)との接点はわかりませんが、そこが気になります。
長谷川平蔵(中村隼人)

時代劇のヒーロー・長谷川平蔵(はせがわへいぞう)のキャストは、中村隼人(なかむらはやと)さんです。
中村隼人さんは、歌舞伎役者として有名で俳優業も行っています。ただ、基本的には歌舞伎役者ですので、まだまだテレビや映画の仕事は多くありません。
テレビでは、主に時代劇のキャストをつとめることが多いです。これまでに、 時代劇「大富豪同心」シリーズや土曜時代ドラマのキャストをしています。
NHK大河ドラマでは「龍馬伝」、「八重の桜」につづき今回の「べらぼう」が3作品目のキャストになります。
「べらぼう」では、後の鬼平になる長谷川平蔵役です。凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する人物で、松平定信(寺田心)に登用されます。
庶民から絶大な人気を誇ります。そのため、長谷川平蔵がどのような形で人気を得ていくのか楽しみです。
一橋治済(生田斗真)

11代将軍、家斉の父・一橋治済(ひとつばしはるさだ)のキャストは生田斗真(いくたとうま)さんです。生田斗真さんと言えば、 清野菜名さんを妻にもつ俳優です。
朝ドラ「あぐり」で子役デビューして、松本潤、相葉雅紀、二宮和也と一緒にMAINを結成していたこともあります。
その後、「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」、「魔王」などでブレイク。ほかにも、映画「人間失格」、「ハナミズキ」、「土竜の唄」などたくさんの人気作品に出演しています。
NHK大河ドラマは「軍師官兵衛」、「いだてん」、「鎌倉殿の13人」でキャストをつとめ、「べらぼう」で4つめの大河ドラマです。
「べらぼう」では、11代将軍、家斉の父・一橋治済の役になります。治済は「将軍の父」として、すべての権力を得ることになる人物です。
どのようにして、息子が将軍になっていくのか。将軍の父になったときに、治済がどのようなふるまいを行うのか個人的に注目しています。
徳川家治(眞島秀和)

10代将軍・徳川家治(とくがわいえはる)のキャストは、眞島秀和(まじまひでかず)さんです。眞島秀和さんは、色気が漂うベテラン俳優です。
2020年に行われた「色気が凄い俳優ランキング」では1位を獲得するほど、フェロモンのでている俳優さんです。
主な出演コンテンツは、ドラマ「海猿」、「おっさんずラブ」、「しょうもない僕らの恋愛論」、映画「スウィングガールズ」、「劇場版おっさんずラブ」、「蜜蜂と遠雷」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「ゲゲゲの女房」、「半分青い」、大河ドラマ「天地人」、「軍師官兵衛」、「麒麟がくる」があります。
特に「麒麟がくる」では、細川藤孝を熱演したことで眞島秀和さんの代表作の一つといっても良いでしょう。
今回のNHK大河ドラマ「べらぼう」では、10代将軍・徳川家治の役になります。徳川家治は幼いころから8代将軍・吉宗から英才教育を受けてきました。
9代将軍・家重が病弱だったからです。田沼意次(渡辺謙)と将棋で絆を深め、ともに政治に励みます。眞島秀和さんがどんな将軍のお芝居をするのか気になりますね。
知保の方(高梨臨)

10代将軍、家治(眞島秀和)の側室・知保の方(ちほのかた)のキャストは、高梨臨(たかなしりん)さんです。
高梨臨さんは、女優、ファッションモデルで活躍しています。夫が元サッカー日本代表の槙野智章さんであることも有名。
NHK朝ドラ「花子とアン」で花子(吉高由里子)の友達役・醍醐亜矢子のキャストをしたことで一気にブレイクしています。
主な出演作品は「侍戦隊シンケンジャー」、「宇宙犬作戦」、「恋がヘタでも生きてます」、映画「キラーズ」などがあります。
NHKでは、前述した「花子とアン」以外にも大河ドラマ「西郷どん」のキャストをしています。今回は2度目の大河ドラマになります。
「べらぼう」では、10代将軍・家治の側室・知保の方の役になります。家治に子供ができなかったことから、意次(渡辺謙)の強い意向により側室に。
側室になって、家基(長男)を産んだことから、知保の方は「老女上座」の座につきました。歴史上、諸説ある知保の方をどのようにお芝居するのか。高梨臨さんに期待です。
徳川家基(奥智哉)

