ブギウギ第42話あらすじ「つまらない」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第42話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第41話のあらすじで、スズ子（趣里）と梅吉（柳葉敏郎）は東京で一緒に暮らしはじめました。

ブギウギ第42話のあらすじは、警察の取り調べから帰ったところからはじまります。ブギウギ第42話のタイトルは「つまらない」です。

ブギウギ第42話あらすじ

今日は、いろいろあった。

三尺四方では、何にもできなかった。

警察には、逆らわないこと。

茨田さんは、なんであない言えるんやろ。

彼女は、楽団もってやってるからね。けど、彼女はわがままがすぎるよ。茨田りつ子は、茨田りつ子。福来スズ子は、福来スズ子。

わかってます。

スズ子（趣里）が家に帰ると、梅吉（柳葉敏郎）が酔っ払って玄関で寝ていました。

おお、スズ子。今日は、伝蔵のところで飲みすぎてしもて。

今日もやろ。そんなんやったら、お父ちゃんにもうお金渡せへんで。

そんなこと言うなや。やることがないねん。

映画は？脚本は？もう書かへんの？

辞めや。映画で人は助けられん。いつまでも続けても仕方ないやろ。

スズ子がそのやり取りに嫌気がさしているところにチズ（ふせえり）がやってきました。六郎（黒崎煌代）からの手紙を届けにきたのです。

ツヤ（水川あさみ）が亡くなったことを知らせた後、初めて手紙の返事が来たのです。そして、スズ子が手紙を読みます。

読むで。

お父ちゃん、ねえやん。亀は元気ですか。餌をちゃんとやっていますか。たまにはみみずをあげてください。日光にもあてたってください。僕は毎日頑張っています。父ちゃんもねえやんも元気でな。

六郎は、戦地にいっても頑張っていました。

今の姿、六郎に見せられたらがっかりするで。情けないお父ちゃんやって言うで。

あいつは説教せえへんし、わしの気持ちわかってくれるわ。一緒に飲んでくれるかもしれへん。優しい息子やもん。

優しい娘ちゃうくて、悪かったな。

六郎、はよ帰ってけえへんかな。

ある日、スズ子の公演にりつ子（菊地凛子）がやってきました。善一（草彅剛）がりつ子を招待したのです。スズ子は、つけまつげを揃えて切っていました。

福来くん。それいいのかい。君らしくて、好きだったんだけどな。うまくいかないもんだね。福来くん。僕は、どんな状況でも楽しむよ。

その日もスズ子は、三尺四方を守り動き回ることなくその場で歌っていました。公演後に、りつ子がスズ子に言い放ちます。

どうしたのあなた。ぼーっと突っ立って。カカシが歌ってるみたいだったわ。

茨田さんかて、突っ立って歌ってるのは同じやないですか。

ごまかさないで。今日のあなたはつまんないって言ってるの。

好きにやったら、また警察に引っ張られるじゃないですか。

そんな理由でつまらない曲を聞かされるお客はたまらないわ。嫌なら、とっととやめなさい。

嫌なわけないやん。そら、わてかて自由に楽しく歌いたいですわ。

なら、そうすれば？先生、これで失礼します。

りつ子の言葉がスズ子にグサリと突き刺さります。

りつ子が帰ろうとしたときに、小林小夜（富田望生）という女性が飛び込んできました。

おれを弟子にしてください。

残念だけど、弟子をとるつもりはねえ。

おめえじゃねえ。福来スズ子さん、俺を弟子にしてくだせえ。

わての？あんさん歌手になりたいんでっか。どこかで、歌の勉強してはるんでっか。

福来スズ子さんみたいな歌手になりたいんです。

ありがとう。けど、わて弟子をとるつもりはありまへんのや。あきらめてもらえまっか。

奉公先から逃げてきたから、他に行くところなんかねえべよ。福来スズ子さんどうか俺を拾ってください。

スズ子は、弟子をとる気はありませんでしたが、行くところがないというので家に連れて帰ります。ブギウギ第42話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第43話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第42話の感想

ブギウギ第42話のあらすじでは、スズ子が自由に歌えない状況が続きます。梅吉も相変わらず飲んだくれの状況です。

そんな中、スズ子の公演の後にりつ子に厳しい言葉を投げかけられます。また、弟子になりたいという女性がやってくるというストーリーでした。

今日は、盛沢山の内容でしたね。しかし、梅吉はいつちゃんとするんやろ。元々、遊び人の感じなのでツヤ（水川あさみ）がいなくなって止める人がいないんでしょうね。

スズ子がなんとかしようとしているのですが、難しそうです。梅吉が東京に来る前に何かしらの役割をつくってあげてたらよかったのかなって思います。

梅吉は、やることがない状況なのでただただ酒を飲む生活です。なにか東京で夢とかやりたいことを見つけれればいいんですが・・・梅吉は相当深刻です。

スズ子の歌は、三尺四方で歌っているので、りつ子にカカシと揶揄されました。りつ子は思ったことをストレートに言うからスズ子の胸に突き刺さります。

人それぞれタイプが違うので、茨田りつ子のようにするのは難しいと思います。けど、何かしらやりようを考えないと、スズ子の良さが消えてしまっています。

お客さんが喜ぶステージができればいいのですが・・・戦争が終わるまで難しいのかもしれません。

そして、最後に弟子にって話ですが、あんな飛び込みでやってくることがあるんですね。今だったら、確実につまみ出されます。

話を聞いてあげるだけでも優しいなって思うんですけどね。弟子にかき回されなければいいのですが。ブギウギ第42話の感想はここまで。ブギウギ第43話の感想につづく。

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