このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマ「べらぼう」第4話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
べらぼう第3話のあらすじで、蔦重(横浜流星)は「一目千本」をだしたおかげもあり、吉原に男たちが戻ってきました。
べらぼうの第4話のあらすじは、田安治察(入江甚儀)が亡くなるところからスタートします。べらぼうの第4話のタイトルは「千客万来「一目千本」」です。
べらぼう ネタバレ,あらすじ第4話
田安家当主の田安治察(入江甚儀)が死去しました。賢丸(寺田心)は松平武元(石坂浩二)に協力をあおぎ、田安家を守るため養子に入るのを辞めることを決意します。
田沼意次(渡辺謙)の内心は不服でしたが、徳川家治(石坂浩二)の命に従うことになります。
その頃、蔦重(横浜流星)は吉原の親父たちに女郎たちの錦絵をつくることを持ち掛けられます。
蔦重は、不安だったことから駿河屋(高橋克実)に確認しました。
費用は、親父たちが持ってくれるというので蔦重は錦絵をつくることになります。
蔦重が錦絵を引き受けると、吉原の花魁たちから猛反発を受けます。吉原の親父たちは、花魁に多額の入銀を命令してきたからでした。
一晩で大金を稼ぐ花魁ですが、その実態として女郎屋から出費を課せられて借金をしている者が多い。そのため、蔦重がしたことを怒ったのです。
蔦重は、それを聞いて途方にくれました。
蕎麦をすすりながら、次郎兵衛(中村蒼)は言います。
蔦重は、そういってため息をつきます。
金策に悩んでいた蔦重は、偶然にも平賀源内(安田顕)に遭遇します。源内は炭屋をしていたころに比べて、まともな恰好をしていました。
源内は、懐から本を出しました。
蔦重は、源内に着いていくと突然止まります。
蔦重が目を源内に戻すと、源内は一人の女性を目で追っていました。
瀬川菊之丞をヒントにした蔦重は、呉服屋からの入銀でお金を賄おうと考えます。
そういって吉原の親父たちを説得します。
しかし、蔦重が呉服屋に交渉に行くと反応は芳しくありません。
どうすればいいのか悩んでいた蔦重に、錦絵で名前が通っている地本問屋の西村屋(西村まさ彦)が声をかけてきます。
西村屋が一緒にやることになり、これまで断っていた呉服屋が入銀を申し出るようになります。金額を5両に上げても、呉服屋は入銀します。
そして、西村屋は絵師・礒田湖龍斎(鉄拳)を用意してくれます。
礒田湖龍斎が見事なまでの下書きを布袋に入れて蔦屋に置いていると、それを知らずに次郎兵衛(中村蒼)が敷物と間違えて花瓶を上にのせます。
その花瓶を猫が倒してしまいます。下絵は、濡れて台無しに。それを見て、唐丸(渡邉斗翔)はその下絵と同じように書いていきます。すると、最初の絵をまるで同じように再現できました。
しかし、明和の火事で唐丸は記憶を失っていました。そんな唐丸を蔦重は、抱きしめます。
その言葉に、唐丸も感動して涙を流します。
田沼意次は、賢丸に徳川吉宗が残していた文を見せます。そこには、田安家・一橋家は跡継ぎがいないときは、お家断絶とすると書かれていました。
実は、この文書は平賀源内が偽造して作ったものでした。しかし、賢丸は偽造されていることとは知る由もありません。
錦絵が完成すると、蔦重が版元になるので「耕書堂」と印を押します。この名前は、平賀源内にもらったもので、書をもって日本を豊かにするという意味が込められていました。
駿河屋で完成披露会がおこなわれます。あとは西村屋の到着を待つだけ。そこに、西村屋が鱗形屋(片岡愛之助)と鶴屋(風間俊介)がなぜか一緒に来ました。
蔦重は錦絵に「雛形若菜初模様」とタイトルをつけました。あまりのキレイさにみなが驚きます。
そういって頭を下げました。
地本問屋の間では、仲間内に認められた者以外は版元になれないというルールがあったのです。蔦重がかかわっている限り、錦絵を広めることができない。そのおかしいルールに蔦重は怒ります。
蔦重は引くしかありませんでした。
そういってその場を後にしました。
その晩、鱗形屋(片岡愛之助)と西村屋は祝杯をあげていました。
すべては、鱗形屋の描いた通りにすすんだのでした。べらぼう第4話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第5話のネタバレ,あらすじにつづく。
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