幻の11代将軍・徳川家基(とくがわいえもと)のキャストは、奥智哉(おくともや)さんです。奥智哉さんは、20歳の若手俳優。
デビューが2020年ですので、キャリアは浅いです。奥智哉さん自身は、アクションが好きということで激しいアクションがある作品に出たいという希望をもっています。
これまで、「仮面ライダーリバイス」、「ラストマン-全盲の捜査官-」、「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」などがあります。
NHKでは、「きよしこ」や「大奥」のキャストをしています。NHKを代表する朝ドラや大河ドラマはこれまで出演がありません。
NHK大河ドラマ「べらぼう」では、謎の死をとげる幻の11代将軍・徳川家基の役になります。徳川宗家の歴史の中で「家」がついて将軍になれなかった唯一の人物です。
悲運の徳川家基をどのようなお芝居するのか。奥智哉さんの作品を初めてみるので、どんな演技をするのか楽しみです。
田安賢丸(寺田心)

後の松平定信である田安賢丸(たやすまさまる)のキャストは寺田心(てらだこころ)さんです。寺田心さんは、子役時代から活躍する俳優です。
2024年11月現在で、16歳になります。子役の時のイメージが強いので、もう16歳なのって感じですが身長も173㎝に成長し大人の階段を確実に登っています。
俳優としては、「5→9〜私に恋したお坊さん〜」、「OUR HOUSE」、「おんな城主直虎」などが代表作になります。
特に、「おんな城主直虎」では、井伊直政の幼少期のキャストをつとめます。NHKは、他にも土曜ドラマ「スニッファー」、「バカボンのパパよりバカなパパ」、「ひきこもり先生」に出演しています。
大河ドラマ「べらぼう」では、後の松平定信である田安賢丸役になります。田安賢丸は、寛政の改革を行う人物です。その際に、蔦屋重三郎(横浜流星)に重罰を科します。
なので、「べらぼう」の中では悪者になる人物だと思われます。寺田心さんが悪者のキャストというのはちょっと違和感が・・・。
ただ、立場によって善悪は決まりますので、松平定信にも当然正義はあります。蔦重と松平定信がどんな形の関係になるのか。気になるところです。
大崎(映美くらら)

11代将軍・家斉の乳母である大崎(おおさき)のキャストは、映美くらら(えみくらら)さんです。映美くららさんは、元宝塚の女優です。
2004年の宝塚を退団した後に、女優業を行っています。テレビドラマでは「鈴子の恋」、「99.9-刑事専門弁護士-」、「仮面ライダーリバイス」、「となりのチカラ」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「純と愛」、「おちょやん」のキャストをしています。ただ、NHK大河ドラマは初出演です。
大河ドラマ「べらぼう」では、11代将軍・家斉の乳母・大崎(おおさき)役に選ばれています。大奥として、大きな権力を持つ人物。
大奥として、どんな力を大崎がもっているのか。映美くららさんの大崎をどのようにお芝居するのか楽しみですね。
清水重好(落合モトキ)

田沼意次(渡辺謙)

改革者・田沼意次(たぬまおきつぐ)のキャストは渡辺謙(わたなべけん)さんです。渡辺謙さんといえば、日本を代表する俳優の一人です。
海外の評価も高く、世界のあちこちで映画やドラマ、舞台と活躍しています。海外も含めてたくさんの代表作品があります。
映画「ラスト サムライ」、「硫黄島からの手紙」、「名探偵ピカチュウ」、ドラマ「指名手配」、「池袋ウエストゲートパーク」、「砂の器」などがあります。
NHKの大河ドラマ史上最も平均視聴率の高かった「独眼竜政宗」で主役をつとめ、「北条時宗」、「西郷どん」と重要な役のキャストを任されることが多いです。
同じNHKの人気ドラマコンテンツである朝ドラでは「はね駒」に、ヒロイン・りん(斉藤由貴)の相手役のキャストをつとめています。
このあたりの大河ドラマ「独眼竜政宗」や朝ドラ「はね駒」時期に、渡辺謙さんは日本での地位をつくりました。そして、海外での地位は「ラストサムライ」あたりからになるでしょう。
今回の大河ドラマ「べらぼう」でも、田沼意次という重要なポジションになります。もともと、足軽出身の決してよい出自でないものの、大名まで上り詰める人物です。
米からお金へと幕府運営を改革していくことでも有名で、江戸を好景気に導く立役者でもあります。渡辺謙さんが大河ドラマに出る時は、重要なポジションです。
今回の大河ドラマ「べらぼう」で、主役・蔦重(横浜流星)とのからみがどのような状態なのかわかりませんが、楽しみなキャストになりますね。
田沼意知(宮沢氷魚)

