ブギウギ第85話あらすじ「出産」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第85話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第84話のあらすじで、スズ子（趣里）は出産予定日の10日前になっていました。そのため、愛助（水上恒司）に会いにいくこともできません。

ブギウギ第85話のあらすじは、スズ子に陣痛がくるところからはじまります。ブギウギ第85話のタイトルは「出産」です。

ブギウギ第85話あらすじ

愛助（水上恒司）は日に日にやつれていっていました。それでも、前向きな手紙をスズ子（趣里）につづっていました。そして、愛助は自分の死を覚悟してトミ（小雪）に伝えます。

お母ちゃん、もう僕アカンのやろ。

なに言うてるのや。お母ちゃんが大阪中の医者集めてでも、治したる。

僕な、お母ちゃんから生まれて良かった。僕は、スズ子さんと結婚するで。僕は、あの人の明るさに救われたんや。あの人は、僕の人生を明るくしてくれた唯一の女の人や。せやから、絶対一緒になるんや。

そやったら、病気治し。病気治したら、なんでも言うこと聞いたるで。せやから、治して。

絶対治してやる。結婚するで。

坂口（黒田有）と山下（近藤芳正）のところには、愛助（水上恒司）が危篤に陥っている知らせが入っていました。

助かるんやろ。助かるんやろな。おい。

ボンは、頑張ってる。生きようと頑張っています。

福来さんには、どないしましょう。

言えんやろ。ボンの願いや。

ほんまにそれでええんでっか。

2人は、スズ子（趣里）に伝えるべきか迷いながら、スズ子の自宅に行きました。すると、スズ子は陣痛が始まっていたのです。

ほんまいたい。愛助さん。いたいで。

スズ子は、愛助の服を病室においてもらって一緒に分娩代に向かいます。その頃、大阪の愛助は最後の力を振り絞って、スズ子に手紙を書いていました。

お母ちゃん、手紙。スズ子さんに手紙を書きたい。

なんて書くんや。

自分で書く。

愛助は、死に物狂いで手紙を書きます。

そして、愛助とスズ子の元気な女の子が誕生しました。

ボンに教えたらな。

坂口は、電話に走りました。電話の途中、坂口は言葉を失いました。愛助が亡くなってしまっていたからです。

ブギウギ第85話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第86話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第85話の感想

ブギウギ第85話のあらすじは、スズ子が出産をして喜びを感じている中で、愛助は亡くなるというストーリーでした。

スズ子にとっては、天国と地獄の日が同時にやってくるという１日です。まだ、スズ子自身は知らない状況ですが・・・。

誰が伝えるのことになるのかな。地獄ですよね。スズ子に愛助が亡くなったことを伝えるのって。スズ子はいったいどんな反応するんやろ。

なんとなく感じとっているかもしれません。ジャズカルメンの時から、ずっともうすぐもうすぐっていいながら、良くなっていませんから。

絶望を感じることになるかもしれません。ただ、愛助との子どもがいてるから・・・子どもを育てていかなアカンから生きていけるかなとも思います。

いずれにしても、スズ子にとっては子どもの誕生と愛助が亡くなった日。この日は、わすれられない１日になるでしょう。

モデルの笠置シズ子さんも同様の人生を歩んでいることから、脚本を変えることができなかったのかな。個人的には、愛助さんに生きてほしかった。

せめて、村山興業の社長になってから。子どもが生まれるのを見届けてから天国へ行ってほしかったです。ブギウギ第85話の感想はここまで。ブギウギ第86話の感想につづく。

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