ブギウギ第94話あらすじ「タイ子ちゃん」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第94話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第93話のあらすじで、スズ子（趣里）はおミネ（田中麗奈）に会いに行き、アジトに連れていかれます。

ブギウギ第94話のあらすじは、スズ子が謝罪するところからはじまります。ブギウギ第94話のタイトルは「タイ子ちゃん」です。

ブギウギ第94話あらすじ

話ってのはなんだい。

スズ子（趣里）は、おミネ（田中麗奈）ら夜の人たちが集まったところで謝罪します。

誤解を解きたいんですねん。今度は、腹割って話したいんです。

腹を割ったところで、あたいとあんたは違うのさ。わかりあえるとは思えないね。

そんなんありません。

じゃあ、あんた好きでもない男に抱かれたことあるのかい。戦争のせいで、そうしなきゃ生きていけない。罵られるのは、日常茶飯事だ。そんな世間におだてられて、お気楽に歌ってるあんたとは立場が違うんだよ。

やがて、街娼たちの帰れコールがおきます。

気楽なんやない。わてかて、死に物狂いや。お母ちゃんや弟、一番大切な人まで結核で死んでしもた。祈っても、泣いても愛助さんにもう会われへん。

せやけど、わてには愛助さんが残してくれた娘がおる。なにがあっても育てなあかんねん。お気楽に見えるかもしれへんけど、娘守ろう思ったら辛くてもへこたれられへんねん。

どんな時でも笑って歌うんや。そら、あんたさんらとは立場は違うかもしれん。せやけど、わてかて必死や。

あの楽屋にいた赤ちゃん、女の子かい。あんたを甘くみてたようだね。すまなかった。

愛子いいます。

あんたを誤解してたようだね。甘くみてすまなかった。

わてこそ、言いたいこと言ったらすっきりしました。誰にも言ったことなかったんですけど・・・

流行歌手も大変だね。

それでも、笑って歌っていたら本当に楽しいんです。福が来るで、福来スズ子。死んだお母ちゃんがつけてくれたんです。

こんな時だからこそ、笑えるようなこと自分から見つけないといけないんだろうね。

その日から、スズ子とおミネは互いに話をするようになります。

ある日の夕方、スズ子（趣里）と山下（近藤芳正）は靴磨きの少年が蹴られてお金を巻き上げられているところを見ました。少年は、足にケガをしています。

大丈夫か。

そういって、スズ子はケガをしている少年を家に送ります。少年の名は、達彦といい小さなバラック小屋に住んでいました。

そこから出てきたのは、スズ子の幼馴染のタイ子（藤間爽子）でした。

タイ子ちゃん。タイ子ちゃんやないの。なんで？こんな近くにおったやなんて。

どなたさんでしょう？

タイ子のかわりはてた姿に、スズ子は驚きました。

なに言うてるねん。わてやスズ子や。タイ子ちゃんいったい何があったんや。

お願いやから帰ってください。施しを受ける義理はありまへん。スターさんには、関係あれへん。

スズ子は、タイ子に拒絶されます。ブギウギ第94話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第95話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第94話の感想

ブギウギ第94話のあらすじでは、スズ子はラクチョウのおミネと腹割って話をすることでお互いを理解しあいました。

また、靴磨きの少年がケガをしたので家に送ると、そこには幼馴染のタイ子ちゃんがいました。スズ子は偶然の再会をするストーリーでした。

おミネたちとはかかわらないほうがいいって思っていましたが、当時の人たちは同じような悩みを抱えていたんですね。

だから、スズ子の話を受け入れてくれました。確かに、母親を亡くして、戦争で弟亡くして、愛助も結核で亡くしてって・・・誰でも落ち込むような出来事です。

当時は、戦後間もないことからそういった人はたくさんいたんでしょう。だから、お互い共感するところがあったのだと思います。

タイ子ちゃんは、どうしたのかな。自分の今の状態が恥ずかしかったのかもしれません。スズ子は売れっ子の歌手。でも、自分は・・・

そう思ったのかな。スズ子はそんなことを気にするタイプじゃないけど、タイ子ちゃんの方が距離とってしまいましたね。

なんとか、二人の関係がもとに戻ればいいんですけど・・・ブギウギ第94話の感想はここまで。ブギウギ第95話の感想につづく。

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