田沼意次(渡辺謙)の嫡男・田沼意知(たぬまおきとも)のキャストは、宮沢氷魚(みやざわひお)さんです。
宮沢氷魚さんと言えば、朝ドラ「ちむどんどん」で共演した黒島結菜さんとパートナー関係を結んでいることで有名。二人の子どもはいますが、籍は入れていません。
「MEN’S NON-NO」専属モデルでもあります。また、「THE BOOM」のボーカル・宮沢和史さんの長男です。
俳優業としては、NHK朝ドラ「ちむどんどん」が一番の代表作です。ヒロイン・暢子(黒島結菜)の相手役をしていました。
大河ドラマ「べらぼう」では、田沼意次の嫡男役になります。若くして異例の出世を果たし、意次の後継者として活躍します。
しかし、そんな矢先に事件に巻き込まれてしまう。宮沢氷魚さんがどんなお芝居をするのか注目のキャストです。
田沼意致(宮尾俊太郎)

松本秀持(吉沢悠)

勘定奉行・松本秀持(まつもとひでもち)のキャストは、吉沢悠(よしざわひさし)さんです。吉沢悠さんは、ベテラン俳優です。
主な出演作品は、ドラマ「青の時代」、「ブラッディ・マンデイ」、「半沢直樹Ⅱ」。映画「星に願いを。」、「道〜白磁の人〜」、「アイアムアヒーロー」などがあります。
NHKでは、「サンタが降りた滑走路」、「ディロン〜クリスマスの約束〜」大河ドラマ「平清盛」などがあります。大河ドラマは今回で2作目のキャストです。
「べらぼう」では、田沼意次(渡辺謙)に抜てきされ勘定奉行になる松本秀持役になります。蝦夷地調査を意次に上申して、調査隊を派遣する人物です。
「べらぼう」の中で、田沼派の勘定奉行ということで、どんな役割をするのか気になりますね。大河ドラマに久しぶりの出演となる吉沢悠さんのお芝居にも注目です。
喜多川歌麿(染谷将太)

天才絵師・喜多川歌麿(きたがわうたまろ)のキャストは、染谷将太(そめたにしょうた)さんです。染谷将太さんは、誰もが知っている人気俳優の一人。
染谷将太さんは、子役からそのまま成長して俳優になっています。女優の菊地凛子さんと結婚していることでも有名です。
キャストをしている作品は、とても多いのですが映画「寄生獣」、「永遠の0」、ドラマ「浦安鉄筋家族」、「危険なビーナス」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「なつぞら」や大河ドラマ「麒麟がくる」などで重要な役どころをつとめています。
大河ドラマ「べらぼう」では、江戸に旋風を巻き起こす天才絵師・喜多川歌麿役です。幼いころに、蔦重(横浜流星)と出会い、やがて一緒にタッグを組みます。
浮世絵の美人画で才能を開花させて、人気絵師の地位を築いていく人物です。蔦重とどんな形で出会うのかが気になりますね。
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)

蔦重(横浜流星)の本屋の師・鱗形屋孫兵衛(うろこがたやまごべえ)のキャストは、片岡愛之助(かたおかあいのすけ)さんです。
片岡愛之助さんは、歌舞伎役者として有名。歌舞伎役者をすると同時に、俳優として映画やドラマでも活躍しています。
主な出演作としてはドラマ「半沢直樹」、「刑事7人」、「風雲児たち〜蘭学革命篇〜」、映画「マザー」、「キングダム 運命の炎」などがあります。
NHKでは、朝ドラ「まんぷく」、大河ドラマ「真田丸」、「麒麟がくる」、「鎌倉殿の13人」で重要な役所をつとめています。
今回の「べらぼう」では、蔦重の師・鱗形屋孫兵衛役になります。蔦重が活躍することで、やがて商売敵となっていく人物。
大河ドラマの中で、片岡愛之助さんは常に大事な役を行っています。今回も本屋としてのイロハを教えライバルになっていく役です。
敵対するあたりは、片岡愛之助さんの得意なお芝居なので、鱗形屋孫兵衛が変化していくところがとても楽しみです。
藤八(徳井優)

