らんまん第50話あらすじ「恥ずかしくなる寿恵子」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第50話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第49話のあらすじで、寿恵子(浜辺美波)は大学で楽しそうにしている万太郎(神木隆之介)を見て深く傷つきました。

 

らんまん第50話のあらすじは、万太郎が岩下(河合克夫)から教えてもらうところからはじまります。らんまん第50話のタイトルは「恥ずかしくなる寿恵子」です。

らんまん第50話あらすじ

万太郎
石版印刷を教えてくれるがですか?

岩下(河合克夫)は、万太郎に作業を見せてくれました。

岩下
試し刷りだぞ。教えてやってくれ。

前田(阿部亮平)が岩下のかわりに丁寧に教えてくれます。

岩下
おやっさんから聞いた。お前は、金を払って石版印刷を習いにきたそうだな。どうしてだ?
万太郎
自分で絵を刷りたいからです。

そして、岩下は万太郎がやろうとしていることはすり師に消えろということだと打ち明けます。

岩下
それは、わしらに消えろということだな。彫師も刷り師もいらなくなる。描いてみるか?

その後、万太郎は岩下の許しを得て、初めて石版に絵を描いてみます。

万太郎
岩下さん。さっきの話じゃけど、彫師やすり師も消えんと思います。かつての人たちが散り散りになっても、それは消えたがじゃない。新しい場所で、根付いて芽吹いていくがじゃと思います。磨き抜かれたものは決してなくならん。もっと強くなって生きてく。それが生きてくものの理じゃき。
大畑義平
その通りだ。万さん。火事と喧嘩は江戸の華。俺は、ずっと命がけの火消しこそが最強だと思っておった。けど、そんな世はなくなった。石版印刷は、これからもっともっと熱い力を持つようになる。岩さん。師匠がここに居ても大喜びで飛びついたと思うぜ。
岩下
でしょうね。

そして、万太郎の絵が完成して刷ります。万太郎が描いたのは、ヒルムシロでした。しかし、線の太さが安定せず、墨の汚れもついています。

万太郎
できた。わしにもできた。へたくそじゃ。下手くそじゃあ。
大畑義平
いや、初めてにしては上手いぞ。
万太郎
大将、岩下さん。ありがとうございます。もっと、学ばせてください。
大畑義平
仕事はちゃんとしろよ。

その頃、寿恵子(浜辺美波)はダンスレッスンが順調に進んでいました。高藤(伊礼彼方)とペアになって踊っても堂々と踊れるようになっています。

高藤
あなたは変わった。私の目を見るようになった。
寿恵子
目をそらすとダンスになりませんから。

クララもこれであれば、舞踏練習会の発足式に間に合うだろうと太鼓判を押しました。練習の後、高藤家の馬車で帰る寿恵子。

 

馬車が早いため老人や赤ちゃんを背負った母親は、どうしてもよけるのに遅れます。馬車を扱う者がどなりつけます。それを見かねた寿恵子は、高藤の秘書にお願いします。

寿恵子
もう少しゆっくり走れませんか。

しかし、秘書・鹿島(金剛地武志)は寿恵子にゆっくり走ってると言い意に介しません。その後、すぐにまた馬車を運転する者の「端へよれ。どけ」というどなり声がしました。

寿恵子が覗き込むと万太郎でした。万太郎は、ノアザミをとっていました。

万太郎
ノアザミですき。この子らは、動物から身を守るためにトゲを身につけたがじゃろ?いつどうして、こんなことを思いついたがじゃろ?

高藤の秘書・鹿島は、万太郎を見て鹿鳴館ができてもみすぼらしい奴がいると、この国の恥だと嘆きます。

寿恵子
あの方は、みすぼらしくありません。

そんな万太郎を見て、寿恵子は流されていく自分を恥ずかしく思います。

万太郎
立派なトゲじゃのう。早う・・・白梅堂に行きたいのう。

らんまん第50話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第51話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第50話の感想

らんまん第50話のあらすじでは、岩下の許しをえて万太郎がはじめて石版印刷で絵を描きました。まだ下手ですが、初めてにしてはうまいと褒められます。

一方、寿恵子は高藤から目をそらさずに、ダンスをできるようになっていました。しかし、帰りの馬車で万太郎に会った時に、自分のことが恥ずかしくなりました。

 

万太郎は、印刷所できちんと認められるようになってきましたね。そのため、岩下が石版印刷を書かせてくれることになりました。

万太郎は、自分で石版印刷をすることを目的に見習いに来てたので、もう少しで目標に手が届きそうですね。

 

まだ自分が描きたいとおりには描けてないので、職人の域に達するにはここからが勝負になる気がします。

一方、寿恵子は万太郎と異なり流されているように感じます。前回に、万太郎が大学で楽しそうにしていたのを見て吹っ切れたのかもしれません。

 

ただ、高藤の奥さんに声をかけたシーンは、ちょっと出過ぎたかもしれません。ものすごく、怖い顔をしていました。

そして、高藤の馬車で家に帰るのはちょっと嫌な気持ちになったかもしれません。馬車を運転する人がどけ。端によれって言ってる姿は気分のいいものではありません。

 

もっとゆっくり走れないか聞いた寿恵子の言葉に、その気持ちが現れていました。にしても、あのタイミングで万太郎に会うとは。

寿恵子は、あそこで降りて万太郎と話をしないところがえらい。自分が恥ずかしくなったところに、寿恵子らしさがあるんだと思います。

 

高藤と寿恵子のダンスはどうなるのかな?あと、横浜に行くことになるのか注目ですね。らんまん第50話の感想はここまで。らんまん第51話の感想につづく



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