このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマ「べらぼう」第5話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
べらぼう第4話のあらすじで、地本問屋の間で認められない限り版元になれない決まりがあることから、蔦重(横浜流星)は錦絵にかかわれないようになります。
べらぼうの第5話のあらすじは、蔦重(横浜流星)が貸本屋で花の井(小芝風花)に会ってるところからスタートします。べらぼうの第5話のタイトルは「蔦に唐丸因果の蔓」です。
べらぼう ネタバレ,あらすじ第5話






「嗚呼御江戸」を作った後、蔦重(横浜流星)は吉原細見の更新「改」をしていました。
唐丸(渡邉斗翔)が届け物をしているところ、昔の仲間と思われる男に声をかけられて脅されてしまいます。




その文は、鱗形屋(片岡愛之助)からのものでした。






蔦重は、乗り気ではありませんでした。自分がいくら作っても、それが鱗形屋のものになることが嫌だったからです。
この日、貸本屋で移動していた時に唐丸が傷の大きな男に呼ばれて話をしていました。そこに、平賀源内(安田顕)がボロボロの姿で蔦重のもとにやってきました。





蔦重と次郎兵衛は、源内を蕎麦屋に連れていき事情を聴きます。














蔦重は、平賀源内と一緒に十文字屋(伊藤淳史)が紹介してくれた薪炭問屋を訪ねます。源内は、すぐに買い取る交渉をはじめました。
しかし、高額を吹っ掛けてくる売主と交渉が決裂します。源内は、いつも事業を計画して人を集め、資金集めに奔走していました。


親とか生まれとか義理人情。そんなことを顧みずに、わばままに生きる。わがままを通してるから、きついのは当たり前だ。
そういう源内に刺激を受けた蔦重は、自分も本屋の株を買って版元になろうと考えます。



蔦重は、源内の紹介で須賀屋(里見浩太朗)という本屋を訪ねます。





蔦重が錦絵などを扱うのに、地本問屋になるのは株を取得しても無理だということを知ったのです。




須賀屋はどこかで修業することが、版元になる近道であることをすすめられます。

源内は、田沼意次(渡辺謙)のところを訪ねていました。





源内は、本来なら幕府がする事業を意次に頼まれて行っていたのです。
夜遅く蔦重が蔦屋に帰ると、次郎兵衛(中村蒼)に声をかけられます。




蔦重は、最近の唐丸(渡邉斗翔)に少し不自然なものを感じていました。その日の仕事が終わり、床に入る前に、蔦重は唐丸に話します。




唐丸は、喜びます。


唐丸は、笑ってごまかしました。



翌朝になり、唐丸は姿を消します。そして、銭箱は丸ごとなくなっていました。蔦重が唐丸を探している頃、唐丸は川で浪人の男と話をしていました。
唐丸は、浪人に過去のことで脅されていたのです。

そして、唐丸は浪人と一緒に川に落ちました。
蔦重が店に戻ると、警察がやってきており駿河屋(高橋克実)と次郎兵衛が応対していました。警察によると、盗人の一人が水死体であがったという。
その際に、蔦屋の貸本を持っていたのです。そのため、蔦屋に盗みの手先となっていたものがいたのではないか。そんな疑いをかけられていたのです。
次郎兵衛が唐丸の名前をだそうとしますが、それを蔦重が上手にはぐらかしてごまかしました。

このことがきっかけで、唐丸は盗人の一味だという噂が広まります。


薄々気づいていたんだよ。なんか隠してたんじゃねえかって。けど、無理やり聞くのは野暮だって。かっこつけてしまって。聞けばよかった。あんとき、無理やりでも聞いてりゃ、こうならなかった。あいつはもう唐丸は死んでいるかもしれない。



蔦重と花の井(小芝風花)は、事実がわからないときは楽しい空想をするように決めていました。そうやって、過酷な幼少期をお互い生き抜いてきたのです。

稲荷神社で、蔦重は祈りました。
その後、蔦重は版元になるために鱗形屋(片岡愛之助)で「改」になることを決め、そう回答しました。




べらぼう第5話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第6話のネタバレ,あらすじにつづく。
べらぼう第5話の感想
べらぼう第5話のあらすじで、蔦重がなんとか版元になれる方法はないか考えますが、難しいことを知って鱗形屋のもとで「改」をすることを決めます。
一方、唐丸は昔から知ってる浪人に脅されて、蔦屋のお店のお金を抜きました。それを何度かやることで蔦重の前から姿を去りました。そして、その浪人を押して一緒に川に飛び込みます。
蔦重は、あれだけ嫌がっていた鱗形屋の元で修業することになりましたね。本人は納得いかないでしょう。自分でやろうと思ったらできる。
でも、仲間じゃないから認められない。本を多くに広めることができない。命にかかわるようなものではないので、そこへの参加を認めないってのは意味わからないですね。
案外、勝手にやればいいっていう平賀源内の言葉が芯を食ってるような気がします。面白い本を作っていけばうまくいくかもしれません。
今と別にやることは変わらないんだから、「改」として鱗形屋に入る必要ないのにって思ってしまいました。
とはいえ、今回のべらぼうで一番気になったのは、唐丸がいったい何をしたのかってことです。そこは、結局闇の中のまま。
おそらく、唐丸は死んではいませんので、今後どこで再会するのか楽しみではありますね。その時に、すでに絵師になっているのか。
果たして、悪党になってしまっているのか。唐丸との再会が気になります。ずっと先になるかもしれませんがとても楽しみですね。
唐丸は、そんなに極悪なことをしたように思えないんですけどね。べらぼう第5話の感想はここまで。べらぼう第6話の感想につづく。
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