鱗形屋(片岡愛之助)の番頭・藤八(とうはち)のキャストは、徳井優(とくいゆう)さんです。徳井優さんは、NHKでよく活躍する俳優です。
NHKの朝ドラだけでも、「天うらら」、「純情きらり」、「ちりとてちん」、「ゲゲゲの女房」、「梅ちゃん先生」、「ごちそうさん」、「エール」、「カムカムエヴリバディ」の8作品も出演しています。
大河ドラマも「利家とまつ」、「義経」、「功名が辻」、「篤姫」、「平清盛」、「西郷どん」、「青天を衝け」、「光る君へ」と8作品のキャストをしています。
今回の「べらぼう」で9作品目です。「べらぼう」の中では、鱗形屋の番頭・藤八役です。先代の頃から鱗形屋を支えます。
経営が苦しくなった店を立て直すために、策を思いつく人物。鱗形屋の番頭ということで、蔦重(横浜流星)との絡みがどう形になるのか気になります。
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)

鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の長男で、跡取り息子・鱗形屋長兵衛(うろこがたやちょうべえ)のキャストは、三浦獠太(みうらりょうた)さんです。
三浦獠太さんといえば、サッカー元日本代表の三浦知良(キングカズの)さんと三浦りさ子さんの長男としても有名。
木村拓哉さん主演のドラマ「グランメゾン東京」で俳優デビューしてから、いろんな作品に少しずつ露出が増えています。
直近だと、NHK朝ドラ「ブギウギ」で主人公・福来スズ子(趣里)のマネージャー役をしたことで広く知られました。空気の読めない役でしたが、お芝居すごく良かったです。
今回は、朝ドラにつづいて大河ドラマ初出演。大河ドラマ「べらぼう」では、鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の長男で跡取りの鱗形屋長兵衛役になります。
赤本・青本を手掛ける江戸の本屋として、プライドが高い人物。鱗形屋は、たくさんの問題を抱え、時代の変化と葛藤をどうお芝居されるのか。片岡愛之助さんとの関係も楽しみですね。
宝蓮院(花總まり)

佐野政言(矢本悠馬)

世直し大明神・佐野政言(さのまさこと)のキャストは、矢本悠馬(やもとゆうま)さんです。矢本悠馬さんは、子役でデビューしてから一時引退した後に再び俳優になっています。
ドラマでも映画でも活躍しており、ドラマ「今日から俺は!!」、「六本木クラス」、映画「ちはやふる」、「新解釈・三國志」、「ゴールデンカムイ」など多数。
NHKでも朝ドラ「てるてる家族」、「花子とアン」、「半分青い」、大河ドラマ「真田丸」、「おんな城主直虎」などのキャストをしています。
この中でも、「花子とアン」、「半分青い」、「おんな城主直虎」は代表作品の一つと言ってもいいでしょう。
大河ドラマ「べらぼう」では、反田沼派の佐野政言のキャストをつとめます。佐野家は、三河の頃から徳川家に仕えている家系です。
そのため、田沼意知(宮沢氷魚)を切りつける行動にでました。意知は亡くなったことで、幕府から切腹を命じられます。
しかし、民からは世直し大明神と称賛される人物です。矢本さんがどんなお芝居をするのか。切りつけるところや切腹を命じられるところなどが見どころですね。
松平康福(相島一之)

田沼の外戚・松平康福(まつだいらやすよし)のキャストは、相島一之(あいじまかずゆき)さんです。相島一之さんは、ベテラン俳優。
映画やドラマで活躍しています。出演作をあげればきりがないほどあります。主な作品としてはドラマ「ドク」、「ショムニ」、「富豪刑事」、「相棒」、映画「12人の優しい日本人」、「ステキな金縛り」等。
NHKでもたくさんの作品でキャストをしています。朝の連続テレビ小説「春よ、来い」、「純情きらり」、「花子とアン」、「エール」があります。
大河ドラマ「新選組!」、「平清盛」、「花燃ゆ」、「おんな城主 直虎」、「鎌倉殿の13人」のキャストに選ばれています。
今回の大河ドラマ「べらぼう」では、田沼の外戚・松平康福の役です。娘を田沼意知(宮沢氷魚)に嫁がせて親戚関係にあたります。
田沼意次(渡辺謙)が失脚した後、松平定信(寺田心)が行う寛政の改革に最後まで反対した人物です。松平康福は、仕事をしない人でもあります。
なので、いかにして仕事をせずにいるのか。それを相島一之さんがどのようにお芝居するのか。かなり難しい役どころになりますが、楽しみですね。
松平武元(石坂浩二)

