らんまん第21週ネタバレ,あらすじ「ノジギク」

このページは、NHK朝ドラらんまん」の第21週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

らんまん第20週のあらすじで、徳永(田中哲司)がドイツから帰ってきて東京大学植物学教室の教授になり、田邊教授(要潤)は去りました。

 

らんまん第21週のあらすじは、8月になったところからはじまります。らんまん第21週のタイトルは「ノジギク」です。

らんまん!ネタバレ,あらすじ第21週

ここでは、朝ドラ「らんまん」の第21週のあらすじ,ネタバレを1話ごとにざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

101話「田邊の死」

8月になりました。槙野家では千歳が7歳になり、百喜は5歳、末っ子の大喜は2歳になっていました。万太郎(神木隆之介)は「日本植物志図譜」を11集までだしました。

しかし、世のなかに広まることはなく、出版元も見つからないままの状況が続いていました。そのため生活は、ますます苦しくなっていました。

寿恵子
はぁ~

質に入れる物がなくなった寿恵子(浜辺美波)は、馬琴先生の八犬伝の全巻を質屋にもっていきました。寿恵子は、そこで驚きました。

田邊(要潤)が鎌倉で溺死していることを知ったからです。寿恵子は慌てて帰って、万太郎に知らせます。

寿恵子
万太郎さん。

万太郎と藤丸は言葉を失います。

102話「田邊の遺言」

9月、聡子(中田青渚)が寿恵子を訪ねてやってきました。聡子は、田邊の遺言を伝えにきたのでした。

田邉教授
私の蔵書は、槙野にすべて譲る。この先は、ミスター槙野に・・・

戸惑う万太郎に、聡子は続けました。

聡子
旦那様の蔵書、お受け取りいただけますでしょうか。旦那様が心残りなのは、あなた様なのです。
万太郎
奥様、つつしんでお受けいたします。
寿恵子
聡子さん、これからどうされるのですか?
聡子
子どもたちと、これからも田邊家で暮らしていきます。

聡子はそういって、笑いました。

 

その夜、万太郎は寿恵子に打ち明けました。

万太郎
田邊教授の遺志を継いで、植物学を日本に広めたい。わしのところには、日本中から手紙をくれゆう。返事をかえせば、種をまける。その種を芽吹かせることが、わしにできることじゃき。
寿恵子
万太郎さん、実は我が家ぎりぎりなんです。どうせなら、日本中から万太郎さんをじゃんじゃん呼んでもらって有名になったら、版元が見つかるんじゃないですかね。

寿恵子は、万太郎の背中を押しました。

103話「甘い」

翌日、寿恵子はみえ(宮澤エマ)をたずねました。寿恵子は、高藤(伊礼彼方)のもとから飛び出して、万太郎と結婚したことを土下座して謝罪しました。

みえは寿恵子を抱きしめました。そして、寿恵子は借金が500円あることを打ち明けました。

みえ
それで?あんたは甘すぎるのよ。
寿恵子
甘かったのはそうかもしれません。内職では追いつかないのはわかっていたのに、子どもたちと離れるのは嫌だったのです。万太郎さんは、人生をかけて日本の植物を図鑑にするの。今をしのげば、必ず先はある。うちの人は絶対に成功する人なんです。

みえは、そんな寿恵子の考えにあきれます。

みえ
壮大なバカ。待ってなさい。100円入ってる。このお金は賃金の前渡金。店で仲居をおやり。金を稼ぎたいんだろ。あんたの愛嬌、度胸で稼いでみなさいよ。

寿恵子は、その日から仲居として働くことになりました。

104話「菊をとってくれませんか」

新橋の料亭「巳佐登」には、岩崎弥太郎の弟・弥之助(皆川猿時)や政府高官がずらりとやってきていました。

弥之助がひいきにしている芸者・菊千代がやってくると場は、いっきに盛り上がりました。寿恵子は、お膳を出しながらその光景に驚きます。

 

寿恵子は、まつ(牧瀬里穂)やみえのすごさをまざまざと感じたのです。そして、弥之助がぶちまけます。

岩崎弥之助
みなで菊をもちより、催しを行おう。

大隈重信が菊を集めてるので、もっともよい菊を弥之助が500円で買い取り、大隈重信にプレゼントしようというのです。この催しは誰でも参加できるという。

 

その頃、万太郎は家で「八犬伝」まで質入れしていることに驚きます。寿恵子が隠していた大量の質札を見て、家の貧しさを思い知ります。

その日、家に帰った寿恵子は万太郎に伝えます。

寿恵子
万太郎さん、叔母さんの店で働くことになりました。

嫉妬する万太郎に、寿恵子も植物採取の時にどこに泊まっているのか聞きます。

万太郎
わしが好きなのは、寿恵ちゃんだけじゃ。

翌日から、りん(安藤玉恵)と九兵衛(住田隆)が二人の子供たちの面倒を見てくれることになりました。

寿恵子
万太郎さん。次の植物採取で菊をとってきてください。

105話「菊比べ」

寿恵子は、菊比べの話をして万太郎にお願いしました。

万太郎
草花に優劣をつけるのは好かんけど、それがお金になるんやったら・・・

その翌月、「巳佐登」で菊比べが行われていました。最後に菊を紹介したのは、寿恵子でした。

寿恵子
他の菊は、外国から流れついたものですが、このノジギクだけは日本で自生したものです。ノジギクとこちらの菊たちが揃えば、大陸と海、日本の創意に想いを馳せることができるでしょう。

寿恵子は、万太郎から教えられたことをそのまま伝えました。弥之助は、ノジギクと寿恵子の美しさを感心しましたが、選んだのは別の菊でした。

寿恵子が帰った後、弥之助はみえに聞きました。

岩崎弥之助
なぜ、ノジギクについてあんなに詳しいんじゃ。
みえ
あの子の夫は、植物学者で日本中の植物を図鑑を作ろうとしているのです。
岩崎弥之助
昔の誰ぞを思い出す。あの花、300円で買い取ってやる。

その日、寿恵子が帰宅しました。

寿恵子
万太郎さんごめんなさい。1等になれませんでした。
万太郎
ええがじゃ。それより、これ。

万太郎が寿恵子に見せたのは、徳永教授(田中哲司)からの手紙でした。徳永教授は、万太郎を助手として採用して月15円の給金を支払うという。

寿恵子
よいお話じゃないですか。
万太郎
雇われるとこれまでのように自由に研究ができなくなるかもしれない。けど、話だけでも聞いてくる。

そういって万太郎は、植物学教室に向かいました。らんまん第21週のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第22週のネタバレ,あらすじにつづく



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