西の丸の爺・松平武元(まつだいらたけちか)のキャストは、石坂浩二(いしざかこうじ)さんです。石坂浩二さんは、俳優やタレントとして活躍する芸能人です。
見た目が若いので、2014年現在83歳という年齢に驚きです。俳優として活躍する一方で、バラエティー番組「なんでも鑑定団」や「世界ウルルン滞在記」などでも活躍してきました。
俳優としては、挙げればきりがないほどありますが、ドラマ「白い巨塔」、「相棒」、「やすらぎの郷」、映画「日本沈没」、「沈まぬ太陽」、「ビルマの竪琴」などのキャストをしています。
NHKでは朝ドラ「繭子ひとり」、「かりん」、大河ドラマは「花の生涯」~「江〜姫たちの戦国〜」まで、11作のキャストをしていました。
今回の「べらぼう」では、西の丸の爺こと・松平武元役になります。吉宗、家重、家治の将軍三代に仕えます。家治から信頼され、老中首座。
徳川幕府を守ろうと奮闘する松平武元に期待です。また、石坂浩二さんのお芝居が楽しみの一つでもあります。
平賀源内(安田顕)

稀代の天才・平賀源内(ひらがげんない)のキャストは、安田顕(やすだけん)さんです。安田顕さんは、俳優、タレント、声優、映画監督、演出家、脚本家と多彩な活躍をしています。
大泉洋さんや戸次重幸さんなどが所属した「TEAM-NACS」の演劇ユニットを組んでいたことでも有名です。「TEAM-NACS」のメンバーはその後、みなさん活躍しています。
出演作品は、たくさんあげればきりがないほどあります。なので比較的新しいもので挙げると、ドラマ「未来への10カウント」、「初恋の悪魔」、「PICU 小児集中治療室」。
映画「私はいったい、何と闘っているのか」、「ラーゲリより愛を込めて」、「朽ちないサクラ」などがあります。
NHKだと朝ドラ「瞳」、「なつぞら」、大河ドラマ「功名が辻」のキャストをしています。いずれも、安田顕さんの代表作品の一つになっています。
なので、今回の大河ドラマ「べらぼう」でも、期待できるでしょう。しかも、「べらぼう」では天才・平賀源内役です。
様々なものを発明して、田沼意次(渡辺謙)からも一目置かれる存在。意次は、平賀源内に特命を託します。
蔦重(横浜流星)も仕事を依頼しようと、平賀源内に会います。安田顕さんがお芝居する平賀源内にも注目です。
新之助(井之脇海)

平賀源内(安田顕)と行動を共にする浪人・小田新之助(おだしんのすけ)のキャストは、井之脇海(いのわきかい)さんです。
井之脇海さんは、9歳から「劇団ひまわり」に入り活躍している俳優。9歳の頃は、遊び感覚で芸能界にいましたが、12歳で出演した「トウキョウソナタ」で賞を獲得して、転機を迎えました。
ドラマ「ひよっこ」、「おんな城主 直虎」、「いだてん」と立て続けにNHKの朝ドラや大河ドラマのキャストで重要な役を担っています。
NHK以外だと、「義母と娘のブルース」、「ハルとアオのお弁当箱」、映画「ミュジコフィリア」などのキャストをしています。
NHK朝ドラには「ごちそうさん」、「ちむどんどん」でもキャストをしており、NHKで活躍する俳優のイメージも強いです。
今回の大河ドラマ「べらぼう」は、「平清盛」、「おんな城主直虎」、「いだてん」につづいて4つ目の出演作品になります。役どころは、平賀源内の付き人。
蔦重(横浜流星)に連れられて案内された松葉屋で、うつせみ(小野花梨)と運命の出会いを果たします。その後、平賀源内とはどうなるのか。少し気になる役です。
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